2011年ラスト/今年もありがとうございました!
年末のごあいさつ

12月28日をもちまして、
2011年の開催日程が終了いたしました。
おかげさまですべての会期を
無事に開催する事ができました。

今年は様々な出来事が世間を揺るがし、
重苦しい世相になりがちな中で、
自分の思いを表現し、人へ伝えることの大切さが、
改めてクローズアップされた年だったのではないかと思います。

そんな1年間のうちに、
アビィで出会えたみなさまに厚く御礼を申し上げます!

展覧会をとおして自分のまだ知らぬ可能性を発見してもらえたら、
これほど嬉しいことはありません。

僕もみなさんと一緒に全力で走れることを楽しみにしています。

ギャラリー・アビィ代表 吹雪大樹
Date : 2011/12/30 Fri
そのほかの話
記録づくめ!5代目MVP誕生!
2011年アビィ企画展作家ナンバーワンを決める
「第5回アビィ・オールスターズ戦」の人気投票が
昨日12月28日夜7時にて終了いたしました。

会場での直接投票・ネットでのメール投票にて
過去最高だった昨年の記録を大きく更新する、
なんと!!263名の皆様から526票が寄せられました。

20111229-1.jpg
4日間開催としては驚愕に値する数字!!

年末のお忙しい時期にご投票くださった皆様、
まことにありがとうございました〜!!

その後、即時開票・集計の結果、
下記の通り順位が決定いたしました。
5位の作家さんまで公表させていただきます〜!

*投票&集計ルール

・投票者おひとりにつき2名投票していただき、
 会場での直接投票、Webでのメール投票を
 合算した票数で順位を決定します。

・順位がタイになる場合は今期の企画展参加回数の多い方を上位に選出。

・それでもタイになる場合は
 アビィ開廊からの企画展参加通算回数の多い方を上位に選出。

・なんとそれでもタイになる場合はタイ順位にて確定します。



●1位(MVP)
吉田 泉さん(今期5回参加)
 獲得票数64ポイント(新記録!)
 賞品:個展開催3万円割引の権利
 副賞:ポイントカード10点

20111229-yoshida-s.jpg
「Blowin' In The Wind」

3月のでかフォト展、7月の廃景展、10月のセッション展で、
妖しくも美しい独特の世界を見せてくれた吉田泉さんが
オールスターズ戦初チャレンジで見事優勝!

過去最高出場人数、過去最高投票数のオールスターズ戦で
過去最高得票数で優勝という記録ずくめの結果となりました!

これまでは廃墟的、退廃的なモチーフの写真でしたが、
一転して、人物と風景を主題に据えた、明るい光を感じる作品。
しかし、お得意の暗いトーンはしっかりと芯に残っていて、
この大一番にこれをぶつけてくるあたりに勝負強さを感じます!

2009年ミオ写真奨励賞入選の実力者だけに、
引き寄せてくるものがやはり何か違うのかもしれません・・・!!

20111229-4yoshida.jpg

ー優勝おめでとうございます!今の気持ちをお聞かせください!

優勝するとは思っていなかったのでビックリしています!
7月に吹雪さんとユニット展の開催を予定しているのですが
もう1つ予定が増えましたね・・・来年は忙しくなりそうです!
ご覧頂いた皆様、ご投票いただいた皆様、ありがとうございます!



●2位
キクズミさん(今期5回参加)
 獲得票数44ポイント
 賞品:個展開催2万円割引の権利
 副賞:ポイントカード7点

20111229-kikudumi-s.jpg
「風」

昨年の4代目MVPのキクズミさんが
果敢に2年連続のチャレンジで見事2位に輝きました!
優勝経験者ということで、厳しい投票だったはずですが
手加減なしの力作でその逆境を見事押しのけた具合です!

今年は初個展も経験し、お得意のパノラマカメラ・ホライゾンも
まったくイキオイの衰えること無くバンバン撮っているそうです!
パノラマっぽくないパノラマ写真の世界、これからも要注目!
第2弾の個展を観たい方はたくさんいらっしゃると思います!

20111229-3kikuzumi.jpg

ー今の気持ちをお聞かせください!

ほんとうは今年のオールスターズは辞退しようと思ってたんですが
この写真が撮れたことによって気持ちが変わり参戦しました!
自分にとって今年いちばんの写真なので、ホントに嬉しいです!
ありがとうございます!



●3位
taifuさん(今期12回参加)
 獲得票数39ポイント
 賞品:ポイントカード5点

20111229-taifu.jpg
「聞かせてよ」

お仕事の関係で年間の半分以上を海外出張ですごすtaifuさん。
日本帰国中に集中して作品づくりに取り組む独特のスタイルで
今年はグッと作品世界の厚みが増してきたように感じます!

