ギャラリー・アビィ作家列伝2014(その18)
Date : 2014/12/21 Sun

ギャラリー・アビィ作家列伝2014(その18)

○りゅうさん(初参戦/今期2回出展)

いつも「空」をモチーフにした作品を発表いただくりゅうさん。透き通るように輝く光を捉えるのが抜群です。ファンの多い作家さんです。

ーまずは自己紹介をお願いします

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りゅうです。奈良から出展しています

ー写真歴は?

一眼レフを手にして、写真と向き合うようになって、5年が経ちました。それまでは、普通のコンデジで何の気なしに撮影していまして。その時から、『空』が好きでしたね。


ーアビィに参加し始めたキッカケは?

友人に誘われ参加したグループ展で、アビィさんのことを知り、実際に展示させて頂き、その雰囲気に惹かれました。
企画展の中に『空』をテーマとしたものがあることを知って「ぜひ出展したい!」と思ったことがきっかけです。


ーよく使うカメラは?

空や風景、ライブ撮影などでメインに使っているのはEOS70Dです。
iPhone6はInsrtagram投稿でよく使っていて、「その時見上げた、その時だけの空」を公開しています。


ー好きな撮影モチーフやスタイルは?

『空』ですね。心ひかれた空を、普通に撮るのも好きですが、最近は「何かに見える空」に気付く楽しさを発見して。それを共有することができたら素敵だなと思い、『skyrestaurant』というテーマで「空をレストランのメニューに例えた写真」をInstagram(@ryu_photo1228)で公開しています。

ーそれでは今年の出展作品からお気に入りを1つ!

「ソラリストの詩●9」の作品です。
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「降り注ぐ歌声」

空から光が降り注ぐ、天使の梯子が大好きで。企画展名から、すぐにこの被写体が浮かびました。左下に見えるのが、二上山。奈良の空、ということを表現したくアングルを考えました。

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それでは、りゅうさんの出展作品にご期待ください!
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ギャラリー・アビィ作家列伝2014(その17)
Date : 2014/12/21 Sun

ギャラリー・アビィ作家列伝2014(その17)

○伸之助さん(今期24回出展)

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みなさんご存知、赤外線写真家・伸之助さん。なんと今期、アビィだけでも24回出展!そのほか各地のギャラリーで出展されていますし、さらに3箇所のギャラリーで個展も3回の大暴れ!アビィでの3D写真個展の驚きは皆さんも記憶に新しいと思います。そして大阪阿波座のBEATS GALLERY運営メンバーのお一人でもあります。

ー今年の写真活動は激しかったですね。僕はアビィで28回出展してますが、それに迫る回数ってのは尋常ではありません。オールスターズの1年間で参加回数20回を超えた作家さんは、記録を確認したところ初めてですよ〜!

アビィさんの展示にたくさん連続して出せるのは、基本となる展示面積(A2サイズ以内)が、額縁1点だけとかでもいける大きさだからなんですよね。
今後のテストも兼ねて思い切った実験をするときや、自分が普段やらないことに挑戦する時にも、1点モノでいける指定面積が丁度いいんです。
あと、来年の目標としては、3D写真の精度をもっと高めていくことと、赤外線撮影でのポートレイトにも挑戦したいです。


ーそれでは今期お気に入りの展示を1つあげてください。

「でかフォト●8」の作品です。
shin_p.jpg
「高圧鉄塔」

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それでは、伸之助さんの出展作品にご期待ください!
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ギャラリー・アビィ作家列伝2014(その16)
Date : 2014/12/21 Sun

ギャラリー・アビィ作家列伝2014(その16)

○そらりスィートさん(初参戦/今期6回出展)

今年からアビィ出展のそらりスィートさん。いつも印象的な構図で作品を魅せてくれます。オールスターズではどんな作品が飛び出すのでしょうか!

ーまずは自己紹介をお願いします

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そらりスィートです。大阪生まれ、大阪在住です。

ー写真歴は?

10年ほどになります。

ーアビィに参加し始めたキッカケは?

「ソラリストの詩●9」の募集をホームページで見て、このタイトルが自分の作家名に酷似していたのでこりゃ参加しなきゃマズイだろ〜と。

ーそれは今まで例にない斬新な理由です(笑)

思い返せば、ある写真集(2003年初版)で吹雪さんのお名前を拝見していましたから、10年がかりの縁です。

ーそうなんですよね。僕もお話しを聞いてビックリしました!いや〜どこで人と人が繋がるかって面白いですね〜!

