2011年ラスト/今年もありがとうございました!
年末のごあいさつ

12月28日をもちまして、
2011年の開催日程が終了いたしました。
おかげさまですべての会期を
無事に開催する事ができました。

今年は様々な出来事が世間を揺るがし、
重苦しい世相になりがちな中で、
自分の思いを表現し、人へ伝えることの大切さが、
改めてクローズアップされた年だったのではないかと思います。

そんな1年間のうちに、
アビィで出会えたみなさまに厚く御礼を申し上げます!

展覧会をとおして自分のまだ知らぬ可能性を発見してもらえたら、
これほど嬉しいことはありません。

僕もみなさんと一緒に全力で走れることを楽しみにしています。

ギャラリー・アビィ代表 吹雪大樹
Date : 2011/12/30 Fri
そのほかの話
記録づくめ!5代目MVP誕生!
2011年アビィ企画展作家ナンバーワンを決める
「第5回アビィ・オールスターズ戦」の人気投票が
昨日12月28日夜7時にて終了いたしました。

会場での直接投票・ネットでのメール投票にて
過去最高だった昨年の記録を大きく更新する、
なんと!!263名の皆様から526票が寄せられました。

20111229-1.jpg
4日間開催としては驚愕に値する数字!!

年末のお忙しい時期にご投票くださった皆様、
まことにありがとうございました〜!!

その後、即時開票・集計の結果、
下記の通り順位が決定いたしました。
5位の作家さんまで公表させていただきます〜!

*投票&集計ルール

・投票者おひとりにつき2名投票していただき、
 会場での直接投票、Webでのメール投票を
 合算した票数で順位を決定します。

・順位がタイになる場合は今期の企画展参加回数の多い方を上位に選出。

・それでもタイになる場合は
 アビィ開廊からの企画展参加通算回数の多い方を上位に選出。

・なんとそれでもタイになる場合はタイ順位にて確定します。



●1位(MVP)
吉田 泉さん(今期5回参加)
 獲得票数64ポイント(新記録!)
 賞品:個展開催3万円割引の権利
 副賞:ポイントカード10点

20111229-yoshida-s.jpg
「Blowin' In The Wind」

3月のでかフォト展、7月の廃景展、10月のセッション展で、
妖しくも美しい独特の世界を見せてくれた吉田泉さんが
オールスターズ戦初チャレンジで見事優勝!

過去最高出場人数、過去最高投票数のオールスターズ戦で
過去最高得票数で優勝という記録ずくめの結果となりました!

これまでは廃墟的、退廃的なモチーフの写真でしたが、
一転して、人物と風景を主題に据えた、明るい光を感じる作品。
しかし、お得意の暗いトーンはしっかりと芯に残っていて、
この大一番にこれをぶつけてくるあたりに勝負強さを感じます!

2009年ミオ写真奨励賞入選の実力者だけに、
引き寄せてくるものがやはり何か違うのかもしれません・・・!!

20111229-4yoshida.jpg

ー優勝おめでとうございます!今の気持ちをお聞かせください!

優勝するとは思っていなかったのでビックリしています!
7月に吹雪さんとユニット展の開催を予定しているのですが
もう1つ予定が増えましたね・・・来年は忙しくなりそうです!
ご覧頂いた皆様、ご投票いただいた皆様、ありがとうございます!



●2位
キクズミさん(今期5回参加)
 獲得票数44ポイント
 賞品:個展開催2万円割引の権利
 副賞:ポイントカード7点

20111229-kikudumi-s.jpg
「風」

昨年の4代目MVPのキクズミさんが
果敢に2年連続のチャレンジで見事2位に輝きました!
優勝経験者ということで、厳しい投票だったはずですが
手加減なしの力作でその逆境を見事押しのけた具合です!

今年は初個展も経験し、お得意のパノラマカメラ・ホライゾンも
まったくイキオイの衰えること無くバンバン撮っているそうです!
パノラマっぽくないパノラマ写真の世界、これからも要注目!
第2弾の個展を観たい方はたくさんいらっしゃると思います!

20111229-3kikuzumi.jpg

ー今の気持ちをお聞かせください!

ほんとうは今年のオールスターズは辞退しようと思ってたんですが
この写真が撮れたことによって気持ちが変わり参戦しました!
自分にとって今年いちばんの写真なので、ホントに嬉しいです!
ありがとうございます!



