いろいろ巡り&本町センター街
Date : 2005/01/22 Sat

今日もアウラクロスからいろいろ巡りスタートです。小瀬さんがピントの合った写真を展示していたのでビックリしました。会場の様子をザッと見て一瞬、あれ?小瀬さん出してないの?と思うほどで。巧みです。

次のナダールへ行くその途中、ビルの駐車場に机やイスなどのオフィス家具が乱雑に並べてありました。廃棄するためにトラックへ積んでいるところのようです。

で、ゴミの中になかなかレトロなマガジンラックがあったので、作業しているオッチャンに聞いてみると、イスでも机でもなんでも持って行けということなので、ありがたく頂戴しました。開業準備ということで・・・

(実は昨日も家の近所の粗大ゴミ置き場で良いカンジの木製ワゴンの天板を引っぺがして持って帰りました、笑)

しかしこのマガジンラック、ネジが何本が足らないようで、運んでいる途中で半分ぐらい空中分解してきました。こりゃあ完全にバラして運ぶほうがよさそうです。

というわけでナダールに着いて、山下サンに第一声。「これ分解したいんでドライバー貸してください」・・・なんちゅう客でしょうか。

それはさておき、須田塾の修了展は会期ごとの作家さんの組み合わせ方が面白いです。私は若い方の出展者の作品が気に入りました。でも文章表現はやはりシブイ大人の書いたもののほうが心に入ってきます。

ちなみに最近このあたりに出かけるときは、どこかにいい貸しビルはないかと偵察することも兼ねております。今日は船場センター街ならぬ「本町センター街」という場所を発見しました。

建物の構造的には3階建ての古い市場です。天井はアーケードで、2階には渡り廊下のようなものもあります。どうやら1店舗が3階建てになっているようです。通路のカンバンとかバリバリに割れてるんですが平気な顔でみなさん商いに励んでおられます。ああ、ちょっと魅力的かも。

でも今日明日にも解体されて分譲マンションにでも建て替えられてしまいそうな雰囲気もあります。場所もちょっと悪いんですが気になる物件でした。
巣作りの準備
開業宣言
Date : 2005/01/22 Sat

4月からギャラリーを始めることにしました。今までは辛い会社員生活から逃避するための妄想でしたが、その妄想が現実味を帯びてきたのです。実際のオープンはまだまだ先になりそうですが、とりあえず4月から動き出します。

ギャラリーの名前は「アビィ」と言います。

アビィというのは「空を飛ぶモノ」、つまり「鳥」という意味を持つ言葉です。酉年にオープンするからこの名前にしたのではありません。ギャラリーを通じてこれから巡り会うはずのまだ見ぬいろんな人たちと広大なアートの空を自由に飛んでみたい、そんな気持ちをこめて付けました。

アビィでは、写真・イラストなどの平面展示、映画・ビデオなどの上映会を開催することができます。また、パソコンという便利な道具を使って手軽で身近にアートを作っていく方法を学べる時間もあります。世界にひとつしかない手作りの作品を知らない誰かに買ってもらうこともできます。

しかしまだ、アビィには巣作りをするための巣箱がありません。どこか安くていい物件をご存知の方、ぜひ教えてください。狭くてもいいから、小さな窓があって、1日何時間かは陽が当たって、そして古ければ古い建物であるほど、良い巣作りができるので嬉しいです。

不安な気持ちは一杯ですが、頑張ってみたいと思います。
巣作りの準備