まずは前開催「黒白冩眞展覧会●11」が
日曜日で無事に終了いたしました。
ご来場いただいた皆様、まことにありがとうございます。

今年は出展数が例年の約半分と少なかったのですが
手焼き／インクジェット／デジタルプリントが
それぞれ３名ずつ揃い、いずれのクオリティも高く、
内容はいつもの倍！という感じの濃い展示になりました！

写真はその誕生時、
色彩を記録することができなかったゆえに
他の美術に比べるとたいへん珍しい、
「白黒」という表現方法が生まれました。

しかしそういった従来の価値観や技法だけにとらわれず、
新しい技術も取り入れながら、
時代と共に進化していく表現方法として、
モノクロで世界を描くことの面白さを
みなさんにもさらに追究してもらえたらと思います！




さて本日からは「手にとる写真展●10」を開催します。
アビィ企画の中でも飛び切り実験的なこの写真展！
なんと１０回目＝１０年目の開催です。



この企画はタイトルどおり、
写真の束を手にとって１枚１枚見ていくという、
「鑑賞スタイル」をテーマにした展示です。



次に何が出てくるのか判らないワクワク感、
普段ならセレクトの段階で消えてしまうような写真が残存したり、
順番もしだいにシャッフルされていったりなど、
いろいろな可能性を含んだ展示となっております。



今年はちょっと少なめ、６名による展示ですが
ボリュームはなかなかのモノとなっておりますよ！
みなさまのご来場をお待ちしております〜！