Date : 2011/12/23 Fri
ギャラリー・アビィ作家列伝2011(その23&その24)
(その23)岩城貴哉さん(今期11回出展)
(その24)岩城涼子さん(今期10回出展)
岩城さんはご夫婦で写真表現を探究しておられ、
ほぼ毎回ご夫婦揃って出展頂いてます。
同じところを撮っていても、視点の違うところが
写真の面白さを改めて感じます。
身近なところにライバルがいる、そんな感じかもしれません。
ということでこのインタビューは
3者対談形式でお送りします!

F:いつもご夫婦揃っての出展ありがとうございます!
写真歴に関してはお二人とも一緒に始められたんですか?
岩城貴哉さん(以下、T):今みたいな感じで写真をやり始めたのは
同時期かもしれないですが
僕自身は20代の時に2年間だけ写真をやってて・・・
F:そうですね、そんな話しをお伺いした気も。なぜ2年間だけ?
T:もともとマリンスポーツをしていたんですが、ケガをしてしまって。
で、何もすることがないので、絵でも書いてみようかと油絵セットを・・
そしたら絵なんて全然書けなくて、で、写真を撮り始めたんです。
F:ライカ持ってますよね!昔買ったっていうのはそういうことですか〜
T:そうなんです。よくいく写真屋さんのグループに所属してたんですが
プロカメラマンを招いての講評会でボロクソにけなされて・・・やめちゃった。
F:ライカ買ったのにもったいない(笑)
T:その頃からケガの具合も良くなって、またマリンスポーツに戻っちゃって(笑)
F:それが復活するのはどういったキカッケで?
T:3年前、新婚旅行の時に、ネットからアルバムを作れるのを知ってですね・・・
10数年ぶりだから写真の世界がすっかり変わってて(笑)
そのためにデジタル一眼レフを購入しまして・・・
F:涼子さんのほうはいつ頃から?
岩城涼子さん(以下、R):新婚旅行の時に夫から
デジタル一眼レフを与えられたのが最初です。
それまでは写真とか、ぜんぜんやってなかったです。
F:アビィに来てもらい出したキッカケは?
T:ナダールさんのフォトリコというサークルに入っていて、
そこで知り合った人たちから教えてもらいました。
たしか夏か秋の始め頃でしたね〜
R:去年のアビィは秋が個展ラッシュで公募展がなくて、
で、プチ・アビィの2回目「川と河」展で初めて展示しました。
F:最初はプチ・アビィで何度もご参加いただきましたよね!
そして今年のソラリストで念願の室内デビュー(笑)
デジカメで始めた写真活動、今はどうですか?
R:展示し始めて最初の頃はデジイチの写真も出してましたが
私自身は1年ぐらい前からフィルム中心です。
ペンタックスSP、SP2、ローライ35(借り物、笑)を使います。
ローライ35はカメラも小さくて、人に近づけるから面白いです。
T:僕も今はフィルムメインになりましたね。
昔買ったライカM4Pです(笑)
F:ご夫婦で撮りに行くことが多いと思いますが
T:そうですね、僕はなんでも撮りますが散歩的なスナップ写真ですね。
R:私もそうですね。電車ですぐ行けるような場所にフラッと出掛けて
そこで散歩しながらスナップ、みたいな感じです。
F:同じ企画展に揃って参加頂いてますから、
写真のセレクトとか被らないように相談とかも?
T:毎回ではありませんが、相談はよくしますね。
僕は組み写真をつくるのが楽しくて好きです。
同じ時で集めてみたり、いろいろな場所の物を組み合わせたり。
R:撮る時にいま募集中の企画展テーマを意識して撮ったりしてますよ(笑)
F:1年間で10回以上も参加頂いていて、似通った作品になるどころか
ハッキリとした違いが表れているのが面白いなぁと思います。
それでは今年の出展作品からお気に入りを1つ!
T:「まちフォト●2」の作品です。

「商店街」
商店街の入り口に、自転車の子供たちが
吸い込まれるように走ってる感じが好きです。
R:私は「ソラリストの詩●6」の作品です。

「風が生まれる」
室内で初めて展示できた作品なので・・・
・・・・
写真を撮ることに興味がわいて
そして人の写真を見て、自分の写真も人に見せ、
そういった繰り返しで広がっていく輪の中で
しっかりと自分の力を蓄え、発揮していく。
楽しみながら、キッチリと丁寧に活動していく様子が
いつ見ても素敵だな〜と思うお二人です!
それでは、岩城貴哉さん、岩城涼子さんの出展作品にご期待ください!
作家列伝 > 作家列伝2011(その23)岩城貴哉さん(今期11回出展)
(その24)岩城涼子さん(今期10回出展)
岩城さんはご夫婦で写真表現を探究しておられ、
ほぼ毎回ご夫婦揃って出展頂いてます。
同じところを撮っていても、視点の違うところが
写真の面白さを改めて感じます。
身近なところにライバルがいる、そんな感じかもしれません。
ということでこのインタビューは
3者対談形式でお送りします!