●3位
taifuさん(今期12回参加)
 獲得票数39ポイント
 賞品:ポイントカード5点

20111229-taifu.jpg
「聞かせてよ」

お仕事の関係で年間の半分以上を海外出張ですごすtaifuさん。
日本帰国中に集中して作品づくりに取り組む独特のスタイルで
今年はグッと作品世界の厚みが増してきたように感じます!

古めかしい路面電車の保存車両の写真に暖かな木のフレーム。
独特の色調は実はクロスプロセスという隠し味も交えつつ、
シンプルで美しい作品を提示頂いたと思います!

20111229-2taifu.jpg


ー今の気持ちをお聞かせください!

去年のオールスターズは18位と順位が落ち込んだのですが
その雪辱を果たせてよかったです!
実は海外出張の予定が変更になって、
ちょうどいまさっき帰国したところなんですよ!
絶妙のタイミングでこの場に参加することができて
ほんとに嬉しいです!ありがとうございます!



●4位
菊月江さん(今期3回参加)
 獲得票数39ポイント

千葉県から参加の菊月さんが
惜しくも出展回数の差で4位となりました!
会期中はわざわざ千葉県からお越し下さって
展示にかける意気込みが伝わります!
LOMO LC-Aによる独特の色彩と多重露光の世界を
これからも追求していって欲しい作家さんです!


●5位
フジモトジュンコさん(今期6回参加)
 獲得票数33ポイント

アビィ企画展でおなじみのフジモトジュンコさんが5位!
自分の心が動いた景色を素直な気持ちで撮って並べた作品が
ほんとうに気持ちよく、いい展示だったと思います!
過去に個展経験もありで、2回目の個展が待ち望まれます!
いろいろな旅の風景を並べて自分の世界を見せて欲しいですね!

ーーーーー

というわけで、ごらんのように順位こそ決まりましたが、
オールスターズ戦はたんに作品の優劣を競う展示ではありません!
投票数=個展を見たいキモチの数!ということを
出展作家のみなさんも心の励みとしていきますので、
皆様もご投票頂いた作家さんの今後の活躍を
ぜひ楽しみにしてもらえればと思います!

20111229-3shot.jpg

・・・・

そして表彰式の後はお待ちかねの忘年会(しながら搬出)

20111229-6.jpg
20111229-5.jpg

年末とはいえお仕事の方もまだまだ多かったのに、
たくさんの方にお集りいただき、
ギュウギュウ詰めのアビィにて作家トークで大盛り上がり!
終電まで大騒ぎしてしまいました!(笑)

はい、恒例の記念写真ですよー!

20111229-7.jpg

並んでくださーい!

僕も入りますよ、セルフタイマー!

20111229-8.jpg

今年のオールスターズの皆さんです!
1年間ありがとうございました!
これからも張り切っていきましょー!!


(表彰式の録画映像)



____

以上をもちまして、2011年の開催日程が終了いたしました。
すべての展示を無事に開催する事ができ、
日頃からご来場頂く皆様、素晴らしい作品を出展頂く作家の皆様に、
厚く御礼申し上げます!

このあとのアビィは1月9日までお休みとなりまして、
1月10日から年始恒例「ソラリストの詩●7」を開催します。

2012年もみなさまの変わらぬご愛顧のほど、
よろしくお願い致します〜!

それではみなさま!よいお年を〜!
Date : 2011/12/29 Thu
展覧会のこと
吹雪手帖その126「アビィの新しい企画展形式/ユニット」
吹雪手帖その126
「アビィの新しい企画展形式/ユニット」

年末の大一番!毎年恒例のオールスターズ戦、
現在2日目開催中です!!

投票も会場、Webといろいろ集まっておりまして
かなりの盛り上がりを見せております!!

そんなさなかですが、来年に向けまして、
現在準備している「新しい企画展形式」のお知らせを!!

まだ考案中ですので金額やスケジュールなど、
細かい部分は変更になるかもしれませんが
手の込んだことをする感じなので
ご興味のある方にむけて早めにお知らせしたいと思います。

ーーーー

●アビィの新しい企画展形式
●「ユニット展」

ユニット展は2名の作家を組み合わせて
ふたり展をするという企画展です。

開催時期はアビィのスケジュールが空いている時に
自由に設定することが出来ます。
もちろんどんなふたり展をするか、テーマや内容も自由です。

しかし、決まっていることが1つあります!

