廃れゆく光景を求めて
Date : 2016/07/13 Wed

まずは前開催・滝沢隼一写真展「家路の鏡」が
日曜日で無事に終了致しました。
ご来場いただいた皆様、プリントをお買い上げ頂いた皆様、
まことにありがとうございました〜!

東京の下町を舞台に撮影された作品ですが、
下町の風景を見せたいのではなく、
下町「で」撮った一種の心象風景のような、
そんな世界を淡々と丁寧に選んだ力作でした!

130万画素のトイデジカメの写真を
コンビニのカラーコピーで出力したというプリントも
夢の中に入る一歩手前のような独特の美しさがあり、
様々な試行錯誤を経て、磨き上げられた作品だと感じました。

週末は東京から在廊のためお越しいただき、
今後の創作活動へのさらなる意欲も伺っております。
みなさんも滝澤さんの次回作にぜひご期待ください〜!


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さて本日から「廃景●13」が始まります。
2005年の開業時から続く、伝統の企画展!
ついに13回目の開催です。

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ひとり壁半分を使うミニ個展形式。
今回は定員ピッタリ、8名による作品が集まりました。

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今年は「廃墟」よりも「廃れた風景」がメインな感じです。
新規の作家さんも加わって、
これまでの廃景展とは一味違った感じになってます。

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もちろん見ごたえタップリ!日曜日までの開催です。
みなさまのご来場をお待ちしております!
展覧会のこと