F:いつもご夫婦揃っての出展ありがとうございます!
写真歴に関してはお二人とも一緒に始められたんですか?
岩城貴哉さん(以下、T):今みたいな感じで写真をやり始めたのは
同時期かもしれないですが
僕自身は20代の時に2年間だけ写真をやってて・・・
F:そうですね、そんな話しをお伺いした気も。なぜ2年間だけ?
T:もともとマリンスポーツをしていたんですが、ケガをしてしまって。
で、何もすることがないので、絵でも書いてみようかと油絵セットを・・
そしたら絵なんて全然書けなくて、で、写真を撮り始めたんです。
F:ライカ持ってますよね!昔買ったっていうのはそういうことですか〜
T:そうなんです。よくいく写真屋さんのグループに所属してたんですが
プロカメラマンを招いての講評会でボロクソにけなされて・・・やめちゃった。
F:ライカ買ったのにもったいない(笑)
T:その頃からケガの具合も良くなって、またマリンスポーツに戻っちゃって(笑)
F:それが復活するのはどういったキカッケで?
T:3年前、新婚旅行の時に、ネットからアルバムを作れるのを知ってですね・・・
10数年ぶりだから写真の世界がすっかり変わってて(笑)
そのためにデジタル一眼レフを購入しまして・・・
F:涼子さんのほうはいつ頃から?
岩城涼子さん(以下、R):新婚旅行の時に夫から
デジタル一眼レフを与えられたのが最初です。
それまでは写真とか、ぜんぜんやってなかったです。
F:アビィに来てもらい出したキッカケは?
T:ナダールさんのフォトリコというサークルに入っていて、
そこで知り合った人たちから教えてもらいました。
たしか夏か秋の始め頃でしたね〜
R:去年のアビィは秋が個展ラッシュで公募展がなくて、
で、プチ・アビィの2回目「川と河」展で初めて展示しました。
F:最初はプチ・アビィで何度もご参加いただきましたよね!
そして今年のソラリストで念願の室内デビュー(笑)
デジカメで始めた写真活動、今はどうですか?
R:展示し始めて最初の頃はデジイチの写真も出してましたが
私自身は1年ぐらい前からフィルム中心です。
ペンタックスSP、SP2、ローライ35(借り物、笑)を使います。
ローライ35はカメラも小さくて、人に近づけるから面白いです。
T:僕も今はフィルムメインになりましたね。
昔買ったライカM4Pです(笑)
F:ご夫婦で撮りに行くことが多いと思いますが
T:そうですね、僕はなんでも撮りますが散歩的なスナップ写真ですね。
R:私もそうですね。電車ですぐ行けるような場所にフラッと出掛けて
そこで散歩しながらスナップ、みたいな感じです。
F:同じ企画展に揃って参加頂いてますから、
写真のセレクトとか被らないように相談とかも?
T:毎回ではありませんが、相談はよくしますね。
僕は組み写真をつくるのが楽しくて好きです。
同じ時で集めてみたり、いろいろな場所の物を組み合わせたり。
R:撮る時にいま募集中の企画展テーマを意識して撮ったりしてますよ(笑)
F:1年間で10回以上も参加頂いていて、似通った作品になるどころか
ハッキリとした違いが表れているのが面白いなぁと思います。
それでは今年の出展作品からお気に入りを1つ!
T:「まちフォト●2」の作品です。

「商店街」
商店街の入り口に、自転車の子供たちが
吸い込まれるように走ってる感じが好きです。
R:私は「ソラリストの詩●6」の作品です。

「風が生まれる」
室内で初めて展示できた作品なので・・・
・・・・
写真を撮ることに興味がわいて
そして人の写真を見て、自分の写真も人に見せ、
そういった繰り返しで広がっていく輪の中で
しっかりと自分の力を蓄え、発揮していく。
楽しみながら、キッチリと丁寧に活動していく様子が
いつ見ても素敵だな〜と思うお二人です!
それでは、岩城貴哉さん、岩城涼子さんの出展作品にご期待ください!