あなたがユニットの相方に指名するのは
アビィ代表・吹雪大樹であること!(笑)

というわけで、あなたの考えた内容で
僕に展覧会を持ちかけてください!
打ち合わせをして、話しがまとまればGoサイン!

テーマを決めてダブル個展をするもヨシ、
二人で1つの展示空間を作ってもヨシ、
カメラ対決、被写体対決、プリント勝負!
どんなネタで二人展をするかは自由!

募集要項としましては、こんな感じ!

ーーーー

○参加費:52,500円(税込)
 ・DM印刷代・デザイン料込み
 ・アビィポイントカード割引使えます(1点200円)

*アビィの壁面を申し込み者と吹雪大樹で
 おおよそ半分ずつ使う内容であること

*アビィにて直接打ち合わせが出来る方

*搬入・搬出に参加できること


○DMについて
 ハガキタイプ/両面カラー/1000枚になります。
 紙質にこだわったり、変形サイズにしたり、などの場合は
 別途相談でお願いします(印刷代金折半の予定)


○開催時期
 申し込みから3ヶ月以上1年以内の6日間


○開催までの流れ
1)企画申し込み(仮予約)
2)展示内容相談
3)会期決定(本予約・前金支払)
4)プレスリリース(アビィ作成・発送)
5)DM制作
6)搬入(残金支払)
7)展示
8)搬出

ーーーー

かなりチャレンジャーな感じになりますが話題性はバツグン!?
ちょっと面白いことができそうなんですけど、いかがですか!?

ご興味のある方は開催日程はとりあえず後で決めるとして、
まずはメールinfo@g-avi.comにてお問い合わせしてください!!
メールの件名は「ユニット展問い合わせ」みたいな感じで!

スケジュールも決めちゃうもん!という気の早い方は
こちらにスケジュール表があるのでご覧下さい!

他にもいろいろと面白くなりそうな企画展運営スタイルを考案中!
お楽しみに〜!
Date : 2011/12/26 Mon
吹雪手帖 > 全般
2011年ナンバーワン決定戦!
20111225-1.jpg

ついにアビィも2011年ラスト開催!
本日から毎年恒例!年末の大一番!
「第5回アビィ・オールスターズ戦」が開幕します。

昨年の11月から今年の10月までの間で、
アビィ企画展に3回以上参加した作家さんの中から
立候補で集まったアビィ・オールスターズの作品を
一堂に会して展示いたします。

しかも、これはたんなる写真展ではありません!
来場者による人気投票とWebからのメール投票で
今年のナンバーワン作家(MVP)を決めるという
バトル形式の写真展なのです!

20111225-2.jpg

そして今年は節目の5回目!ということで
通常の定員24名から増枠して過去最高の26名の作家が集まり、
人気投票で見事1位になった作家さんには
「アビィで個展開催3万円割引の権利」が!
同じく2位には2万円、そして3位には1万円!
賞品額も従来より1万円アップという趣向になっています!

野球のオールスターゲーム、競馬の有馬記念・・・
そういったカンジのビッグイベント!

昨年は4日間開催にも関わらず
会場&全国から169名もの方々にご投票いただき、
出展作家24名のうちから上位入賞者も含めて
4名の作家さんがアビィにて個展を開催、
3名がプチアビィでひとり展を頂きました!

20111225-3.jpg

まさに個展作家への登竜門!
1年間の企画展ロードのラストを締めくくるに相応しい、
質・量ともに過去最大級の激戦必至な力作が勢揃いしております!

会期中は本日から最終水曜日まで無休です。
月曜日もオープンしています。

会場での直接投票は12月28日(火)午後7時まで!
Webでのメール投票は25日午後1時から28日午後5時まで!
そのほかの詳細はこちらをご覧下さい〜!

20111225-4.jpg

みんなで決める明日のスタア!
第5回アビィ・オールスターズ戦にどうぞご期待ください!
みなさまのご来場&ご投票をぜひお待ちしております〜!
Date : 2011/12/25 Sun
展覧会のこと
作家列伝2011(その26)
さて、いよいよ今年の作家列伝も
ラストの作家さんをご紹介です!

ーーーーー

ギャラリー・アビィ作家列伝2011(その26)

○吉田泉さん(今期5回出展)

今年の「でかフォト●3」からアビィに参加の吉田さん。
独特の色合いにレタッチされた退廃的な雰囲気の作品が印象的です。
今年4月にはフォトピアギャラリーで初個展も開催。
そして、写真をやり始めてからわずか半年目で
ミオ写真奨励賞に入選したという経歴も注目です。

ーまずは自己紹介をお願いします

izumi1.jpg
(撮影/テラダマリ)

吉田泉です。大阪生まれの大阪育ちです。
作品のフンイキで、よく男の人に間違えられます(笑)


ー写真歴は?

