作家列伝2011(その26)
さて、いよいよ今年の作家列伝も
ラストの作家さんをご紹介です!

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ギャラリー・アビィ作家列伝2011(その26)

○吉田泉さん(今期5回出展)

今年の「でかフォト●3」からアビィに参加の吉田さん。
独特の色合いにレタッチされた退廃的な雰囲気の作品が印象的です。
今年4月にはフォトピアギャラリーで初個展も開催。
そして、写真をやり始めてからわずか半年目で
ミオ写真奨励賞に入選したという経歴も注目です。

ーまずは自己紹介をお願いします

izumi1.jpg
(撮影/テラダマリ)

吉田泉です。大阪生まれの大阪育ちです。
作品のフンイキで、よく男の人に間違えられます(笑)


ー写真歴は?

2009年の4月にトイデジ(VQ1015entry)を買ってハマってしまい
技術的なことをもっと知りたくてフォトピア写真教室に通いました。
そしてその年の9月に知り合いのグループ展に参加して、
その時の展示物を搬出してそのままミオ写真奨励賞2009に応募しました。


ー毎年何度も応募して落選する人が大半という賞ですが、自信に繋がりましたか?

何も知らずに応募したので、ものすごく嬉しかったです。
審査員の方からは「カメラがよかったね」と・・・(笑)
写真そのものの内容より、色の組み合わせとかデザイン的なこととか
そういう面が評価されたのかなと思うので、
今にして思うとちょっとビミョーかもしれず・・・まだまだ頑張らないと!


ーミオに通ったというのに、なかなか言いますねぇ・・・(笑)
 で、アビィに参加し始めたキッカケは?

フォトピアの知り合いの方々がよく展示していたので
2009年の暮れか2010年のアタマぐらいから来てました。
吹雪さんにトイデジの写真を見てもらったこともあります!


ーそうだったんですか!その頃のことは全然覚えてません(笑)

今年4月にフォトピアで個展をすることになって、
なぜかその写真の相談をアビィでもしてみたりと・・・
それがきっかけで「でかフォト●3」に出展しました。


ーよく使うカメラは?

去年まではトイデジ(VQ1015entry)と
フィルム一眼(ニコンFG20)を使ってましたが、
今はニコンD90がすっかりメインになってます。
でもVQ1015entryは小さくて邪魔にならないので
いつも鞄に入ってます。


ー初心を覚えたカメラは大切にするのがいいですよ!
 吉田さんの作品はなんといっても独特のトーンが特長ですが・・・

印刷関係の仕事をしているので、
仕事ではフォトショップをよく使っています。
でも仕事のレタッチと作品づくりは全然違うので、
今みたいなトーンの出し方はトイデジを始めた頃に
いろんな人のブログやサイトを見て研究しました。


ーでも、ソフトの基本的な操作や色の感覚とか、そういうのは、
 何も知らずに始めた人と比べたら大きなアドバンテージですね。

それはラッキーだったと思います。作りたいことがすぐカタチにできる!

ー好きな撮影モチーフやスタイルは?

廃墟的な写真ばかりを撮ってると思われがちですが
ほんとはいろいろ撮るんですよ。明るいのとかカワイイのとかも(笑)


ーそうですよね、廃墟的なモチーフがたしかに目立ちますが、
 それはようするに「選び方」の結果ですよね?

4月の個展の打ち合わせでフォトピアの先生にいろいろな写真を見せて
個展をやるならこの方向性でやろうと選んでもらったのが
廃墟的で暗いトーンにレタッチした写真だったんです。
だから今の作風は4月の個展の時に出来上がった感じですね。


ーそれと、日常は撮らないですよね。アビィの作家さんには珍しい。

基本的にどこかへ行って撮るタイプです。
小説の表紙とか挿絵とか、そういう雰囲気の写真を撮りたいです。
1枚モノで完結して、そこにいろいろな要素が混ざるような。


ーけど、個展は1枚じゃできないですよ

そうなんです。組むのが苦手なんです。
1枚1枚の写真のトーンをそろえて作っていくような感じになります。
だから色重視・・・色のカタマリって感じで並べてるのかな・・・


ーこれからは流れも意識して選んでいけるようになるといいですね!
 それでは今年の出展作品からお気に入りを1つ!

