Date : 2010/05/04 Tue
まずは前開催「二人三脚」が日曜日で無事に終了いたしました。
会期中はたくさんのご来場をいただき、ありがとうございました。
土曜日のパーティーも和気あいあいと楽しい一夜となりました。
結婚30周年記念というパーソナルな動機から始まった展示ですが、
いろいろな撮影機材を駆使して
楽しく写真にチャレンジする姿勢に感心したり驚いたり、
夫婦の30年間の歩みを表した年表の中にも
見る人の人生を重ね合わせて考えることもできたり・・!
そしてなんといっても、30年前に旦那さんが作った
新婚旅行の分厚いアルバムに記された言葉や写真が
思わずじーんと感動せずにはいられない内容で、
まさにこの展示の核となるものでした。
元々は他人同士のはずの人間が出会って夫婦になって、
30年間の時間を共にすごすことの素晴らしさを
多くの方に感じ取ってもらえることのできた、
大いに意義のある展覧会だったと感じました。
次は40周年記念展に向けて頑張る!ということでしたので
みなさんもお二人の今後にご注目ください!
さて、GW後半の本日からは
吹雪大樹写真展「豆腐とビール」が始まります。
毎年この季節恒例の僕の個展です。
もちろんすべてホルガカメラでの写真によるオール新作!
今回は撮影期間四ヵ月半・撮影枚数1024カットの中から
大小さまざまなサイズで78枚を展示いたします。
なんでもない言葉だけどインパクトのあるものを・・・
ということで決めた「豆腐とビール」というタイトルですが、
もちろん豆腐とビールの写真が並ぶ展示ではないですよ(笑)
安売りで買ってきた豆腐とビールの晩酌は
高級でも何でもないありふれたメニューですが、
一日の締めくくりをホッとさせてくれる
魔法のようにステキな存在です。
たまには「ワインとチーズ」や「地酒と刺身」もいいですが、
そんなものは毎日続けられません。
どうでもいいような豆腐とビールだから
毎日続けていても飽きないし、それだけ魅力があるのです。
「日常」という身近な場所を舞台にして創作を続ける僕にとって、
「写真」というものはどんなコト・モノなのだろうか?
それを言い表す言葉として選んだのが「豆腐とビール」なのです。
(それにしても美しい日本語だと思いませんか?笑)
日々の暮らしの中にある何気ないけど大切な光景を
あますところなく写真に残していきたい・・・
それはきっと「豆腐とビール」のような写真。
何気ないけど、生きてこの世界を眺めている限り、
飽きることはないのです。
いま日本の未来は先行きが不透明なまま
多くの人が言い知れぬ不安を抱えて暮らしています。
でも、そんな日々の中にもハッピーなことは
本当ならたくさん見え隠れしているはずです。
そのハッピーにいくつ気が付くことができるのか?
日常を写真に捉える作家は、そんなハッピーを
多くの人に伝えて気づかせる役目があるのではないか、
最近僕はそういうように感じています。
今回の展示をご覧頂いて、そういうことに気づく気持ちが
みなさんの心に芽生えて大きく育つことを願っています。
なお、会期中はこの展示のために出版する私家版作品集を
初版限定50部・1280円にて販売いたします。
A5サイズ・36ページに62作品を収録しています。
シリアルバンバー入りです(番号は選べません)
そしてもちろん作者サイン入りです。その場でお書きします。
サイン不要でも書きます(笑)
(会期終了後は店頭販売と通販もいたします)
*追記
5月8日で初版50部すべて完売致しました。
お買い上げ頂いた皆様、ありがとうございます。
第2版(仕様が変わります)以降の販売については後日お知らせ致します。
また、2Lサイズの写真カードも販売いたします。
お好みの額縁に入れておうちで飾ってください。
こちらにも作者サインをその場でお書きします。
あくまでも、サイン不要でも書きます(笑)
今回、お楽しみのパーティー(という名の飲み会)はありませんが
金曜日と土曜日は夜8時まで営業時間を延長しますので、
お仕事帰りに、お出かけの際に、お立ち寄りください。
5月9日まで、6日間の開催です。
2週間ではないのでご注意ください。
なにかと忙しい時期だと思いますが、
ご都合のつきます方はぜひお越しください。
アビィにてお待ちしております〜!
