ヴェネツィアの光を描く
Date : 2016/12/14 Wed

まずは前開催「ノスタルジィ展」が日曜日で無事に終了しました。
ご来場頂いた皆様、まことにありがとうございます!

写真とノスタルジィの関係。
これは人によって意見が真っ二つに分かれる議題です。
そういう前提もあって、今まで開催に少し躊躇もありました。

ノスタルジィは創る人、作品、そして観る人・・・
この3つの要素の組み合わせで、様々に印象が変わる事。
そして古びた物を写すだけではなく、被写体として扱うことは、
時代感に関係なく、普遍的であることが必要であると、etc・・・

ノスタルジィとは昔を思い返し懐かしむ事ですが、
それはある種、「こうありたかった過去」への憧れかもしれません。
今回思い切って開催してみたことで様々なことがわかり、
ほんとうによかったと思います。

観る人の記憶と結びつくことで様々な物語を引き出すことは
写真表現にとってとても大切なことだと思います。
みなさんも、写真とノスタルジィの関係を是非考えてみてください!


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さて本日からカジマヒロ写真展「残光」を開催します。
昨年のオールスターズ戦で準々優勝のカジマさん、初個展です。

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舞台はイタリアのヴェネツィア。
古い絵画の世界から飛び出してきたような世界。

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まぶたの裏に残った光を作者独特の画像処理を駆使し甦らせました。
カジマさんならではの世界の描き方が印象に残ります。

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プリント・写真カード・フォトブックの販売もあります。
日曜日までの開催です。皆様、お見逃しなく!
展覧会のこと
ギャラリー・アビィ作家列伝2016(その8)
Date : 2016/12/11 Sun

ギャラリー・アビィ作家列伝2016(その8)

○井上正詞さん(今期3回出展/個展1回)

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写真と絵画の対比シリーズでお馴染みの井上さん。初めて展示して頂いてから、かれこれ8年ほどになります。今年は4年ぶり3度目の個展開催もありました。

ー今年の写真&絵画活動はいかがでしたか?

4年ぶりの個展が26組の作品づくりで大変でしたが無事に出来上がってよかったです。
特に絵画のほうは、頑張りすぎたせいか、全部描き上げた翌日から高熱が出てしばらく寝込みました。
絵画は写真と違って、その時の精神状態がダイレクトに反映されるから大変です。でもそこが面白いんです。
個展は自分に向き合う機会として本当に最適と思います。僕はそのために作り続けているんだと思います。


ー今回も対比シリーズでしょうか?

今回は写真だけでいきます。メッセージ性のある内容です。

ーそれでは今期お気に入りの展示を1つあげてください。

「猫の手も借りたい☆6」の作品です。
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「みなさ〜ん〜ゴロゴロしていますか〜(陽水調)」

来年は・・・もっと細かいところもちゃんと描くようにします(笑)

個展開催は「写風絵風」(10.12--10.16)でした。
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以上、井上正詞さんのインタビューでした!
作家列伝 > 作家列伝2016
ギャラリー・アビィ作家列伝2016(その7)
Date : 2016/12/11 Sun

ギャラリー・アビィ作家列伝2016(その7)

○paoさん(今期4回出展)

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数年前からアビィで出展のpaoさん。特にここ2年ほど、アビィでの展示やイベントごとへ積極的にご参加頂いております。ビールと写真が大好きな印象(笑)の作家さんです。

ー今年の写真活動はいかがでしたか?

展示自体は、今年は少しゆっくり目でした。仲間と活動する環境の中で心機一転、飛び出してみたりという場面もあり、また、来年1月に予定している自分の企画したグループ展の準備に向けて、忙しく過ごしています。

ーそれでは今期お気に入りの展示を1つあげてください。

「HOLGA EXPO 2016」の作品です。
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「-粋 sui -」

アサヒカメラのHOLGA会特集ページでこの作品を取り上げて頂いて嬉しかったです!

