吹雪手帖その７２「浪花の華ＤＶＤ７月１５日発売」



昨年１１月、エンドタイトルの写真撮影のお仕事をさせていただいた、
ＮＨＫ土曜時代劇「浪花の華」（２００９年１〜３月放映）が
７月１５日にＤＶＤ発売となりました〜

　＊撮影当時のアビィ日誌はコチラとコチラ

ＮＨＫエンタープライズさんからサンプルが届きまして！
嬉しい事にパッケージにも名前をクレジットして頂いてました！



載るとは思ってなかったのでビックリです〜
ありがとうございますっ！


全９話、続けて観ていけばいくほど面白くなるドラマです。
本放送でちゃんと観れてなかった人、必見！
取り扱いは全国のビデオショップやamazonにて！

吹雪手帖その５７
「浪花の華」ホームページ

１月１０日より毎週土曜日好評放映中のＮＨＫ土曜時代劇「浪花の華」にて
僕が撮影したホルガ写真がエンディング映像用に使用された事を
年末のアビィ日誌でもお知らせしましたが、
今度は番組ホームページ内にて、
写真をさらにじっくり観ていただけるように
放映分＋未使用写真を含む３３枚の写真を掲載したコーナーが
昨日からオープンしました〜

http://www.nhk.or.jp/jidaigeki/naniwa/html_naniwa_sp_photo.html

撮影のコンセプト紹介やホルガカメラの解説もありますので
ぜひぜひご覧下さいませ〜

最後になりましたが、関係者の皆様ありがとうございます〜！

吹雪手帖その５６
「写真生活手帖」に掲載していただきました〜


僕が師と慕うNADAR代表であり写真家の林和美さんが
ピエ・ブックスより「写真生活手帖」を出版なさいました。



「素敵な世界の切り取り方」というテーマで
機材のノウハウだけでは見えてこない「写真を撮るための心の在り方」を
林さんならではの判りやすく優しい文章で紐解いていく本です。

これまでに林さんがギャラリーのお仕事で出会った
数々の作家さん達の写真作品も多数掲載されており、
僕も４ページに渡ってホルガ作品を載せていただきました。



テクニック面だけで納得がいかなくなった時、
何かの壁に突き当たってもうこれから先へ動けない時、
ぜひお手元にとって読んでいただきたい名著です！

吹雪手帖その５５
「はじめての廃墟の歩き方」表紙写真担当しました


ちょーっと前のことですが、
2008年10月にイーストプレス社より刊行された
廃墟単行本「はじめての廃墟の歩き方」の
表紙と扉ページの写真を担当させていただきました。
キャプションも「写真：吹雪大樹」で載せてもらっています。





これは廃墟探索の第一人者・栗原亨さんが
02年と03年に同社から出版した「廃墟の歩き方」シリーズを合本したもので
僕が当時提供したレポートも引き続き掲載されております。



コンビニ専用書籍のためすでに入手できないかもしれませんが
amazonなどではまだ販売されているようですので
廃墟に興味のある方にぜひオススメします〜

吹雪手帖その５４
ＮＨＫ土曜時代劇「浪花の華」


１月１０日から放送開始予定のＮＨＫ土曜時代劇「浪花の華」にて
吹雪大樹撮影のホルガ写真がエンディング映像用に使用されます。
先月ワヤワヤとアビィを留守にして行っていたお仕事の成果です〜
このたび番組の制作発表がありましたので正式にお知らせ致します〜

○ＮＨＫ土曜時代劇「浪花の華」〜緒方洪庵事件帳〜
○原作／築山桂
○2009年1月10日〜3月7日（連続９回・全国放送）
　総合・毎週土曜夜７時30分〜8時
　BShi・毎週金曜夜6時25分〜6時55分
○番組ホームページ：http://www.nhk.or.jp/jidaigeki/naniwa/

若き蘭学生・緒方章（のちの緒方洪庵）が
男装の麗人・左近とともに、浪花の町に渦巻く陰謀を解決しながら
人として成長して行く姿を描く青春ミステリードラマです。

主演は「ケータイ捜査官７」の窪田正孝さん。
そして栗山千明さん、池内博之さん、杉浦太陽さん、
芦屋小雁さん、萬田久子さん、蟹江敬三さんなど
豪華メンバーがレギュラー陣を固めます。

さらにエンディングで流れる主題歌「三日月」は
「くるり」がこの番組のためにつくった新曲です。
初のドラマ主題歌だそうで、くるりファンの方も必見です！



今回の僕の仕事はスチール撮影のために割り当てられた時間がほとんどなく、
本編の撮影の合間を縫って、リハーサル中や、本番中の物陰に隠れたり、
場面転換の合間にスタッフの方に照明をセットしていただいたり、
カットの後に割り込んで撮らせてもらったりと、なかなかハードでしたが
それがかえってスナップ写真的撮り方に繋がって、
普段の自分の作風と時代劇の世界をうまく融合できたと思います。



僕はそもそもドラマが作りたくて映像の世界を志したのですが
実際に就くことになった仕事はスポーツ中継のカメラマン。
やりたいこととやってることのギャップに悩む中で
ウサ晴らし程度の気持ちで１０年前に始めたのが
ホルガで写真を撮る事だったのです。



そしてようやく写真と言うカタチで間接的にですが
念願のテレビドラマ作りに携われて嬉しい限りです。
自分が面白いと感じたものを信念を持って続けていって
本当によかったと思います。

今回のお仕事を提案頂いたＮＨＫ大阪放送局・佃ディレクターと
素晴らしい映像編集をして頂いた、
なにわデジタル工務店・アサオヨシノリさん、
京都太秦撮影所のスタッフの皆様、
現場での急な撮影を快く承知頂いた出演者の皆様、
僕が撮影で留守のあいだアビィでお店番をしてもらったテクマクさんに、
この場を借りてお礼申し上げます。