「avi-session vol.1」の作品です。

izumi2.jpg
「記憶的迷宮/UTC+8」


これ、搬入10日前に突然吹雪さんから出展要請があって、
はじめは「無理ですー!」って断ったんですけど(笑)
コッソリつくってみたら案外アッという間に作品が出来上がって。
旅行で行ったマカオのイメージが強烈だったので、
そのイメージにあわせた色合いにレタッチしたら、けっこうハマってしまって。
作るのが楽しい作品でした!!


・・・・

写真歴2年半少々なのに、かなり濃い写真活動を歩む吉田さん。
意欲的に創作と発表に取り組み、
自分のやりたいことを追求していく姿勢から目が離せません!
なんとかしてメジャーの仲間入りをして欲しい作家さんです!

それでは、吉田さんの出展作品にご期待ください!

ーーーー

というわけで、
12月16日の連載開始からこの記事をもちまして
26名の出展作家さんを全員ご紹介いたしました。

今年も作家列伝執筆にあたるインタビューを通して、
色々な作家さんの知っているようで知らなかった事に触れ、
展示を通して人と人の気持ちが繋がり、
目覚めていなかった感性が開花するに至る過程を振り返り、
僕もふたたび作家の皆さんと心を新たに接する時間となりました。

急なインタビューのお願いにお付き合い頂いた作家の方々、
そして作家列伝2011を楽しみにお読みくださった皆様、
ほんとうにありがとうございました〜!

そしてついに年末の大一番!
明日からオールスターズ戦の本番が始まります!
この1年間の集大成とも言える展覧会です。

年末のお忙しい時期の開催となりますが
みなさまのご高覧を賜りますと幸いです。

みんなで決める来年のスタア!
アビィ・オールスターズ戦を
どうぞよろしくお願い致します!

●第5回アビィ・オールスターズ戦
●2011年12月25日(日)〜12月28日(水)
●12:00〜19:00/入場無料/会期中無休
Date : 2011/12/24 Sat
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作家列伝2011(その25)
ギャラリー・アビィ作家列伝2011(その25)

○フジモトジュンコさん(今期6回出展)

junko1.jpg

いつも旅の風景を中心に展示するフジモトさん。
ずっとアビィに籠って仕事をしている僕にとっては
展示頂くたびに、旅情をくすぐられる作家さんです。
今回、4度目のオールスターズ挑戦です!

ー今年の写真活動はいかがでしたか?

コンスタントにいいペースで出展できました。
例年よりは撮ってる枚数は少なかったんですが
でもアタリも同じ割合だけ減ったわけじゃなくて・・・
セレクトが自分なりに良くなってきたような気がします。
それと、写真仲間の個展設営を手伝う機会も多くて、
そういう場を見せてもらえたのもラッキーでした!


ーいつも写真の組み合わせが面白いなぁと思います。
 今年は特に「そこへ旅に行った」という事実以外のことも
 組み写真の中に表せてもらってる感じがします!

私の写真は1枚モノよりも組み写真のほうが合ってるし、
このオールスターズの作品のような感じで
2回目の個展が開けたらなぁと思っています。
まだまだ撮りためないといけませんが・・・


ーこの写真を撮った場所、ということの説明を、
 極力省くような方向性で考えると、自分に客観性が出てきて
 うまくまとめられると思いますよ〜!
 しかし、そこでしか写せなかった物が写真にある、みたいな・・。
 それでは今期お気に入りの展示を1つあげてください。

「トイカメラ写真月間2011:セッション」の作品です。

junko2.jpg
「vacation」

昨年のフォトピアギャラリーでの初個展の続きと言うか、
そんな感じで作りました。
ハワイのように見える、日本のどこか。
ポラの写真なのも、いまや貴重で・・・


・・・・

いつもセレクトや構成を考えついてから
盤石の体勢で企画展に申し込むというフジモトさん。
みんなも期待している2度目の個展の構成が
そろそろアタマの中で仕上がってきているのかもしれませんね!