古めかしい路面電車の保存車両の写真に暖かな木のフレーム。
独特の色調は実はクロスプロセスという隠し味も交えつつ、
シンプルで美しい作品を提示頂いたと思います!

20111229-2taifu.jpg


ー今の気持ちをお聞かせください!

去年のオールスターズは18位と順位が落ち込んだのですが
その雪辱を果たせてよかったです!
実は海外出張の予定が変更になって、
ちょうどいまさっき帰国したところなんですよ!
絶妙のタイミングでこの場に参加することができて
ほんとに嬉しいです!ありがとうございます!



●4位
菊月江さん(今期3回参加)
 獲得票数39ポイント

千葉県から参加の菊月さんが
惜しくも出展回数の差で4位となりました!
会期中はわざわざ千葉県からお越し下さって
展示にかける意気込みが伝わります!
LOMO LC-Aによる独特の色彩と多重露光の世界を
これからも追求していって欲しい作家さんです!


●5位
フジモトジュンコさん(今期6回参加)
 獲得票数33ポイント

アビィ企画展でおなじみのフジモトジュンコさんが5位!
自分の心が動いた景色を素直な気持ちで撮って並べた作品が
ほんとうに気持ちよく、いい展示だったと思います!
過去に個展経験もありで、2回目の個展が待ち望まれます!
いろいろな旅の風景を並べて自分の世界を見せて欲しいですね!

ーーーーー

というわけで、ごらんのように順位こそ決まりましたが、
オールスターズ戦はたんに作品の優劣を競う展示ではありません!
投票数=個展を見たいキモチの数!ということを
出展作家のみなさんも心の励みとしていきますので、
皆様もご投票頂いた作家さんの今後の活躍を
ぜひ楽しみにしてもらえればと思います!

20111229-3shot.jpg

・・・・

そして表彰式の後はお待ちかねの忘年会(しながら搬出)

20111229-6.jpg
20111229-5.jpg

年末とはいえお仕事の方もまだまだ多かったのに、
たくさんの方にお集りいただき、
ギュウギュウ詰めのアビィにて作家トークで大盛り上がり!
終電まで大騒ぎしてしまいました!(笑)

はい、恒例の記念写真ですよー!

20111229-7.jpg

並んでくださーい!

僕も入りますよ、セルフタイマー!

20111229-8.jpg

今年のオールスターズの皆さんです!
1年間ありがとうございました!
これからも張り切っていきましょー!!


(表彰式の録画映像)



____

以上をもちまして、2011年の開催日程が終了いたしました。
すべての展示を無事に開催する事ができ、
日頃からご来場頂く皆様、素晴らしい作品を出展頂く作家の皆様に、
厚く御礼申し上げます!

このあとのアビィは1月9日までお休みとなりまして、
1月10日から年始恒例「ソラリストの詩●7」を開催します。

2012年もみなさまの変わらぬご愛顧のほど、
よろしくお願い致します〜!

それではみなさま!よいお年を〜!
Date : 2011/12/29 Thu
展覧会のこと
吹雪手帖その126「アビィの新しい企画展形式/ユニット」
吹雪手帖その126
「アビィの新しい企画展形式/ユニット」

年末の大一番!毎年恒例のオールスターズ戦、
現在2日目開催中です!!

投票も会場、Webといろいろ集まっておりまして
かなりの盛り上がりを見せております!!

そんなさなかですが、来年に向けまして、
現在準備している「新しい企画展形式」のお知らせを!!

まだ考案中ですので金額やスケジュールなど、
細かい部分は変更になるかもしれませんが
手の込んだことをする感じなので
ご興味のある方にむけて早めにお知らせしたいと思います。

ーーーー

●アビィの新しい企画展形式
●「ユニット展」

ユニット展は2名の作家を組み合わせて
ふたり展をするという企画展です。

開催時期はアビィのスケジュールが空いている時に
自由に設定することが出来ます。
もちろんどんなふたり展をするか、テーマや内容も自由です。

しかし、決まっていることが1つあります!

あなたがユニットの相方に指名するのは
アビィ代表・吹雪大樹であること!(笑)

というわけで、あなたの考えた内容で
僕に展覧会を持ちかけてください!
打ち合わせをして、話しがまとまればGoサイン!

テーマを決めてダブル個展をするもヨシ、
二人で1つの展示空間を作ってもヨシ、
カメラ対決、被写体対決、プリント勝負!
どんなネタで二人展をするかは自由!

募集要項としましては、こんな感じ!

