今週はアビィフォトスクール3!
前開催「みんなのスライドショー」が
日曜日で無事に終了致しました。

50分間におよぶ長丁場の上映時間でしたが
じっくりご覧頂いた方が多く、感謝致します。
皆さんからのびっしり書かれた感想シートが嬉しいです!

音楽と共に何枚かの写真を切り替えながら見せていく方法は
まず映画のように感じられますが、
それはつまり、自分の作品で写真集を作ったり、
自分の個展で写真の流れを作る方法だったり、
実はいろいろなことに応用できる感覚が培われます。

さいきん、写真を撮っていて、何か物足りないという人は、
1枚だけの中で完結しきれずに、外へ飛び出したい気持ちがある証拠。
最近ではPC用のいろいろなアプリケーションが用意されていますので
まずはお気に入りの曲にお気に入りの写真たちを乗せて
スライドショームービーを作ってみてください。
まだ知らぬ、自分の写真の可能性がきっと見つかるはずです!

さて、本日から「アビィフォトスクール3」が始まります。
昨年も開催して好評だったワークショップ企画の第3弾です。

申し込み締め切りは受講希望日の前日までとなっておりますが、
すでに開講が決まっている時間帯で、定員に空きがある場合は、
当日の受付も可能ですので、事前に電話にてお問い合わせください。

電話:06-6261-7383(担当:吹雪)
開講スケジュール:http://g-avi.com/aps3.htm

*開講予定の無い時間帯は不在もしくは閉店している場合もあります。
 作品搬入ご予定の方はご注意ください。
Date : 2011/07/29 Fri
展覧会のこと
シネマのように観る写真
まずは前開催「まちフォト●2」が
日曜日で無事に終了致しました。
ご来場頂いた皆様、ありがとうございます。

人間が暮らす場所である街の風景というのは
どんな場所であっても基本的な構造や事象は同じであって、
だから、街の写真と言うのは結局のところ、
どこに行っても自分にとって興味を引く同じような部分を
カメラで写し撮ってくるということに他なりません。

しかしかといって、いつもワンパターン、場所は関係ないのかというと、
そこにはやはり、その場所にしかないモノやコトが写っていて、
撮影者が街をさまよってどこかへ行く事に意味はあるのです。

僕はポートレイトと並んで、街の写真は王道ではないかと思います。
身近で撮りやすく、そして難しく、撮る度に表情が違う。
みなさんもぜひ、自分の住む街の風景を撮ってみて下さい。
写真の片隅に写ったちょっとしたことからいろいろな発見があり、
心の奥底にあった情景が鮮やかに呼び起こされるかもしれません!


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さて、本日からは「みんなのスライドショー」が始まります。
アビィでは実に3年ぶり、久々の映像系企画展です。

20110721-2.jpg

本来スライドショーというのは、ポジフィルムの写真を
専用の映写機で映し出して鑑賞する事ですが、
近年はデジタル技術の発達にともなって、
PCで写真と音楽を編集してムービーにすることが多いですね。

20110721-3.jpg

今回は14本立てでトータルの上映時間は45分間ほど。
全部観るにはちょっとお時間を頂きますが、
ショッピングやギャラリー巡りの休憩がてらに来て下さい!
映像は常時上映していますので、いつでもご覧頂けます。
(19時前後のキリのいいところでその日の上映を終えます)

20110721-4.jpg

写真に音楽がついて、シネマのような写真展という感じ。
いつもとちょっと違った鑑賞方法で、
写真を見る楽しみ方の新発見をしてもらえれば嬉しいです!

日曜日までの開催となっております。
みなさまのご来場をお待ちしております〜!
Date : 2011/07/21 Thu
展覧会のこと
吹雪手帖その119「2011年個展への道(16)」
吹雪手帖その119
「2011年個展への道(16)」

さてさて・・・
前回の「個展への道」から数週間が経ちました。

来月の個展は新規撮影を伴わないので
いつもより準備のペースはノンビリしていますが
それでもイロイロ必死で作業しておりますよ・・・

まずは前回のセレクト作業で採用になった写真を
ネガから再びスキャンし直してレタッチを施していきます。

しかし、ホルガの写真と言えども侮る事なかれ!
いいかげんにスキャンとレタッチをしてはいけません。
おもいっきり高解像度でスキャンしてみると、
ホルガのレンズが曖昧ながらも驚くほど細かい部分まで
目の前の世界の様子を捉えている事が判ります。

小さいウインドウの中にある赤い枠の部分だけでも
100%で表示するとこれだけの情報量があります。
20110714-1.jpg
ホルガ写真の曖昧さを充分に引き出すには
きめ細かいスキャンとレタッチが不可欠というわけです。

ちなみに、僕が作品を作っていく過程でのチカラ配分を考えると、
撮影は2割ぐらい。のこりの8割がセレクトとレタッチです。

しかし撮影2割といってもカンタンにはやってません。
中判を使うホルガで2200枚です。
デジカメじゃないですよ。フィルムです。
ただでさえ使いにくいホルガでひたすら撮っていく。
そんな大変な撮影に取り組んでもまだ2割です。