2009年の4月にトイデジ(VQ1015entry)を買ってハマってしまい
技術的なことをもっと知りたくてフォトピア写真教室に通いました。
そしてその年の9月に知り合いのグループ展に参加して、
その時の展示物を搬出してそのままミオ写真奨励賞2009に応募しました。


ー毎年何度も応募して落選する人が大半という賞ですが、自信に繋がりましたか?

何も知らずに応募したので、ものすごく嬉しかったです。
審査員の方からは「カメラがよかったね」と・・・(笑)
写真そのものの内容より、色の組み合わせとかデザイン的なこととか
そういう面が評価されたのかなと思うので、
今にして思うとちょっとビミョーかもしれず・・・まだまだ頑張らないと!


ーミオに通ったというのに、なかなか言いますねぇ・・・(笑)
 で、アビィに参加し始めたキッカケは?

フォトピアの知り合いの方々がよく展示していたので
2009年の暮れか2010年のアタマぐらいから来てました。
吹雪さんにトイデジの写真を見てもらったこともあります!


ーそうだったんですか!その頃のことは全然覚えてません(笑)

今年4月にフォトピアで個展をすることになって、
なぜかその写真の相談をアビィでもしてみたりと・・・
それがきっかけで「でかフォト●3」に出展しました。


ーよく使うカメラは?

去年まではトイデジ(VQ1015entry)と
フィルム一眼(ニコンFG20)を使ってましたが、
今はニコンD90がすっかりメインになってます。
でもVQ1015entryは小さくて邪魔にならないので
いつも鞄に入ってます。


ー初心を覚えたカメラは大切にするのがいいですよ!
 吉田さんの作品はなんといっても独特のトーンが特長ですが・・・

印刷関係の仕事をしているので、
仕事ではフォトショップをよく使っています。
でも仕事のレタッチと作品づくりは全然違うので、
今みたいなトーンの出し方はトイデジを始めた頃に
いろんな人のブログやサイトを見て研究しました。


ーでも、ソフトの基本的な操作や色の感覚とか、そういうのは、
 何も知らずに始めた人と比べたら大きなアドバンテージですね。

それはラッキーだったと思います。作りたいことがすぐカタチにできる!

ー好きな撮影モチーフやスタイルは?

廃墟的な写真ばかりを撮ってると思われがちですが
ほんとはいろいろ撮るんですよ。明るいのとかカワイイのとかも(笑)


ーそうですよね、廃墟的なモチーフがたしかに目立ちますが、
 それはようするに「選び方」の結果ですよね?

4月の個展の打ち合わせでフォトピアの先生にいろいろな写真を見せて
個展をやるならこの方向性でやろうと選んでもらったのが
廃墟的で暗いトーンにレタッチした写真だったんです。
だから今の作風は4月の個展の時に出来上がった感じですね。


ーそれと、日常は撮らないですよね。アビィの作家さんには珍しい。

基本的にどこかへ行って撮るタイプです。
小説の表紙とか挿絵とか、そういう雰囲気の写真を撮りたいです。
1枚モノで完結して、そこにいろいろな要素が混ざるような。


ーけど、個展は1枚じゃできないですよ

そうなんです。組むのが苦手なんです。
1枚1枚の写真のトーンをそろえて作っていくような感じになります。
だから色重視・・・色のカタマリって感じで並べてるのかな・・・


ーこれからは流れも意識して選んでいけるようになるといいですね!
 それでは今年の出展作品からお気に入りを1つ!

「avi-session vol.1」の作品です。

izumi2.jpg
「記憶的迷宮/UTC+8」


これ、搬入10日前に突然吹雪さんから出展要請があって、
はじめは「無理ですー!」って断ったんですけど(笑)
コッソリつくってみたら案外アッという間に作品が出来上がって。
旅行で行ったマカオのイメージが強烈だったので、
そのイメージにあわせた色合いにレタッチしたら、けっこうハマってしまって。
作るのが楽しい作品でした!!


・・・・

写真歴2年半少々なのに、かなり濃い写真活動を歩む吉田さん。
意欲的に創作と発表に取り組み、
自分のやりたいことを追求していく姿勢から目が離せません!
なんとかしてメジャーの仲間入りをして欲しい作家さんです!