展覧会のこと会期中はたくさんのご来場をいただき、ありがとうございました。
土曜日のパーティーも和気あいあいと楽しい一夜となりました。
結婚30周年記念というパーソナルな動機から始まった展示ですが、
いろいろな撮影機材を駆使して
楽しく写真にチャレンジする姿勢に感心したり驚いたり、
夫婦の30年間の歩みを表した年表の中にも
見る人の人生を重ね合わせて考えることもできたり・・!
そしてなんといっても、30年前に旦那さんが作った
新婚旅行の分厚いアルバムに記された言葉や写真が
思わずじーんと感動せずにはいられない内容で、
まさにこの展示の核となるものでした。
元々は他人同士のはずの人間が出会って夫婦になって、
30年間の時間を共にすごすことの素晴らしさを
多くの方に感じ取ってもらえることのできた、
大いに意義のある展覧会だったと感じました。
次は40周年記念展に向けて頑張る!ということでしたので
みなさんもお二人の今後にご注目ください!
さて、GW後半の本日からは
吹雪大樹写真展「豆腐とビール」が始まります。
毎年この季節恒例の僕の個展です。
もちろんすべてホルガカメラでの写真によるオール新作!
今回は撮影期間四ヵ月半・撮影枚数1024カットの中から
大小さまざまなサイズで78枚を展示いたします。
なんでもない言葉だけどインパクトのあるものを・・・
ということで決めた「豆腐とビール」というタイトルですが、
もちろん豆腐とビールの写真が並ぶ展示ではないですよ(笑)
安売りで買ってきた豆腐とビールの晩酌は
高級でも何でもないありふれたメニューですが、
一日の締めくくりをホッとさせてくれる
魔法のようにステキな存在です。
たまには「ワインとチーズ」や「地酒と刺身」もいいですが、
そんなものは毎日続けられません。
どうでもいいような豆腐とビールだから
毎日続けていても飽きないし、それだけ魅力があるのです。
「日常」という身近な場所を舞台にして創作を続ける僕にとって、
「写真」というものはどんなコト・モノなのだろうか?
それを言い表す言葉として選んだのが「豆腐とビール」なのです。
(それにしても美しい日本語だと思いませんか?笑)
日々の暮らしの中にある何気ないけど大切な光景を
あますところなく写真に残していきたい・・・
それはきっと「豆腐とビール」のような写真。
何気ないけど、生きてこの世界を眺めている限り、
飽きることはないのです。
いま日本の未来は先行きが不透明なまま
多くの人が言い知れぬ不安を抱えて暮らしています。
でも、そんな日々の中にもハッピーなことは
本当ならたくさん見え隠れしているはずです。
そのハッピーにいくつ気が付くことができるのか?
日常を写真に捉える作家は、そんなハッピーを
多くの人に伝えて気づかせる役目があるのではないか、
最近僕はそういうように感じています。
今回の展示をご覧頂いて、そういうことに気づく気持ちが
みなさんの心に芽生えて大きく育つことを願っています。
なお、会期中はこの展示のために出版する私家版作品集を
初版限定50部・1280円にて販売いたします。
A5サイズ・36ページに62作品を収録しています。
シリアルバンバー入りです(番号は選べません)
そしてもちろん作者サイン入りです。その場でお書きします。
サイン不要でも書きます(笑)
(会期終了後は店頭販売と通販もいたします)
*追記
5月8日で初版50部すべて完売致しました。
お買い上げ頂いた皆様、ありがとうございます。
第2版(仕様が変わります)以降の販売については後日お知らせ致します。
また、2Lサイズの写真カードも販売いたします。
お好みの額縁に入れておうちで飾ってください。
こちらにも作者サインをその場でお書きします。
あくまでも、サイン不要でも書きます(笑)
今回、お楽しみのパーティー(という名の飲み会)はありませんが
金曜日と土曜日は夜8時まで営業時間を延長しますので、
お仕事帰りに、お出かけの際に、お立ち寄りください。
5月9日まで、6日間の開催です。
2週間ではないのでご注意ください。
なにかと忙しい時期だと思いますが、
ご都合のつきます方はぜひお越しください。
アビィにてお待ちしております〜!