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以上、paoさんのインタビューでした!
作家列伝 > 作家列伝2016
ギャラリー・アビィ作家列伝2016(その6)
Date : 2016/12/10 Sat

ギャラリー・アビィ作家列伝2016(その6)

○K・I・Mさん(今期5回出展/オールスターズ初参戦)

はるばる青森県から出展のK・I・Mさん。ひょんなことからツイッターでキッカケができた作家さんです。本来ならまったく接点は無かったはずの方とご縁が生まれるのはネットならではの面白さです。

ーまずは自己紹介をお願いします

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K・I・M です。読み方は「きむ」でかまいません。青森県弘前市出身、青森市内在住の42歳です

ー写真歴は?

写真を撮るだけなら小学生の頃、親の110二焦点ポケットカメラで撮り始めました。自分専用のカメラを買って貰ったのが高校入学時で、それから二十数年ほどになります(汗)

ーアビィに参加し始めたキッカケは?

今年初めにHOLGAデジタルを買って使用感などをTwitterに書き込んだところ吹雪さんに声をかけていただいて、それをきっかけにアビィやHOLGA会の活動を知り、企画展に参加させていただくようになりました。
写真展という形で作品発表させていただくのは高校・大学の写真部活動以来ですので、毎回新鮮な体験をさせていただいております。


ーよく使うカメラは?

HOLGAデジタル、ペンタックスK-1、オリンパスE-M10IIなど。35mmフィルムカメラでもたまに撮っています。ごく最近に、インスタントカメラやAPSフィルムカメラにも手を出したりしています。

ー好きな撮影モチーフやスタイルは?

日常目にする物、近場の野山、旅先の風景、年に一度の航空祭など、正直言ってこれといったものは決めていません(汗)。
数年前からスズメさんを撮ることにハマっていて、折に触れて撮り貯めたりはしています。
これまでアビィの企画展には土地柄の雪写真を多く出していたのですっかり雪国写真家のイメージが付いてると吹雪さんから聞いておりますが(笑)、オールスターズ戦のコンセプトが「自分の個展を開催するなら」ということで、ここは一発今までのイメージを裏切るスズメさん写真で勝負させていただこうと思っております。


ーそれでは今年の出展作品からお気に入りを1つ!

「ゆき、こおり展」の作品です。
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「雪国の日常」

えぇ、本当に、雪国ではこれが日常なのです(笑)。もっと厳しい日常もありますが、それは来年の「ゆき、こおり展」までとっておきましょうか(笑)

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以上、K・I・Mさんのインタビューでした!
作家列伝 > 作家列伝2016
ギャラリー・アビィ作家列伝2016(その5)
Date : 2016/12/10 Sat

ギャラリー・アビィ作家列伝2016(その5)

○みずきさん(今期6回出展/個展1回/オールスターズ初参戦)

アビィ初登場がいきなり初個展というみずきさん。今年1月のスイス山岳鉄道の写真展(当時は別名義で発表)が印象に残っている方も多いと思います。その後、企画展に6回参加し、さらに10月には東京でも個展を開催なさっています。ご本人の穏やかな印象とは反対に、いまとても勢いのある作家さんです。

ーまずは自己紹介をお願いします

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みずきです。大阪府出身、京都府在住です。

ー写真歴は?

鉄道好きなので、写真歴が長そうに思われるんですが、実は昔から撮っていたわけではなくて、撮り始めたのは7年ほど前からです。

ーアビィに参加し始めたキッカケは?

大好きなスイス山岳鉄道の写真で個展をやってみようと思い、会場を探していた時、他のギャラリーさんからアビィさんを紹介してもらったのが最初です。その後、個展だけではなく、企画展にも進出し・・・そして東京のルーニィさんでも個展をやってしまって・・・(笑)

ー見事な写真廃人まっしぐらですね!(笑)よく使うカメラは?

以前はいろいろ使っていたんですが、今はsonyのα7IIがメインです。あとはHOLGA120Nも使っています。

ー好きな撮影モチーフやスタイルは?

鉄道をモチーフにした風景写真がメインですが、今は「影」を探しています。

ーそれでは今年の出展作品からお気に入りを1つ!

「でかフォト●10」の作品です。
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「ななつ星 in 九州」

個展開催は "Train plus" in Switzerland(1.13--1.17)でした。
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以上、みずきさんのインタビューでした!
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