ギャラリー・アビィ作家列伝2016（その10）

○岡本健(@kenmainr)さん（今期３回出展／オールスターズ初参戦）

今年からアビィ出展の岡本さん。直線・曲線を織り交ぜて、グラフィックデザインのように切り取られた現実の風景。なんだこれは！？とビックリする世界を見せてくれる作家さんです。


ーまずは自己紹介をお願いします



岡本健(@kenmainr)です。新潟県出身、大阪在住です。

ー写真歴は？

６年ほどになります。いつも仕事がすごく忙しいんですが、あの時は仕事が急に暇になった時期で、そういえば買ったままで全然使ってないカメラがあるから・・・という感じで撮り始めたのが最初です。
そのうち写真教室にも通い出して、２０１３年の御苗場関西に出展したのが初展示です。御苗場関西はそれから毎年展示しています。南船場界隈は今年から展示し始めました。

ーアビィに参加し始めたキッカケは？

教室の知人から教えてもらったのが最初です。

ーよく使うカメラは？

普段の作品はデジタル（ミラーレス）で撮っています。それとは別でiPhoneを使うシリーズもあります

ー好きな撮影モチーフやスタイルは？

どこかへ出掛けて撮る時間がないので、会社から帰宅する道すがらに撮るようになってから、しだいに風景を図形的に捉えて切り取るのが好きになりました。時間的な制約や、夜という撮影条件の制約があったからこそ思い付いた手法で、そういう発見があるのも写真の面白さだと思います。
それからHDR撮影することも自分の作品で大切な要素です。昔から絵画をよく鑑賞していて、写っている物は実際のまま撮らなくても、あくまでも素材として、自分の目の付けどころ次第で色々変化させるのが面白いと思います。

ーそれでは今年の出展作品からおに入りを１つ！

「写真の印象、展」の作品です。


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以上、岡本健(@kenmainr)さんのインタビューでした！

ギャラリー・アビィ作家列伝2016（その９）

○はやしあきこ さん（今期３回出展／オールスターズ初参戦）

今年６月のネコ展からアビィ出展のはやしさん。毎回、独特なトーンのモノクロ作品が印象的な作家さんです。トントン拍子に３回出展でオールスターズ初チャレンジとなりました！

ーまずは自己紹介をお願いします



はやしあきこです。京都市出身、大阪府交野市在住です。

ー写真歴は？

18年ほどになります。最初は知り合いの人に誘われて写真を撮りに出たのがキカッケです。そこからしばらくは独学でやっていましたが、１０年前から写真クラブに加入して活動していました。

ーアビィに参加し始めたキッカケは？

そのクラブを退会して、これからどうしようかな〜・・・と、ギャラリー巡りをしていた時に、アビィさんの企画グループ展のことを知ったんです。

ーよく使うカメラは？

Nikon F3です。作品づくりはフィルムだけです。フィルムの特性を生かしたいです。

ー好きな撮影スタイルは？

写真を撮り始めた頃はリバーサルで色々なフィルムを使っていましたが、いちばん好きだったフィルムが無くなってから、モノクロでの撮影に切り替えて８年ほど経ちます。「絶対にオンリーワンであること」を信条に取り組んでいます。

ーモノクロの作品プリントはどのように？

スタジオ５というラボ（大阪市内）の勢井さんという方にお願いしています。いろいろ相談しながら、このカットはどうだろう？このトーンはどうだろう？と、私の持っているプリントのイメージを見事なカタチにしてくださいます。ある意味、二人三脚で作品づくりをしている感じです。

ーそれでは今年の出展作品からお気に入りを１つ！

「廃景●13」の作品です。

「that's the end」

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以上、はやしあきこさんのインタビューでした！