それでは、吉田さんの出展作品にご期待ください!

ーーーー

というわけで、
12月16日の連載開始からこの記事をもちまして
26名の出展作家さんを全員ご紹介いたしました。

今年も作家列伝執筆にあたるインタビューを通して、
色々な作家さんの知っているようで知らなかった事に触れ、
展示を通して人と人の気持ちが繋がり、
目覚めていなかった感性が開花するに至る過程を振り返り、
僕もふたたび作家の皆さんと心を新たに接する時間となりました。

急なインタビューのお願いにお付き合い頂いた作家の方々、
そして作家列伝2011を楽しみにお読みくださった皆様、
ほんとうにありがとうございました〜!

そしてついに年末の大一番!
明日からオールスターズ戦の本番が始まります!
この1年間の集大成とも言える展覧会です。

年末のお忙しい時期の開催となりますが
みなさまのご高覧を賜りますと幸いです。

みんなで決める来年のスタア!
アビィ・オールスターズ戦を
どうぞよろしくお願い致します!

●第5回アビィ・オールスターズ戦
●2011年12月25日(日)〜12月28日(水)
●12:00〜19:00/入場無料/会期中無休
Date : 2011/12/24 Sat
作家列伝 > 作家列伝2011
作家列伝2011(その25)
ギャラリー・アビィ作家列伝2011(その25)

○フジモトジュンコさん(今期6回出展)

junko1.jpg

いつも旅の風景を中心に展示するフジモトさん。
ずっとアビィに籠って仕事をしている僕にとっては
展示頂くたびに、旅情をくすぐられる作家さんです。
今回、4度目のオールスターズ挑戦です!

ー今年の写真活動はいかがでしたか?

コンスタントにいいペースで出展できました。
例年よりは撮ってる枚数は少なかったんですが
でもアタリも同じ割合だけ減ったわけじゃなくて・・・
セレクトが自分なりに良くなってきたような気がします。
それと、写真仲間の個展設営を手伝う機会も多くて、
そういう場を見せてもらえたのもラッキーでした!


ーいつも写真の組み合わせが面白いなぁと思います。
 今年は特に「そこへ旅に行った」という事実以外のことも
 組み写真の中に表せてもらってる感じがします!

私の写真は1枚モノよりも組み写真のほうが合ってるし、
このオールスターズの作品のような感じで
2回目の個展が開けたらなぁと思っています。
まだまだ撮りためないといけませんが・・・


ーこの写真を撮った場所、ということの説明を、
 極力省くような方向性で考えると、自分に客観性が出てきて
 うまくまとめられると思いますよ〜!
 しかし、そこでしか写せなかった物が写真にある、みたいな・・。
 それでは今期お気に入りの展示を1つあげてください。

「トイカメラ写真月間2011:セッション」の作品です。

junko2.jpg
「vacation」

昨年のフォトピアギャラリーでの初個展の続きと言うか、
そんな感じで作りました。
ハワイのように見える、日本のどこか。
ポラの写真なのも、いまや貴重で・・・


・・・・

いつもセレクトや構成を考えついてから
盤石の体勢で企画展に申し込むというフジモトさん。
みんなも期待している2度目の個展の構成が
そろそろアタマの中で仕上がってきているのかもしれませんね!

それでは、フジモトさんの出展作品にご期待ください!
Date : 2011/12/24 Sat
作家列伝 > 作家列伝2011
作家列伝2011(その22)
ギャラリー・アビィ作家列伝2011(その22)

○イチミヤダイスケさん(今期7回出展)

今年1月の「ひとフォト」がアビィ初登場のイチミヤさん。
デジタル・フィルム・トイカメラまで、機材もいろいろ用いて
女性のポートレイトを中心に出展いただいています!
とても物静かな雰囲気の方ですが、
なかなか熱い写真魂を持っておられます!

ーまずは自己紹介をお願いします

ichimiya1.jpg

イチミヤダイスケです。
大阪の生まれ育ちで、いま36歳です。


ー写真歴は?
 機材もいろいろお持ちですから歴は長そう!

そうですね、撮ること自体は10年以上やっています。
でも、表現を意識して本格的にやりはじめたのは数年前です。


ー表現を意識し始めたのはどんなキッカケで?

