作家紹介2018/第1回
Date : 2018/12/13 Thu

作家紹介2018/第1回

・tetsuanoさん
・anmtさん
・keiさん

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さあ今年も師走シーズンとなりました!

年末の大一番!2018年の総決算!
「第12回ギャラリーアビィ・オールスターズ戦」まもなく開催!
ということで本日から作家紹介をスタートします!

オールスターズ戦をご存じない方のために説明しますと、
個展開催2万円割引の権利を賭けて、
この1年間でアビィ企画展に3回以上参加した作家さんから
立候補で集まった24名の作品を一挙に展示し、
来場者からの人気投票で1位を決めるという、
野球のオールスターゲームや競馬の有馬記念のような、
年に1度の大イベントとなっておりますッ!!!

というわけで本日から2週間にわたり、
木曜〜日曜のアビィ日誌にて
3名ずつ作家さんのご紹介を掲載します。
読み残しに注意しつつお楽しみくださいませ!

最後までお付き合いのほど、よろしくお願い致します〜!

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○tetsuanoさん(今期20回出展)

>意気込みコメント
出展枚数が一枚のみに変わって初めての参加です。数に頼った今までの戦法が封印されてアタマを抱えてます。ある意味今回が一番緊張しています。でも、だからこそ(開き直るでなしに)楽しまなくては…ね!

>今年のマイベスト企画展
多重露光写真展●2
「四次元ロッカー」「猫は見ていた」「少年の面影」「空間鎌鼬(かまいたち)」
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○anmtさん(今期7回出展)

>意気込みコメント
なぜ写真を撮るのか。改めて考えてみると難しいですが、ひとついえるのが「未来の自分との約束」かもしれません。写真は撮らなければ写真にならないので、とりとめのないように思われる物事こそ撮っておく意味がある ― 今のその時をどう捉えるか試行錯誤することで、ただ通り過ぎるだけのはずだったエフェメラルなものを残しておく。今回もそんなエフェメラルを未来の約束としてみました。

>今年のマイベスト企画展
夕暮れイロ●9「夕暮れコンポジション」
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○keiさん(今期3回出展)

>意気込みコメント
アビィさんのオールスターに挑戦することは今年の目標の一つですので、出させていただけるだけで嬉しいです。
今までもこれからも自分なりのベストを出していきます。頑張らないですがよろしくお願いします(正座)

>今年のマイベスト企画展
ひとフォト●10「このあとトマトジュースめちゃくちゃ飲まされました」
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明日も3名ご紹介します!お楽しみに〜!
作家列伝 > 作家紹介2018
師走に楽しむいろんな味わい!
Date : 2018/12/12 Wed

まずは前開催「路上vol.1」が日曜日で無事に終了いたしました。
会期中ご来場頂いた皆様、まことにありがとうございます!

従来の「まちフォト展」からストリートスナップ色を強く!
というコンセプトで初登場となったこの企画。

どんな写真にも多かれ少なかれその時代というものが残りますが
人やモノや出来事といった集合体が「時代」そのものであり、
それは「路上の風景」にもっとも濃く残るのだと改めて感じました。

ストリートスナップは社会的認識の変化と共に
その是非を問われているジャンルですが、
「今の時代は今しか写せない」ことは明らかです。
この企画が「写真で何を残すのか?」という考えに
立ち返る発端として役立てれば嬉しいです!


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さて本日から「平成最後の師走展」が始まります。
こちらも今回初登場の企画です。

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アビィの年末と言えばオールスターズ戦ですが、
「もう一つの年末企画」として、この平成最後の師走に始まります!

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テーマ自由で集まった作品たちは寄せ鍋のような味わい!
それぞれが来年の抱負と共に思い思いに飾ります。

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と…ユル〜い感じで企画しましたが、ガチで力作揃いの展示風景です!
見ごたえありまくりの17作品、これは見逃がしたら損ですよ〜!
展覧会のこと
路上に立ち、時代を残す
Date : 2018/12/05 Wed

まずは前開催「ノスタルジィ展part2」が日曜日で無事に終了しました。
ノスタルジィを辞書で調べると「郷愁」と出てきます。
郷愁とは「故郷や昔の出来事を懐かしむ」こと。
単にレトロとか昭和とかだけでは済まなさそうな言葉です。

その一方で、初めて見た風景に懐かしさを感じたり、
何の関連もない色や光のカタチにさえ
思わぬ記憶を引き出されることもあります。

それはつまり、懐かしさと古さは決してイコールではなく、
記憶の扉を開ける鍵の形は人によって様々であり、
その様々な鍵穴が「作品」という形で集まったのだと感じました。

今の瞬間しか残すことが出来ない写真という性質が
実はノスタルジィという感覚に直結しているのかもしれませんね。
第3回目に向けて皆さんの考えをまた集められればと思います!


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さて本日から新企画「路上vol.1」が始まります。
ストリートスナップがテーマです。

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いま、街と人を撮ることは社会的認識の変化と共に
その是非を強く問われるジャンルになっています。

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この企画ではストリートスナップの原点に立ち返り、
「街と人を撮る事=時代を残す事」の面白さに迫りたいと思います。

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日曜日までの開催となっております。
みなさまのご来場をお待ちしております〜!
展覧会のこと