ソコラヘブンの風景
まずは前開催・No.2323写真展「Rally Go Round」が
日曜日で無事に終了いたしました。
ご来場頂いた皆様、まことにありがとうございます。

ワイドアングルのトイカメラで捉えた森・街・逆光・そうでない光。
4つの組み合わせのフィルム写真を低解像度のスキャナーで取り込み、
独特の「粗さ」を加えて本来の情報を少し欠落させた世界。
1枚1枚の意味は取り除き、単純に「写真」として並べ、
作者の「アタマの中」を壁面に展開した・・・そんな展示空間でしたね。

「流れ」や意味合い、メッセージ、美しさを重視する傾向の現在において
なかなか実験的かつ意欲的な、彼らしい取り組みだと思います。
「こういう考え方で見せる方法もあるのか」と
驚いた方も多いのではないでしょうか?

そして作者の「アタマの中」では、「来るべき次の個展」への構想が
すでに着々と始まっているようですので、No.2323さんの今後の作品にも
みなさま、ぜひご期待いただきたいと思います!


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さて、本日からギャラリー・アビィでは
「街はフルムード 〜very best of ソコラヘブン 2021〜」を開催します。
ここ1年間ぐらい、各方面のギャラリーで活躍中の野間靖子さんの個展です!
すでに野間ワールドのファンになっている方も
きっと多いのではないかと思います!

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平成の現在において、街の片隅にヒッソリかつドッシリと生き残る
レトロムードたっぷりの商店街やお店たち・・・

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そんな風景を「ソコラヘブン」と名づけて写真に収める野間さんが、
今回はオールiPhoneでの撮影による65枚をバチコーンと展示します!

恒例となりました、搬入前の作者インタビューもご覧ください〜!



Video streaming by Ustream

そして展示以外にも、お馴染みのお土産写真しおりが20種類!

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さらに販売用プリント(インクジェット)もご用意!
TPOに合わせた3サイズ展開でございます!

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というわけで、昭和世代には「懐かしい風景」、平成世代には「新しいデザイン」、
そんな風に、多くの方に楽しんでご覧いただける個展になっております!

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作者は火曜日〜土曜日の18時半以降と日曜日は終日在廊いたします。
皆様のご来場をお待ちしております〜!お見逃しなくっ!!
Date : 2012/11/27 Tue
展覧会のこと
休み休みで歩き回り、写真を撮る
まずは、井上智象・高橋伸哉写真展「此処にある温度、其処にいる理由」が
日曜日で無事に終了致しました。
たくさんのご来場を頂き、ありがとうございます。

7月下旬に展示利用の申し込みを頂いての11月開催。
その時すでに開催まで残り4ヶ月を切っていて
ほんとうならご利用をお断りする日程だったのですが
高橋さんから伝わる妙な熱意(笑)を信じての開催となりました!

相方の井上さんも得意の人物写真を排する巧みな作戦で
まったく時間のない中で準備したにもかかわらず、
それぞれの世界が色濃く表現された展示になりました。

南船場ではほとんど初めてに近い登場のお二人でしたが
みなさんの記憶にも鮮烈に残ったのではないかと思います。
もっと時間をかけてじっくり取り組んでもらった・・と想像したら
ワクワクせずにはいられないですね。
要注目のお二人です!今後の作品にもご期待ください!


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さて本日からはNo.2323写真展「Rally Go Round」を開催します。
昨年の夏からなにかとお騒がせ?
アビィ歴4年のNo.2323さんがついに初個展です!

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今回は超広角22mmレンズのトイカメラと低解像度のスキャナーを用いた、
独特の「粗さ」が面白いと思わせる作品を見せてくれます。

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展示の構成も面白いです。最初は内容が分からないかもしれないですが、
1枚1枚の意味というものを取り払い、ストーリー的な流れではなく、
いくつかの空間を切り取って並べた世界に身を置いてみる、
そんな風にご覧頂くと、ジワジワとこの世界で遊べるのではないかと感じました。

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日曜日までの開催となっております。
みなさまのご来場をお待ちしております〜!
Date : 2012/11/20 Tue
展覧会のこと
吹雪手帖その135「2012年個展への道(9)」
吹雪手帖その135
「2012年個展への道(9)」

さてさて、前回の「個展への道」から5ヶ月ほど経ちました!
12月にも何か個展をする!って感じで書いておりましたが、
ええ、やりますとも!12月に!

しかしその前に!
あの記事を書いた直後に!
なんと!(!多すぎ)

東京四谷のクロスロードギャラリーさんから
昨年の個展3部作を再構成した内容での
企画個展のお話しを頂きまして、
先々週、先週と、東京での初個展となる
「時の流れのどこかで」を開かせていただきました!

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ツイッターやフェイスブックでは
事の成り行きを細かくお話しをしていたのですが
アビィ日誌でもちゃんとまとめておきたいと思います。

そもそもは、何かご意見がいただけたらと思い、
個展写真集が出来上がるたびに
関東のお知り合いの皆様へお送りしていたのですが、
ルーニー247フォトグラフィーの篠原さんと杉守さんから
同ギャラリーの姉妹店であるクロスロードギャラリーにて
ぜひ作品を紹介したいと、うれしいお招きを頂いたのです。

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クロスロードギャラリーの所在する四谷といえば
東京の中でも数々の写真ギャラリーが並ぶ地区。
フィルムホルガの集大成としてまとめた昨年の3部作なら
日頃から見る目の鋭い皆様にも納得して頂けるのではないかと思い、
僕も即答でお話を受けることにしました!

なので、5月、12月と余裕のスパンで設定していた個展ロードですが
11月が新たに入って、まさか最後の二ヶ月に連続で個展!ドッヒャー!
とは言うものの、すでに発表済み作品の再構成ですから楽勝やーん!