もともとはカーイベントの写真をよく撮っていて、
そこで「人を撮る」のが面白いと感じまして・・・


ーそれはキャンギャ(以下略)

えーっと、笑、で、あるときカメラ雑誌を見ていたら、
写真家の魚住誠一さんの作品が載っていて、
「この人のようなポートレイトを目指そう!」と!


ー人を撮ることの原点はそこにあったんですね!
 では、アビィに参加し始めたキッカケは?

実は以前から吹雪さんのツイッターはフォローさせてもらってて、
いったいどんな人でどんなギャラリーなんだろうと思っていました。
昨年夏、Acruさんのギャラリーで写真展を見てた時に、
そこで知り合った方に、アビィはこの近くだと教えてもらい、
連れてきてもらったのが最初ですね。


ーなるほど!そうだったんですね!ありがとうございます。
 よく使うカメラは?たくさんありそうですが(笑)

EOS5DmarkII、ペンタ67、ペンタ645、ホルガ、
それからオリンパスEP1とEP2ですね。
EP1はデジタル針穴、EP2はデジタルホルガになってます。
デジ・銀塩は両方使いますが、いまはデジタルがメインですね。


ーこれまでほぼ一貫してポートレイトを撮ってらっしゃいますが、
 今後の課題は?

ポートレイトをやっていくことに変わりはありませんが、
でもやっぱり迷いもあります。
今までは他の人の作品のモノマネだったなぁと感じて。
どんなアプローチでいけば良いのか?
人を撮ることは一体どういうことなのか?を考えながら
次のステップを目指して行きたいと思います!


ーポートレイトはまずモデルさんありき、
 どんなモデルさんと組んで、なにを引き出すか、大事ですね。
 毎回人を変えてサラッと深めに撮るのか、
 継続して同じ人を撮り続けて、互いの関係性も写し入れるのか。

ポートレイトをちゃんと撮り出してからは2年ほどです。
モデルさんはお二人の方を固定で撮ってます。
最近はコスプレ関係のモデルさんにも声をかけて。
コスプレしてない時も撮らせてもらったり。


ー観た人がいろいろな思惑を想像するような作品になるといいですね!
 それでは今年の出展作品からお気に入りを1つ!

「でかフォト●4」の作品です。

ichimiya2.jpg
「やすらぎのじかん」

・・・・

出展ペースが早くなってくると、準備の忙しさに紛れて
終わった展示の統括を自分の中でする機会も減ってきますが
イチミヤさんは終わった展示のことも
何が良くて何が悪かったかいろいろと考え、
次の制作にちゃんとフィードバックしていくところが
いいな〜!と、思う作家さんです。

それでは、イチミヤさんの出展作品にご期待ください!
Date : 2011/12/23 Fri
作家列伝 > 作家列伝2011
作家列伝2011(その23&その24)
ギャラリー・アビィ作家列伝2011(その23&その24)

(その23)岩城貴哉さん(今期11回出展)
(その24)岩城涼子さん(今期10回出展)

岩城さんはご夫婦で写真表現を探究しておられ、
ほぼ毎回ご夫婦揃って出展頂いてます。
同じところを撮っていても、視点の違うところが
写真の面白さを改めて感じます。
身近なところにライバルがいる、そんな感じかもしれません。

ということでこのインタビューは
3者対談形式でお送りします!

iwaki.jpg

F:いつもご夫婦揃っての出展ありがとうございます!
  写真歴に関してはお二人とも一緒に始められたんですか?

岩城貴哉さん(以下、T):今みたいな感じで写真をやり始めたのは
  同時期かもしれないですが
  僕自身は20代の時に2年間だけ写真をやってて・・・


F:そうですね、そんな話しをお伺いした気も。なぜ2年間だけ?

T:もともとマリンスポーツをしていたんですが、ケガをしてしまって。
  で、何もすることがないので、絵でも書いてみようかと油絵セットを・・
  そしたら絵なんて全然書けなくて、で、写真を撮り始めたんです。


F:ライカ持ってますよね!昔買ったっていうのはそういうことですか〜

T:そうなんです。よくいく写真屋さんのグループに所属してたんですが
  プロカメラマンを招いての講評会でボロクソにけなされて・・・やめちゃった。


F:ライカ買ったのにもったいない(笑)

T:その頃からケガの具合も良くなって、またマリンスポーツに戻っちゃって(笑)

F:それが復活するのはどういったキカッケで?

T:3年前、新婚旅行の時に、ネットからアルバムを作れるのを知ってですね・・・
  10数年ぶりだから写真の世界がすっかり変わってて(笑)
  そのためにデジタル一眼レフを購入しまして・・・


F:涼子さんのほうはいつ頃から?