「現実の複写」である写真を「作品」に変えるには
撮影後の過程がとても大事だと僕は考えています。

シャッターを押して撮影した時点で
写真が完成していると思ったら大間違いだし、
そういう写真で満足していたら、
その先にある世界は見られないわけです。
(ま、あくまでも僕が思う話しですよ、笑)

と、話しが脱線しましたが・・・

スキャンとレタッチが終わったら、まず展示物より先に、
今年2冊目となる写真集の出版に向けて作業を進めます。

20110714-2.jpg

写真集は見開きですので、展示の順番そのままだと
繋がりや流れ方が悪いこともあります。
実際の写真集のページの大きさで写真を印刷して
パソコンと紙の両方を使って検討を重ねます・・・

写真集の表紙は前回のとは感じをガラっと変えて
写真を全面で見せる感じにしてみます。

これはレイアウトしてるとこ。
20110714-3.jpg

実寸大の見本を作ってさらに検討していきます。
20110714-4.jpg
この表紙も無数にバージョン違いがあってね・・・笑
表紙は前回と同じくあとから本文にくっつける仕様です。

写真集本文も簡易的ですが色校正します。
20110714-5.jpg
20110714-6.jpg
今回は写真の部分だけ固めてチェックし、予算を節約(笑)
本気レタッチのデータ、すべてバッチリOKでした。

展示告知DMも刷り上がりました!
20110714-8.jpg
いつもの横長アビィDM2枚分の大きさです。
とにかくデカくてすみません。
ウチのDM置き場でもハミ出してます(汗汗)

あとは、展示物の出力とハレパネ加工作業、それから、
写真集本文の印刷本番入稿と、表紙関連の作業、というあたりで
だいたい完成ということになると思います。

あと3週間チョイですね・・・頑張ります!!

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先日、「ユージュアルエブリデイ」のDM写真を撮った場所で
去年と同じように名前の知らない花が散っていました。
20110714-7.jpg
思い出してみると、たしかに同じ梅雨の時期です。傘もさしてる。

去年は秋にいっぺん死にかかって、運良く死に損なって、
だから1年ちゃんと巡ってきたんだな〜と思います。
まあ、1つの個展に向けて撮っていた写真が
こんなに長いあいだ引っ張られることになるとは
その時点では考えてもいませんでしたが(笑)

身体がしんどくて、お金もなくて
大好きなお酒すら飲めなくなってしまったけど、
生きてるだけでほんとうにありがたいのだと感じます。
毎日写真を撮って、毎週展示して、時々は個展もして、
充分幸せじゃないですか。

愛しいものも、判らないものも、
生きている限り、僕は撮り続けたい・・・
そう思う日々です。
Date : 2011/07/14 Thu
吹雪手帖 > 2011年個展への道
カメラを通して眺める街
まずは前開催「廃景●8」が日曜日で無事に終了しました。
会期中たくさんのご来場をいただき、まことにありがとうございます。

今年の廃景展、出展人数は過去最少になってしまいましたが
見ごたえのある良い作品が揃って、
それがひっそりギャラリーに佇んでいる感じが
とても僕の中で印象に残る展示になりました。

でも、どんな廃墟写真が良い作品なのでしょうか?

僕は思うのですが、廃墟の写真なんて、
ちょっと広角のレンズを使って、
HDRっぽくレタッチしてあげれば、
カッコよくなっていい感じに見えるんです。

しかし、そんな廃墟写真は薄っぺらい・・・

ビジュアルの美しさを求めるのは
写真作品として当然かもしれませんが、
それだけを求めるならCGで好きなように作ればいいんです。

危ない目にあってまで廃墟へ行って、
写真を撮りたいという衝動の根本はどこからやってくるのか?

廃墟と対峙したときに自分の心の中を去来するもの、
それが何であるのかを考えて廃墟の世界を写し撮ることが
廃墟写真を探究する表現者に求められる姿勢なのではないでしょうか。

伝統の企画展「廃景」・・・
これからもご期待いただければと思います。


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さて、本日からは「まちフォト●2」が始まります。
人間が生活する場所である街。
それは私たちにとって身近な存在です。
2年ぶりの開催となる今回は「街の風景」をメインにして
7名の作家による作品が集まりました。

20110712-2.jpg

「街の風景写真」というと、
なにかワンパターンな写真が想像されがちですが
1つ1つの街にはいろいろな人が暮らし、様々な出来事があり、
それらが絡み合った瞬間をどんなふうに作者が写し撮るのか?

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そう考えると、街は被写体でもあり撮影場所にもなる、
ちょっと変わった面白いモチーフであることが
お分かりいただけるのではないかと思います。

20110712-4.jpg

日曜日までの開催となっております。
みなさまのご来場をお待ちしております〜!
Date : 2011/07/12 Tue
展覧会のこと
なんば経済新聞にて掲載!
地域密着で街のいろいろなニュースを配信するなんば経済新聞様に
現在開催中の「廃景●8」の紹介記事を掲載いただきました〜!
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また、Yahoo!ニュースのほうでも配信されております!

20110707-2.jpg

いつも取材いただきまして、ありがとうございます〜!
Date : 2011/07/07 Thu
メディア掲載