それでは、フジモトさんの出展作品にご期待ください!
Date : 2011/12/24 Sat
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作家列伝2011(その22)
ギャラリー・アビィ作家列伝2011(その22)

○イチミヤダイスケさん(今期7回出展)

今年1月の「ひとフォト」がアビィ初登場のイチミヤさん。
デジタル・フィルム・トイカメラまで、機材もいろいろ用いて
女性のポートレイトを中心に出展いただいています!
とても物静かな雰囲気の方ですが、
なかなか熱い写真魂を持っておられます!

ーまずは自己紹介をお願いします

ichimiya1.jpg

イチミヤダイスケです。
大阪の生まれ育ちで、いま36歳です。


ー写真歴は?
 機材もいろいろお持ちですから歴は長そう!

そうですね、撮ること自体は10年以上やっています。
でも、表現を意識して本格的にやりはじめたのは数年前です。


ー表現を意識し始めたのはどんなキッカケで?

もともとはカーイベントの写真をよく撮っていて、
そこで「人を撮る」のが面白いと感じまして・・・


ーそれはキャンギャ(以下略)

えーっと、笑、で、あるときカメラ雑誌を見ていたら、
写真家の魚住誠一さんの作品が載っていて、
「この人のようなポートレイトを目指そう!」と!


ー人を撮ることの原点はそこにあったんですね!
 では、アビィに参加し始めたキッカケは?

実は以前から吹雪さんのツイッターはフォローさせてもらってて、
いったいどんな人でどんなギャラリーなんだろうと思っていました。
昨年夏、Acruさんのギャラリーで写真展を見てた時に、
そこで知り合った方に、アビィはこの近くだと教えてもらい、
連れてきてもらったのが最初ですね。


ーなるほど!そうだったんですね!ありがとうございます。
 よく使うカメラは?たくさんありそうですが(笑)

EOS5DmarkII、ペンタ67、ペンタ645、ホルガ、
それからオリンパスEP1とEP2ですね。
EP1はデジタル針穴、EP2はデジタルホルガになってます。
デジ・銀塩は両方使いますが、いまはデジタルがメインですね。


ーこれまでほぼ一貫してポートレイトを撮ってらっしゃいますが、
 今後の課題は?

ポートレイトをやっていくことに変わりはありませんが、
でもやっぱり迷いもあります。
今までは他の人の作品のモノマネだったなぁと感じて。
どんなアプローチでいけば良いのか?
人を撮ることは一体どういうことなのか?を考えながら
次のステップを目指して行きたいと思います!


ーポートレイトはまずモデルさんありき、
 どんなモデルさんと組んで、なにを引き出すか、大事ですね。
 毎回人を変えてサラッと深めに撮るのか、
 継続して同じ人を撮り続けて、互いの関係性も写し入れるのか。

ポートレイトをちゃんと撮り出してからは2年ほどです。
モデルさんはお二人の方を固定で撮ってます。
最近はコスプレ関係のモデルさんにも声をかけて。
コスプレしてない時も撮らせてもらったり。


ー観た人がいろいろな思惑を想像するような作品になるといいですね!
 それでは今年の出展作品からお気に入りを1つ!

「でかフォト●4」の作品です。

ichimiya2.jpg
「やすらぎのじかん」

・・・・

出展ペースが早くなってくると、準備の忙しさに紛れて
終わった展示の統括を自分の中でする機会も減ってきますが
イチミヤさんは終わった展示のことも
何が良くて何が悪かったかいろいろと考え、
次の制作にちゃんとフィードバックしていくところが
いいな〜!と、思う作家さんです。

それでは、イチミヤさんの出展作品にご期待ください!
Date : 2011/12/23 Fri
作家列伝 > 作家列伝2011
作家列伝2011(その23&その24)
ギャラリー・アビィ作家列伝2011(その23&その24)

(その23)岩城貴哉さん(今期11回出展)
(その24)岩城涼子さん(今期10回出展)

岩城さんはご夫婦で写真表現を探究しておられ、
ほぼ毎回ご夫婦揃って出展頂いてます。
同じところを撮っていても、視点の違うところが
写真の面白さを改めて感じます。
身近なところにライバルがいる、そんな感じかもしれません。

ということでこのインタビューは
3者対談形式でお送りします!

iwaki.jpg

F:いつもご夫婦揃っての出展ありがとうございます!
  写真歴に関してはお二人とも一緒に始められたんですか?

