作家列伝2007/kitatakuさん・ビートルーズさん
Date : 2007/12/07 Fri

*吹雪手帖その20〜31において掲載した
 作家列伝2007をあらためてカテゴリ分けした記事です。

「ギャラリー・アビィ作家列伝2007」
 〜 kitatakuさん・ビートルーズさん 〜

続々取材をつづけております!
本日もお二方をご紹介!




ギャラリー・アビィ作家列伝
(5)kitatakuさん

kitatakuさんがギャラリー・アビィに初めて来たのは
2005年の春か夏、オープンして間もない頃だったと記憶している。
アート全般大好きなオニイサン、正体不明、名前も知らない、
いったいナニモノなのだろうと思いつつ、月日は流れ、
2006年2月の大阪展に突然の出展申し込み。そこでやっと名前を知る(笑)
この人、写真撮ってるんだ!小さな驚き(笑)

マジメな時はマジメだし、あえて放送禁止を狙ってみたり、
作風はその時その時で様々だが、一貫して言える事は、
ビデオカメラで撮ったような写真、ということ。
それぞれの写真に「流れ」がある。

kitataku.jpg
○おなまえ
 kitataku
 姫路市出身・八尾市在住

○年齢
 かじやん♪と同じ

○写真歴は?
 2005年8月頃から

○好きな被写体は?
 アート的モチーフ

○よく使うカメラは?
 ニコンD80

○アビィで作品を発表するようになったキッカケは?
 なりゆき

○この1年間にアビィで発表した中での自信作は?
 ナツいろ2の作品
kitataku_p.jpg
タイトル:「あなたのナツ色を描いて下さい2007」

参加人数が少ない=難しいテーマの企画展に
数多く参加していることからもアイデアマンぶりがうかがえる。
非凡を求めて歩き回る変人風味なオニイサン。
オールスター戦でヘンな写真を出してくるのではないかと
内心かなり心配している(笑)

今後の新作にご期待ください!




ギャラリー・アビィ作家列伝
(6)ビートルーズさん

観覧者として何度かアビィへ来ているうちに
気がつけば自分が創って見せる側になっていた、
という作家さんはとても多い。

いろんな人の作品が集まる事によって
知らない誰かが影響を受け、
そしてお互いの輪が広がっていく・・・
ビートルーズさんもそんな輪に加わったおひとり。

そもそもは何度かアビィでお見かけしたが
特に話しをしたことはなく、お名前も判らないナゾの人。
しかし今年3月3日(例のあの日ですね)ご来場のおりに
「昨日の夜、撮りました。出すかどうかわかりませんが・・・」
と、一言残して去っていったのが印象に残っている。

beat.jpg
○おなまえ
 ビートルーズ
 大阪府出身・大阪市内在住
 *名前の由来は、よく見ていたテレビ番組に登場する音楽ユニット

○年齢
 25歳

○写真歴は?
 大学生になった頃から真剣に撮り始めました。

○好きな被写体は?
 露出オーバー気味に撮った街並

○よく使うカメラは?
 EOS30D+35mmF2.0レンズがベストセッティング。
 でも、ポラロイドホルガT88の色合いが一番好み。

○アビィで作品を発表するようになったキッカケは?
 2周年展用に3月3日深夜3時の撮影をやり遂げたので。
 時々観に来ていて、最初に出すならココだろう、と。

○この1年間にアビィで発表した中での自信作は?
 さくらイロ2の作品
beat_p.jpg
タイトル:「サクラリズム」

ビートルーズさんはとても研究熱心だ。
レンズとカメラの組み合わせや出力する紙の風合いなど、
いろいろな事柄を楽しみながらも膨大にテストして、
写真と展示のコンセプトを見事に摺り合わせてゆく。
本当にいろいろなことを考えながら作品を産み出す人だ。

今後の新作にご期待ください!





まだまだ紹介したい作家さんはたくさん!!
明日は更新できるのか!?

お楽しみに〜!
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