と、思ったのが甘い考えだったのはすぐに判りました(笑)

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2600枚の中から3回に分けて展示した63枚を
1回の個展で20枚前後に削るセレクトがとっても大変!!
いちどカタチにしたものですから1枚1枚に作者なりの意味づけがあり、
客観視しなければと思っていても、なかなか主観から抜け出せません。

そして63枚から必死でセレクトした20枚を
ディレクターの杉守さんに見ていただいたのが9月のこと。
すると驚くことに、僕のセレクトから10枚が落ちて、
僕が不要と思った残りの43枚から12枚が入り、
合計22枚のセレクトが出来上がりました。

ええ!その写真、いらないんですかー!
で、その写真が入るんですかー!
と、すばらしい体験ができました・・(笑)

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それは、企画個展ということでプリント販売を意識した僕が、
「売れそうな写真」を多く入れてしまい、
作品としての主題がボヤけてしまった・・・
つまり「観る側に媚びた」セレクトをやっていたことに他なりません。
気付かせてもらえてよかったです。ほんとうに危ないところでした!

結果的に、ビジュアル的な派手さは確かにないかもしれませんが
ストレートに心に届くシンプルな写真が残りました。

そんなある夜、自宅で見本を広げて並び順を考えていると、

   毎日繰り返される、当たり前の「いつものこと」
   でもそれがいつか無くなってしまうものならば
   せめて写真として留めておきたい・・・


そんな気持ちが胸の中に湧いてきました。

その時、クロスロードギャラリーさんのホームページをふと開くと、
杉守さんの書いてくださった僕の個展紹介の記事に
なんと僕が今思ったこととまったく同じ文章が載っていました!

杉守さんがセレクトした物を見て僕が感じたことが
セレクトしてくださったご本人の考えと一致したわけで、
これは僕も大きな自信と手応えを得る出来事のひとつとなりました。

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また僕としては珍しく、額縁とマットによる「正装」での展示となり、
プリントもインクジェットではなくデジタルタイプCで発注しました。

プリントのサイズもベストなものを探りつつテストを繰り返し、
二転三転してギャラリーにはご迷惑をかけてしまったのですが、
最終的に22枚すべてを六切サイズで並べる事にしました。

自分としては今までになく小さいサイズでの展示です。
でも、手でそっと抱えて大切に眺めるような大きさ、
そこが気に入ってこのサイズにしてみました。

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展示は11月1日から始まり11月10日まで。
2週間のうち、木・金・土だけの週末展覧会。

僕は大阪を基盤に活動していますので、トイカメラ関係以外だと
まだまだ東京では無名に等しい作家ですが、
それでもネットでのクチコミが広がって
いろいろな方がお越し下さり、
様々なご意見・ご感想をいただきました。

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最後の2日間は僕も上京しまして、
お久しぶりの方や初めましての方とたくさんお話しをして、
(しかも関西からお越し頂いた方も・・・ありがとうございます!)
自分のつくった作品が自分の手を離れて世の中へ歩き出し、
本来の意味での「作品」となったような・・そんなことを感じました。

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ほんとうにかけがえのない展示になったと思います。
このような素晴らしい機会を与えてくださった篠原さんと杉守さん、
お忙しい中、会場にお越し頂いたみなさま、お話しできたみなさま、
お菓子を頂いたり、写真集やプリントをお買い上げいただいた皆様、
ほんとうに、ほんとうにありがとうございました〜!

これからも何か新しい作品をひっさげて上京できるように頑張ります!

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そして休む間もなく次の個展準備に取り掛かります。

7月のユニット展
で大暴れしたVQカメラと再びコンビを組んで、
僕の写真だけでトイデジ個展をやります!

フVQ大樹写真展「浴びるように眠りたい」
12月11日〜16日まで!

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東京個展の内容からは打って変わって、
今度はブチ切れた内容で迫ってみたいと思います!
詳しくは次回の記事でお知らせします。
乞うご期待っ!!
Date : 2012/11/16 Fri
吹雪手帖 > 2012年個展への道
温度と理由
まずは前開催「夕暮れイロ●4」が日曜日で無事に終了致しました。
ご来場頂いた皆様、まことにありがとうございます。

アビィ企画展としてはかなり明解な部類のテーマですが、
とくに今年はストレートな「夕暮れ」が多かったです。
観ていて、とても心が落ち着く空間でした。

夕暮れの風景は撮ればそれだけで画になってしまうものですが
それでもなお、人を魅了し、心を掴む強さがあります。

それはすなわち、夕暮れと対峙する時に
作者の力量が発揮される、ということなのだと思います。
みなさんもぜひ夕暮れの風景にチャレンジしてみてください!


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さて、本日から井上智象さんと高橋伸哉さんによる2人展
「此処にある温度、其処にいる理由」が始まります。

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井上さんの写真に惚れ込んだ高橋さんの呼びかけで実現した、
少し暗くて不穏で淫靡な気配の写真展です。

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地元和歌山で個展を中心に活躍する井上さんと
先日のアクリュ1グランプリで2位に輝いた高橋さん。
同年代の2人による、独特の世界にご注目いただきたいと思います。

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日曜日までの開催となっております。
みなさま、お見逃しなく〜!
Date : 2012/11/13 Tue
展覧会のこと
留守のお知らせ(2012.11.9〜11.10)
おはようございます!アビィ代表の吹雪大樹です。

本日11月9日と明日10日は
東京での個展で在廊するためアビィを留守にします。

ギャラリーはテクマクさんにお願いして
通常どおり営業いたします。

僕に何かお問い合わせがある方は
お返事が日曜日以降になりますのでお許しください。

ご迷惑をおかけしますが、
なにとぞよろしくお願いいたします〜!
Date : 2012/11/09 Fri
そのほかの話