ギャラリー・アビィ作家列伝2013（その２４）

○稲妻タカオさん（今期２回出展）



トイデジを駆使し、いつもインパクト抜群の作品を見せてくれる稲妻さん。個展を熱望される作家さんのひとりであるのは間違いありません。

ー今年の写真活動はいかがでしたか？

いつもどおりです。今年も相変わらずデジタルハリネズミで撮ってました。minimo-xというダブルエクスポーズ（多重撮影）ができるトイデジが機材に加わったのが目新しいところです。
けど、今回はデジタルハリネズミの作品でいきます。「刺衝（ししょう）」というタイトルで「突き刺さる」みたいな意味です。この作品が上位に突き刺さったら個展も考えてみたいですね。

ーそれでは今期お気に入りの展示を１つあげてください。

「トイカメラセッション展」の作品です。


「混淆」

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それでは、稲妻さんの出展作品にご期待ください！

ギャラリー・アビィ作家列伝2013（その２３）

○池田愛恵さん（初参戦／今期２回出展）

岡山県から参加の池田さん。今年の「手にとる写真展」からアビィデビューです。印象的なシーンを捉えたモノクロ作品が記憶に残ります。

ーまずは自己紹介をお願いします



池田愛恵です。２３歳です。岡山県生まれ、岡山県在住です。

ー写真歴は？

１年ほどになります。

ーアビィに参加し始めたキッカケは？

他にはない企画がたくさんあって、面白そうだなーと思って参加しました。

ーよく使うカメラは？

canon kiss X5
ViviCam 5050（トイデジ）
デジタル機材が中心です。

ー好きな撮影モチーフやスタイルは？

自転車、魚など。

ーそれでは今年の出展作品からお気に入りを１つ！

「黒白冩眞展覧会●八」の作品です。


「しろの」

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それでは、池田さんの出展作品にご期待ください！

ギャラリー・アビィ作家列伝2013（その２２）

○西田知生さん（今期４回出展）



西田さんとはアビィ開業当初からのお付き合い。今年もみなさんお馴染みの「布プリント」で印象的な作品を出展いただきました。今度も布なんでしょうか！（笑）

ー今年の写真活動はいかがでしたか？

去年の年末からずっとそうだったんですが仕事が忙しくて年が明けて3ヶ月ぐらい全く写真が撮れない時期があって、結局半年ぐらいはほとんど写真が撮れませんでした。時間的にも精神的にも大分きつかったんですけど、いやきつかったからこそかもしれませんが、日常のふとした光とか風景に心が奪われることが結構あって、振り返ってみると、今年の後半はそういう光のかけらを拾い集めて行くように写真を撮っていた気がします。
でもまあ、できてくる写真にはあんまり満足してなくて、それが撮れなかった期間が長かった為の欲求不満のせいなのか、カメラをさわってなくて腕が鈍ったのか、それとも自分の視る目がかわってきたのかわかりませんが、これからももっともっと撮らなあかんなという気持ちでいっぱいです。

展示については今年はなぜか展示に誘われることが多くグループ展の参加が多かったです。その中でも南森町のR+Sギャラリーで５人でやったAsian Syndrome 2は、今まで展示したことがある面積の ざっと4〜5倍ぐらいの面積があって、初めはちょっとびっくりしたんですけど、大きく引き伸ばすためにかなり丁寧にプリントしなければならなかったのと、その大きく引き伸ばしてもぼけてしまわないように写真を選ぶと言うことに気をつけただけで、あとはそんなにいつもと変わらなかったですね。
みなさんの評価はわかりませんが自分としては、製作の時間だけは十分とってやらないときついとしても、意外に大きい面積でもいけるなあという感じでした。

ーそれでは今期お気に入りの展示を１つあげてください。

「ましかくフォト展」の作品です。


「光のムコウ」

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それでは西田さんの出展作品にご期待ください！