ワオキツネザルのいる風景
Date : 2009/10/13 Tue

まずは前開催「Aizu...Eyes...」が日曜日で無事に終了致しました。
途中は台風の接近で荒天の日もありましたが、
たくさんのご来場を頂き、まことにありがとうございます。

お仕着せのヒューマニズムではなく、
等身大の現地の様子を子供の笑顔を通じて伝えるという、
写真青年・toripyさんらしい人柄が表れた展示でした。

いつの時代も、どこの国でも、
子供達の笑顔というのは素晴らしいパワーがあり、
掛け値なしに大切な物である事に間違いはありません。

初個展を無事に終えられたtoripyさんの
今後の活躍にも、みなさんご期待ください!

さて、本日からは秋の個展ラッシュ第3弾!
アビィ初登場・塚部裕子さんによる
「Berenty, Madagascar 風薫る森」が始まります。

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しましま模様の長〜い尻尾が特長のワオキツネザル。
人間っぽい仕草が面白いこの原始的なサルの姿に
すっかり魅せられてしまった塚部さんは、なんと日本から遥か彼方、
インド洋に浮かぶマダガスカル島へ単身乗り込んでしまいます!

そして世界で唯一、野生のワオキツネザルが生きるこの地に16日間滞在し、
過酷な環境の中にも、飄々と暮らす彼らの様子を写真に収めました。

そんな、ワオキツネザルのいる風景に流れる独特の空気と風の雰囲気を
最近すっかり珍しくなってしまったカラーのアナログプリント(レンズ)で
丁寧にプリントした写真で表現しています。

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日曜日までの開催となっております。
みなさまのお越しをお待ちしております〜
展覧会のこと