岩城貴哉さん(以下、T):今みたいな感じで写真をやり始めたのは
  同時期かもしれないですが
  僕自身は20代の時に2年間だけ写真をやってて・・・


F:そうですね、そんな話しをお伺いした気も。なぜ2年間だけ?

T:もともとマリンスポーツをしていたんですが、ケガをしてしまって。
  で、何もすることがないので、絵でも書いてみようかと油絵セットを・・
  そしたら絵なんて全然書けなくて、で、写真を撮り始めたんです。


F:ライカ持ってますよね!昔買ったっていうのはそういうことですか〜

T:そうなんです。よくいく写真屋さんのグループに所属してたんですが
  プロカメラマンを招いての講評会でボロクソにけなされて・・・やめちゃった。


F:ライカ買ったのにもったいない(笑)

T:その頃からケガの具合も良くなって、またマリンスポーツに戻っちゃって(笑)

F:それが復活するのはどういったキカッケで?

T:3年前、新婚旅行の時に、ネットからアルバムを作れるのを知ってですね・・・
  10数年ぶりだから写真の世界がすっかり変わってて(笑)
  そのためにデジタル一眼レフを購入しまして・・・


F:涼子さんのほうはいつ頃から?

岩城涼子さん(以下、R):新婚旅行の時に夫から
  デジタル一眼レフを与えられたのが最初です。
  それまでは写真とか、ぜんぜんやってなかったです。


F:アビィに来てもらい出したキッカケは?

T:ナダールさんのフォトリコというサークルに入っていて、
  そこで知り合った人たちから教えてもらいました。
  たしか夏か秋の始め頃でしたね〜


R:去年のアビィは秋が個展ラッシュで公募展がなくて、
  で、プチ・アビィの2回目「川と河」展で初めて展示しました。


F:最初はプチ・アビィで何度もご参加いただきましたよね!
  そして今年のソラリストで念願の室内デビュー(笑)
  デジカメで始めた写真活動、今はどうですか?

R:展示し始めて最初の頃はデジイチの写真も出してましたが
  私自身は1年ぐらい前からフィルム中心です。
  ペンタックスSP、SP2、ローライ35(借り物、笑)を使います。 
  ローライ35はカメラも小さくて、人に近づけるから面白いです。


T:僕も今はフィルムメインになりましたね。
  昔買ったライカM4Pです(笑)


F:ご夫婦で撮りに行くことが多いと思いますが
  
T:そうですね、僕はなんでも撮りますが散歩的なスナップ写真ですね。

R:私もそうですね。電車ですぐ行けるような場所にフラッと出掛けて
  そこで散歩しながらスナップ、みたいな感じです。


F:同じ企画展に揃って参加頂いてますから、
  写真のセレクトとか被らないように相談とかも?

T:毎回ではありませんが、相談はよくしますね。
  僕は組み写真をつくるのが楽しくて好きです。
  同じ時で集めてみたり、いろいろな場所の物を組み合わせたり。


R:撮る時にいま募集中の企画展テーマを意識して撮ったりしてますよ(笑)

F:1年間で10回以上も参加頂いていて、似通った作品になるどころか
  ハッキリとした違いが表れているのが面白いなぁと思います。
  それでは今年の出展作品からお気に入りを1つ!

T:「まちフォト●2」の作品です。
iwakitakaya2.jpg
「商店街」
商店街の入り口に、自転車の子供たちが
吸い込まれるように走ってる感じが好きです。


R:私は「ソラリストの詩●6」の作品です。
iwakiryoko2.jpg
「風が生まれる」
室内で初めて展示できた作品なので・・・

  
・・・・

写真を撮ることに興味がわいて
そして人の写真を見て、自分の写真も人に見せ、
そういった繰り返しで広がっていく輪の中で
しっかりと自分の力を蓄え、発揮していく。
楽しみながら、キッチリと丁寧に活動していく様子が
いつ見ても素敵だな〜と思うお二人です!