アビィに行き出してから、なんかこの名前は前から知ってるよな・・・って。確認してビックリ(笑)

ーよく使うカメラは?

Nikon D300とGRです。

ー好きな撮影モチーフやスタイルは?

寂然と置かれたり捨てられている物や、街の人。生まれて死ぬというか、死に向かって生きていくことを俯瞰して撮りたいというのがあって。
それは今年の廃景展で展示した写真の作品タイトル「born to die」にも込めています。美しい風景とか美味しそうな料理は他の誰かが撮ってくれるから、自分はそれよりちょい寂しい感じで(笑)


ーそれでは今年の出展作品からお気に入りを1つ!

「廃景●11」の作品です。
sorari_p.jpg
「born to die」

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それでは、そらりスィートさんの出展作品にご期待ください!
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ギャラリー・アビィ作家列伝2014(その15)
Date : 2014/12/20 Sat

ギャラリー・アビィ作家列伝2014(その15)

○あっさむさん(今期5回出展)

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あっさむさんはオールスターズ戦はこれまで皆勤賞!毎年コンスタントに出展しているからこそできるコトですね!アビィ企画展の大ベテランです!

ー今年の写真活動はいかがでしたか?

今年はアビィさんやアクリュさんで1年間コンスタントに出展しつづけることができました。例年は後半に失速するすることが多かったのでよかったです。来年も失速せずに1年間いいペースで走っていきたいですね〜

ー南船場フォトウォークでの作品もよかったですね。原寸大のポジフィルムを模した写真をアクリル樹脂で封入して作ったフォトモビール、ものすごい手間をかけて丁寧に作られていて、しかも内容が面白い!(Acruギャラリーにて出展)

あれはすごく手間が掛かりましたが大好評でよかったです。フィルムフォーマットの違いを目で直接判ってもらえると面白いかと思って。実態展示みたいな感じで作りました

ーそれではアビィでの今期お気に入りの展示を1つあげてください。

「HOLGA EXPO 2014(A組)」の作品です。
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「宴のあと」

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それでは、あっさむさんの出展作品にご期待ください!
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ギャラリー・アビィ作家列伝2014(その14)
Date : 2014/12/20 Sat

ギャラリー・アビィ作家列伝2014(その14)

○水池葉子さん(初参戦/今期3回出展)

昨年からアビィに参加頂いている水池さん。映り込み写真を撮る目の付けどころの面白さはピカイチ!オールスターズ戦は今回が初チャレンジです!

ーまずは自己紹介をお願いします

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水池葉子です。広島出身、兵庫県在住の41歳です。

ー写真歴は?

高校生の時にはカメラを持ち歩いて学校の行事とかクラス写真をよく撮影していました。記録として撮影するということ自体が好きでした。でもそんなに本気で撮るというわけでもなく・・。

夫の仕事の関係で海外での生活を都合6年ほどして、ようやく日本へ戻ってきた時に、せっかく海外に住んでいたのに何も写真を撮っていなかったことに気付いて、これは勿体なかった・・・と、デジタル一眼レフを買って写真を習う事にしました。一生続けられる趣味にもなりそうだし。それが2009年のことです。


ーアビィに参加し始めたキッカケは?

写真教室の仲間がよくアビィで展示していたし、自分たちで写真教室のグループ展を外部ギャラリーで開催する予定もあり、展示物の作り方とかを経験しておこうと出展してみる事にしたんです。

昨年末は2人展「Parallel〜両隣の異世界〜」もアビィさんで開催できました。


ーよく使うカメラは?

ニコンD5000、ペンタックスQ7、ポケデジですね。フィルムカメラもいくつかあるんですが、やはりデジが中心です。

ー好きな撮影モチーフやスタイルは?

3年ほどずっと取り組んできたのが「映り込み」です。昨年の2人展もそれをテーマにしました。いつも街の中で窓ガラスを見て歩いています。偶然の要素が強いので撮るのは大変ですが、いま通っている写真教室で来年に行う発表用に今年1年間集中して撮っています。

それ以外では「小さい風景」と自分で呼んでいるシリーズがあります。小さいと言ってもミニチュア風に撮るとかそういうことではなくて、誰かが何かをしていた途中みたいな感じで、いろんなものが並んでいるところをチョコンと撮ったような風景です。その写真を観た事で思い出されるような、時間的にちょっと離れた小さな記憶を引き出す写真、といった感じです。オールスターズはそっちの方向性で考えています。


ーそれでは今年の出展作品からお気に入りを1つ!

「廃景●11」の作品です。
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「名残の海」

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それでは、水池さんの出展作品にご期待ください!
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