岩城涼子さん(以下、R):新婚旅行の時に夫から
  デジタル一眼レフを与えられたのが最初です。
  それまでは写真とか、ぜんぜんやってなかったです。


F:アビィに来てもらい出したキッカケは?

T:ナダールさんのフォトリコというサークルに入っていて、
  そこで知り合った人たちから教えてもらいました。
  たしか夏か秋の始め頃でしたね〜


R:去年のアビィは秋が個展ラッシュで公募展がなくて、
  で、プチ・アビィの2回目「川と河」展で初めて展示しました。


F:最初はプチ・アビィで何度もご参加いただきましたよね!
  そして今年のソラリストで念願の室内デビュー(笑)
  デジカメで始めた写真活動、今はどうですか?

R:展示し始めて最初の頃はデジイチの写真も出してましたが
  私自身は1年ぐらい前からフィルム中心です。
  ペンタックスSP、SP2、ローライ35(借り物、笑)を使います。 
  ローライ35はカメラも小さくて、人に近づけるから面白いです。


T:僕も今はフィルムメインになりましたね。
  昔買ったライカM4Pです(笑)


F:ご夫婦で撮りに行くことが多いと思いますが
  
T:そうですね、僕はなんでも撮りますが散歩的なスナップ写真ですね。

R:私もそうですね。電車ですぐ行けるような場所にフラッと出掛けて
  そこで散歩しながらスナップ、みたいな感じです。


F:同じ企画展に揃って参加頂いてますから、
  写真のセレクトとか被らないように相談とかも?

T:毎回ではありませんが、相談はよくしますね。
  僕は組み写真をつくるのが楽しくて好きです。
  同じ時で集めてみたり、いろいろな場所の物を組み合わせたり。


R:撮る時にいま募集中の企画展テーマを意識して撮ったりしてますよ(笑)

F:1年間で10回以上も参加頂いていて、似通った作品になるどころか
  ハッキリとした違いが表れているのが面白いなぁと思います。
  それでは今年の出展作品からお気に入りを1つ!

T:「まちフォト●2」の作品です。
iwakitakaya2.jpg
「商店街」
商店街の入り口に、自転車の子供たちが
吸い込まれるように走ってる感じが好きです。


R:私は「ソラリストの詩●6」の作品です。
iwakiryoko2.jpg
「風が生まれる」
室内で初めて展示できた作品なので・・・

  
・・・・

写真を撮ることに興味がわいて
そして人の写真を見て、自分の写真も人に見せ、
そういった繰り返しで広がっていく輪の中で
しっかりと自分の力を蓄え、発揮していく。
楽しみながら、キッチリと丁寧に活動していく様子が
いつ見ても素敵だな〜と思うお二人です!

それでは、岩城貴哉さん、岩城涼子さんの出展作品にご期待ください!
Date : 2011/12/23 Fri
作家列伝 > 作家列伝2011
作家列伝2011(その21)
ギャラリー・アビィ作家列伝2011(その21)

○かるしーさん(今期4回出展)

今年のさくらイロ展がアビィ初参加のかるしーさん。
朗らかなご本人のキャラクターとは裏腹に?
ちょっと暗い雰囲気を醸し出す世界が独特です。

ーまずは自己紹介をお願いします

cielsea1.jpg

かるしーです。兵庫県の生まれ育ちの33歳です。

ー写真歴は?

フィルムの一眼レフ自体はけっこう前に買ったのがあって、
一番最初のEOS Kissから始めて、ニコンFMを中古で買って。
でもそれは普段の行事ごとの記録用で撮ってただけで、
10年間ほぼ使ってないも同然のような感じでしたが、
オリンパスのPEN EP-2が出た時に一目惚れしまして!


ーひと目惚れですか(笑)

これしかない!!って感じで即買いしました。
昔のフィルム一眼レフは、ワケも判らず使っていた状態なので
メリケン画廊さんの波止場写真教室に通い、基礎を学びました。
それが1年8ヶ月前、といったところでしょうか。
展示は教室の発表会的なことをメリケン画廊さんで何度かしました。


ー外部のギャラリーで展示し始めたキッカケは?