それでは、岩城貴哉さん、岩城涼子さんの出展作品にご期待ください!
Date : 2011/12/23 Fri
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作家列伝2011(その21)
ギャラリー・アビィ作家列伝2011(その21)

○かるしーさん(今期4回出展)

今年のさくらイロ展がアビィ初参加のかるしーさん。
朗らかなご本人のキャラクターとは裏腹に?
ちょっと暗い雰囲気を醸し出す世界が独特です。

ーまずは自己紹介をお願いします

cielsea1.jpg

かるしーです。兵庫県の生まれ育ちの33歳です。

ー写真歴は?

フィルムの一眼レフ自体はけっこう前に買ったのがあって、
一番最初のEOS Kissから始めて、ニコンFMを中古で買って。
でもそれは普段の行事ごとの記録用で撮ってただけで、
10年間ほぼ使ってないも同然のような感じでしたが、
オリンパスのPEN EP-2が出た時に一目惚れしまして!


ーひと目惚れですか(笑)

これしかない!!って感じで即買いしました。
昔のフィルム一眼レフは、ワケも判らず使っていた状態なので
メリケン画廊さんの波止場写真教室に通い、基礎を学びました。
それが1年8ヶ月前、といったところでしょうか。
展示は教室の発表会的なことをメリケン画廊さんで何度かしました。


ー外部のギャラリーで展示し始めたキッカケは?

大阪の南船場にいろいろ写真のギャラリーがあるよと友人に教えられて
公募展というのがあるのを知り、やってみたくなったんです。
Acruさんの「モノカタル展」とアビィさんの「さくらイロ●5」、
ほぼ同時期に2つの展示に参加してみました。


ー教室での展示と違って、アウェイの不安はありませんでしたか?

ホーム(教室)の展示だと、顔を見知った者同士になるので
ある程度、意見が似通ったりすることもありますが
外部の展示は全然知らない人から違った価値観の意見があって
とても面白いと感じました!


ーまさにその通りですね!知らない人にもらった感想から
 なにか新しい発見があるのは良いことです!
 では、よく使うカメラは?

ひと目惚れのEP−2と、ローライコード、それからホルガ。
写真活動のキッカケになったEP−2は
いま、ホルガレンズ専用って感じになってます。
いわゆるデジタルホルガになっちゃいました。
EP−2用にけっこういいレンズも買ったんですけど、
どうも写りとしてはホルガレンズのほうが好みで(笑)


ーかるしーさんのデジタルホルガ作品は
 なかなか独特の雰囲気で面白いですよね。
 普通はいろいろレタッチしたくなるところですが
 素のままサラッと出してきてて、意外にそれらしい感じ。

そうですね、デジタルホルガに関してはレタッチなしでやってます。
撮影モードだけ1:1にして・・・
でもそれをするとBCエフェクターが無意味になるんですが
ほんのちょっとだけ、雰囲気が残ると思うんです。


ー好きな撮影モチーフやスタイルは?

スナップ写真中心ですね。
風景と花を撮るのが特に好きです。
自分の理想としては、見ていてずっと飽きない作品というか、
一目見てすごいインパクトがあるわけではないけれど
気がついたら繰り返し見てしまうような、
そういうものを作っていきたいです。


ー何か今までにも表現活動の経験が?

中学生の頃に吹奏楽をしていて、
それと、詩はずっと書いています。
詩は何から何まで全部書かずに
少しだけ文字にして判らせるというか、
そういう感じが写真に通ずるものがあると思います。


ーそれでは今年の出展作品からお気に入りを1つ!

「トイカメラ写真月間2011:セッション」の作品です。

cielsea2.jpg
「何時かの何所」

・・・・

色を暗くしただけではたんに暗いトーンの写真です。
仄暗い中に見える風景・・・
かるしーさんの作品はそんな雰囲気。
たんに暗くしただけでは表せない何かが浮かび上がっています!

それでは、かるしーさんの出展作品にご期待ください!
Date : 2011/12/22 Thu
作家列伝 > 作家列伝2011