ーーーー

○参加費:52,500円(税込)
 ・DM印刷代・デザイン料込み
 ・アビィポイントカード割引使えます(1点200円)

*アビィの壁面を申し込み者と吹雪大樹で
 おおよそ半分ずつ使う内容であること

*アビィにて直接打ち合わせが出来る方

*搬入・搬出に参加できること


○DMについて
 ハガキタイプ/両面カラー/1000枚になります。
 紙質にこだわったり、変形サイズにしたり、などの場合は
 別途相談でお願いします(印刷代金折半の予定)


○開催時期
 申し込みから3ヶ月以上1年以内の6日間


○開催までの流れ
1)企画申し込み(仮予約)
2)展示内容相談
3)会期決定(本予約・前金支払)
4)プレスリリース(アビィ作成・発送)
5)DM制作
6)搬入(残金支払)
7)展示
8)搬出

ーーーー

かなりチャレンジャーな感じになりますが話題性はバツグン!?
ちょっと面白いことができそうなんですけど、いかがですか!?

ご興味のある方は開催日程はとりあえず後で決めるとして、
まずはメールinfo@g-avi.comにてお問い合わせしてください!!
メールの件名は「ユニット展問い合わせ」みたいな感じで!

スケジュールも決めちゃうもん!という気の早い方は
こちらにスケジュール表があるのでご覧下さい!

他にもいろいろと面白くなりそうな企画展運営スタイルを考案中!
お楽しみに〜!
Date : 2011/12/26 Mon
吹雪手帖 > 全般
2011年ナンバーワン決定戦!
20111225-1.jpg

ついにアビィも2011年ラスト開催!
本日から毎年恒例!年末の大一番!
「第5回アビィ・オールスターズ戦」が開幕します。

昨年の11月から今年の10月までの間で、
アビィ企画展に3回以上参加した作家さんの中から
立候補で集まったアビィ・オールスターズの作品を
一堂に会して展示いたします。

しかも、これはたんなる写真展ではありません!
来場者による人気投票とWebからのメール投票で
今年のナンバーワン作家(MVP)を決めるという
バトル形式の写真展なのです!

20111225-2.jpg

そして今年は節目の5回目!ということで
通常の定員24名から増枠して過去最高の26名の作家が集まり、
人気投票で見事1位になった作家さんには
「アビィで個展開催3万円割引の権利」が!
同じく2位には2万円、そして3位には1万円!
賞品額も従来より1万円アップという趣向になっています!

野球のオールスターゲーム、競馬の有馬記念・・・
そういったカンジのビッグイベント!

昨年は4日間開催にも関わらず
会場&全国から169名もの方々にご投票いただき、
出展作家24名のうちから上位入賞者も含めて
4名の作家さんがアビィにて個展を開催、
3名がプチアビィでひとり展を頂きました!

20111225-3.jpg

まさに個展作家への登竜門!
1年間の企画展ロードのラストを締めくくるに相応しい、
質・量ともに過去最大級の激戦必至な力作が勢揃いしております!

会期中は本日から最終水曜日まで無休です。
月曜日もオープンしています。

会場での直接投票は12月28日(火)午後7時まで!
Webでのメール投票は25日午後1時から28日午後5時まで!
そのほかの詳細はこちらをご覧下さい〜!

20111225-4.jpg

みんなで決める明日のスタア!
第5回アビィ・オールスターズ戦にどうぞご期待ください!
みなさまのご来場&ご投票をぜひお待ちしております〜!
Date : 2011/12/25 Sun
展覧会のこと
作家列伝2011(その26)
さて、いよいよ今年の作家列伝も
ラストの作家さんをご紹介です!

ーーーーー

ギャラリー・アビィ作家列伝2011(その26)

○吉田泉さん(今期5回出展)

今年の「でかフォト●3」からアビィに参加の吉田さん。
独特の色合いにレタッチされた退廃的な雰囲気の作品が印象的です。
今年4月にはフォトピアギャラリーで初個展も開催。
そして、写真をやり始めてからわずか半年目で
ミオ写真奨励賞に入選したという経歴も注目です。

ーまずは自己紹介をお願いします

izumi1.jpg
(撮影/テラダマリ)

吉田泉です。大阪生まれの大阪育ちです。
作品のフンイキで、よく男の人に間違えられます(笑)


ー写真歴は?

2009年の4月にトイデジ(VQ1015entry)を買ってハマってしまい
技術的なことをもっと知りたくてフォトピア写真教室に通いました。
そしてその年の9月に知り合いのグループ展に参加して、
その時の展示物を搬出してそのままミオ写真奨励賞2009に応募しました。


ー毎年何度も応募して落選する人が大半という賞ですが、自信に繋がりましたか?

何も知らずに応募したので、ものすごく嬉しかったです。
審査員の方からは「カメラがよかったね」と・・・(笑)
写真そのものの内容より、色の組み合わせとかデザイン的なこととか
そういう面が評価されたのかなと思うので、
今にして思うとちょっとビミョーかもしれず・・・まだまだ頑張らないと!