大阪の南船場にいろいろ写真のギャラリーがあるよと友人に教えられて
公募展というのがあるのを知り、やってみたくなったんです。
Acruさんの「モノカタル展」とアビィさんの「さくらイロ●5」、
ほぼ同時期に2つの展示に参加してみました。


ー教室での展示と違って、アウェイの不安はありませんでしたか?

ホーム(教室)の展示だと、顔を見知った者同士になるので
ある程度、意見が似通ったりすることもありますが
外部の展示は全然知らない人から違った価値観の意見があって
とても面白いと感じました!


ーまさにその通りですね!知らない人にもらった感想から
 なにか新しい発見があるのは良いことです!
 では、よく使うカメラは?

ひと目惚れのEP−2と、ローライコード、それからホルガ。
写真活動のキッカケになったEP−2は
いま、ホルガレンズ専用って感じになってます。
いわゆるデジタルホルガになっちゃいました。
EP−2用にけっこういいレンズも買ったんですけど、
どうも写りとしてはホルガレンズのほうが好みで(笑)


ーかるしーさんのデジタルホルガ作品は
 なかなか独特の雰囲気で面白いですよね。
 普通はいろいろレタッチしたくなるところですが
 素のままサラッと出してきてて、意外にそれらしい感じ。

そうですね、デジタルホルガに関してはレタッチなしでやってます。
撮影モードだけ1:1にして・・・
でもそれをするとBCエフェクターが無意味になるんですが
ほんのちょっとだけ、雰囲気が残ると思うんです。


ー好きな撮影モチーフやスタイルは?

スナップ写真中心ですね。
風景と花を撮るのが特に好きです。
自分の理想としては、見ていてずっと飽きない作品というか、
一目見てすごいインパクトがあるわけではないけれど
気がついたら繰り返し見てしまうような、
そういうものを作っていきたいです。


ー何か今までにも表現活動の経験が?

中学生の頃に吹奏楽をしていて、
それと、詩はずっと書いています。
詩は何から何まで全部書かずに
少しだけ文字にして判らせるというか、
そういう感じが写真に通ずるものがあると思います。


ーそれでは今年の出展作品からお気に入りを1つ!

「トイカメラ写真月間2011:セッション」の作品です。

cielsea2.jpg
「何時かの何所」

・・・・

色を暗くしただけではたんに暗いトーンの写真です。
仄暗い中に見える風景・・・
かるしーさんの作品はそんな雰囲気。
たんに暗くしただけでは表せない何かが浮かび上がっています!

それでは、かるしーさんの出展作品にご期待ください!
Date : 2011/12/22 Thu
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作家列伝2011(その20)
ギャラリー・アビィ作家列伝2011(その20)

○岡嘉太郎さん(今期4回出展)

oka1.jpg

岡さんは昨年アビィの企画展に2回参加したあとすぐに
いきなり個展の申し込みをしてきたという猛者!
その初個展も今年2月に無事開催され、
しかもそのまま燃え尽きることもなく、
継続して意欲的に作品発表を続けています!

ー今年の写真活動はいかがでしたか?

2月の初個展からもう10ヶ月も経ってしまって、
なんか1年ぐらい前のことのように思えてきました(笑)
去年の11月に買ったホルガを個展の中で何枚か使って、
その写りの面白さになにか意欲が出たんですね。
デジカメもいいやつを買ったとこだったんですけど
もう、会社の通勤途中とか昼休みとかも
ホルガを提げてブラブラ撮り歩くぐらいのイキオイです!


ーこの1年間で1000枚ほど撮ったと伺いました。
 ものすごい意欲、情熱、、、!

2回目の個展を早く開きたいですね!
いま28歳で、この先の仕事や生き方の不安とか、
そんなことを色々考えていたら
生と死の間のことというか、自分の死生観を
ホルガの写真で表現したいなぁと思ってます。
今回の展示写真がまさにその前触れ、という感じです!


ーそれでは今期お気に入りの展示を1つあげてください。

「トイカメラ写真月間2011:セレクション」の作品です。

oka2.jpg
「a little happy」

これは気合いを入れて壁一面借り切って展示しました!
展示物とかZineとかコストが掛かりすぎて反省点もありましたが
今後の自分の方向性を考える一作になったと思います。


・・・・

今年はZineの制作にも熱心に取り組んだ岡さん。
展示のたびに販売されるホルガ写真をちりばめたZineに
僕はいつも感心してしまいます。
この意欲と情熱でぜひ2回目の個展を見せていただきたいです!

それでは、岡さんの出展作品にご期待ください!
Date : 2011/12/22 Thu
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