ギャラリー・アビィ作家列伝2016（その11）

○あっさむさん（今期３回出展）



アビィでは2006年から展示頂いているあっさむさん。超ベテラン作家さんのおひとりです。オールスターズ戦は2009年に準々優勝。そしてなんと今回でオールスターズ10回連続参戦！唯一の皆勤賞作家さんなのです！

ー今年の写真活動はいかがでしたか？

今年は10月にアビィさんで開催した写真仲間３人とのグループ展「resoment」の準備に全力で取り組んだので、通常の企画展にはあまり出せませんでしたが、南船場フォトウォークで変化球な展示も作れたりして、自分なりに充実した１年でした。

ーついに10回目のオールスターズ参戦ですね。

この展示にずっと出てるというのも、いいのやら悪いのやらで（笑）とうとう10回目ですし、ここで１位か２位を獲ってオールスターズ卒業といきたいところです。

ーそれでは今期お気に入りの展示を１つあげてください。

「さくらイロ●11」の作品です。

「また来年」

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以上、あっさむさんのインタビューでした！

ギャラリー・アビィ作家列伝2016（その10）

○岡本健(@kenmainr)さん（今期３回出展／オールスターズ初参戦）

今年からアビィ出展の岡本さん。直線・曲線を織り交ぜて、グラフィックデザインのように切り取られた現実の風景。なんだこれは！？とビックリする世界を見せてくれる作家さんです。


ーまずは自己紹介をお願いします



岡本健(@kenmainr)です。新潟県出身、大阪在住です。

ー写真歴は？

６年ほどになります。いつも仕事がすごく忙しいんですが、あの時は仕事が急に暇になった時期で、そういえば買ったままで全然使ってないカメラがあるから・・・という感じで撮り始めたのが最初です。
そのうち写真教室にも通い出して、２０１３年の御苗場関西に出展したのが初展示です。御苗場関西はそれから毎年展示しています。南船場界隈は今年から展示し始めました。

ーアビィに参加し始めたキッカケは？

教室の知人から教えてもらったのが最初です。

ーよく使うカメラは？

普段の作品はデジタル（ミラーレス）で撮っています。それとは別でiPhoneを使うシリーズもあります

ー好きな撮影モチーフやスタイルは？

どこかへ出掛けて撮る時間がないので、会社から帰宅する道すがらに撮るようになってから、しだいに風景を図形的に捉えて切り取るのが好きになりました。時間的な制約や、夜という撮影条件の制約があったからこそ思い付いた手法で、そういう発見があるのも写真の面白さだと思います。
それからHDR撮影することも自分の作品で大切な要素です。昔から絵画をよく鑑賞していて、写っている物は実際のまま撮らなくても、あくまでも素材として、自分の目の付けどころ次第で色々変化させるのが面白いと思います。

ーそれでは今年の出展作品からおに入りを１つ！

「写真の印象、展」の作品です。


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以上、岡本健(@kenmainr)さんのインタビューでした！

ギャラリー・アビィ作家列伝2016（その９）

○はやしあきこ さん（今期３回出展／オールスターズ初参戦）

今年６月のネコ展からアビィ出展のはやしさん。毎回、独特なトーンのモノクロ作品が印象的な作家さんです。トントン拍子に３回出展でオールスターズ初チャレンジとなりました！

ーまずは自己紹介をお願いします



はやしあきこです。京都市出身、大阪府交野市在住です。

ー写真歴は？

18年ほどになります。最初は知り合いの人に誘われて写真を撮りに出たのがキカッケです。そこからしばらくは独学でやっていましたが、１０年前から写真クラブに加入して活動していました。

ーアビィに参加し始めたキッカケは？

そのクラブを退会して、これからどうしようかな〜・・・と、ギャラリー巡りをしていた時に、アビィさんの企画グループ展のことを知ったんです。

ーよく使うカメラは？

Nikon F3です。作品づくりはフィルムだけです。フィルムの特性を生かしたいです。

ー好きな撮影スタイルは？

写真を撮り始めた頃はリバーサルで色々なフィルムを使っていましたが、いちばん好きだったフィルムが無くなってから、モノクロでの撮影に切り替えて８年ほど経ちます。「絶対にオンリーワンであること」を信条に取り組んでいます。

ーモノクロの作品プリントはどのように？

スタジオ５というラボ（大阪市内）の勢井さんという方にお願いしています。いろいろ相談しながら、このカットはどうだろう？このトーンはどうだろう？と、私の持っているプリントのイメージを見事なカタチにしてくださいます。ある意味、二人三脚で作品づくりをしている感じです。

ーそれでは今年の出展作品からお気に入りを１つ！

「廃景●13」の作品です。

「that's the end」

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以上、はやしあきこさんのインタビューでした！

ギャラリー・アビィ作家列伝2016（その８）

○井上正詞さん（今期３回出展／個展１回）



写真と絵画の対比シリーズでお馴染みの井上さん。初めて展示して頂いてから、かれこれ８年ほどになります。今年は４年ぶり３度目の個展開催もありました。

ー今年の写真＆絵画活動はいかがでしたか？

４年ぶりの個展が２６組の作品づくりで大変でしたが無事に出来上がってよかったです。
特に絵画のほうは、頑張りすぎたせいか、全部描き上げた翌日から高熱が出てしばらく寝込みました。
絵画は写真と違って、その時の精神状態がダイレクトに反映されるから大変です。でもそこが面白いんです。
個展は自分に向き合う機会として本当に最適と思います。僕はそのために作り続けているんだと思います。

ー今回も対比シリーズでしょうか？

今回は写真だけでいきます。メッセージ性のある内容です。

ーそれでは今期お気に入りの展示を１つあげてください。

「猫の手も借りたい☆６」の作品です。

「みなさ〜ん〜ゴロゴロしていますか〜（陽水調）」

来年は・・・もっと細かいところもちゃんと描くようにします（笑）

個展開催は「写風絵風」（10.12--10.16）でした。


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以上、井上正詞さんのインタビューでした！

ギャラリー・アビィ作家列伝2016（その７）

○paoさん（今期４回出展）



数年前からアビィで出展のpaoさん。特にここ２年ほど、アビィでの展示やイベントごとへ積極的にご参加頂いております。ビールと写真が大好きな印象（笑）の作家さんです。

ー今年の写真活動はいかがでしたか？

展示自体は、今年は少しゆっくり目でした。仲間と活動する環境の中で心機一転、飛び出してみたりという場面もあり、また、来年１月に予定している自分の企画したグループ展の準備に向けて、忙しく過ごしています。

ーそれでは今期お気に入りの展示を１つあげてください。

「HOLGA EXPO 2016」の作品です。

「-粋 sui -」

アサヒカメラのHOLGA会特集ページでこの作品を取り上げて頂いて嬉しかったです！

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以上、paoさんのインタビューでした！