ーミオに通ったというのに、なかなか言いますねぇ・・・(笑)
 で、アビィに参加し始めたキッカケは?

フォトピアの知り合いの方々がよく展示していたので
2009年の暮れか2010年のアタマぐらいから来てました。
吹雪さんにトイデジの写真を見てもらったこともあります!


ーそうだったんですか!その頃のことは全然覚えてません(笑)

今年4月にフォトピアで個展をすることになって、
なぜかその写真の相談をアビィでもしてみたりと・・・
それがきっかけで「でかフォト●3」に出展しました。


ーよく使うカメラは?

去年まではトイデジ(VQ1015entry)と
フィルム一眼(ニコンFG20)を使ってましたが、
今はニコンD90がすっかりメインになってます。
でもVQ1015entryは小さくて邪魔にならないので
いつも鞄に入ってます。


ー初心を覚えたカメラは大切にするのがいいですよ!
 吉田さんの作品はなんといっても独特のトーンが特長ですが・・・

印刷関係の仕事をしているので、
仕事ではフォトショップをよく使っています。
でも仕事のレタッチと作品づくりは全然違うので、
今みたいなトーンの出し方はトイデジを始めた頃に
いろんな人のブログやサイトを見て研究しました。


ーでも、ソフトの基本的な操作や色の感覚とか、そういうのは、
 何も知らずに始めた人と比べたら大きなアドバンテージですね。

それはラッキーだったと思います。作りたいことがすぐカタチにできる!

ー好きな撮影モチーフやスタイルは?

廃墟的な写真ばかりを撮ってると思われがちですが
ほんとはいろいろ撮るんですよ。明るいのとかカワイイのとかも(笑)


ーそうですよね、廃墟的なモチーフがたしかに目立ちますが、
 それはようするに「選び方」の結果ですよね?

4月の個展の打ち合わせでフォトピアの先生にいろいろな写真を見せて
個展をやるならこの方向性でやろうと選んでもらったのが
廃墟的で暗いトーンにレタッチした写真だったんです。
だから今の作風は4月の個展の時に出来上がった感じですね。


ーそれと、日常は撮らないですよね。アビィの作家さんには珍しい。

基本的にどこかへ行って撮るタイプです。
小説の表紙とか挿絵とか、そういう雰囲気の写真を撮りたいです。
1枚モノで完結して、そこにいろいろな要素が混ざるような。


ーけど、個展は1枚じゃできないですよ

そうなんです。組むのが苦手なんです。
1枚1枚の写真のトーンをそろえて作っていくような感じになります。
だから色重視・・・色のカタマリって感じで並べてるのかな・・・


ーこれからは流れも意識して選んでいけるようになるといいですね!
 それでは今年の出展作品からお気に入りを1つ!

「avi-session vol.1」の作品です。

izumi2.jpg
「記憶的迷宮/UTC+8」


これ、搬入10日前に突然吹雪さんから出展要請があって、
はじめは「無理ですー!」って断ったんですけど(笑)
コッソリつくってみたら案外アッという間に作品が出来上がって。
旅行で行ったマカオのイメージが強烈だったので、
そのイメージにあわせた色合いにレタッチしたら、けっこうハマってしまって。
作るのが楽しい作品でした!!


・・・・

写真歴2年半少々なのに、かなり濃い写真活動を歩む吉田さん。
意欲的に創作と発表に取り組み、
自分のやりたいことを追求していく姿勢から目が離せません!
なんとかしてメジャーの仲間入りをして欲しい作家さんです!

それでは、吉田さんの出展作品にご期待ください!

ーーーー

というわけで、
12月16日の連載開始からこの記事をもちまして
26名の出展作家さんを全員ご紹介いたしました。

今年も作家列伝執筆にあたるインタビューを通して、
色々な作家さんの知っているようで知らなかった事に触れ、
展示を通して人と人の気持ちが繋がり、
目覚めていなかった感性が開花するに至る過程を振り返り、
僕もふたたび作家の皆さんと心を新たに接する時間となりました。

急なインタビューのお願いにお付き合い頂いた作家の方々、
そして作家列伝2011を楽しみにお読みくださった皆様、
ほんとうにありがとうございました〜!

そしてついに年末の大一番!
明日からオールスターズ戦の本番が始まります!
この1年間の集大成とも言える展覧会です。

年末のお忙しい時期の開催となりますが
みなさまのご高覧を賜りますと幸いです。

みんなで決める来年のスタア!
アビィ・オールスターズ戦を
どうぞよろしくお願い致します!

●第5回アビィ・オールスターズ戦
●2011年12月25日(日)〜12月28日(水)
●12:00〜19:00/入場無料/会期中無休
Date : 2011/12/24 Sat
作家列伝 > 作家列伝2011