先日お知らせした（http://g-avi.com/sb/log/eid393.html）
４月１日〜５日にバンコクのPIE2009で行われた
HOLGAブースでの写真展示の様子が
holgainspire.comで掲載されました。


http://www.holgainspire.com/html/news_bangkok.html
（英語です）

記事の最初のほうの記念写真で写っている３人の方が
holgainspire.comの関係者の方々です。

左の男性がいつも僕に日本語でメールを送ってくれる、ドンさん。
真ん中の女性がホルガ会へコンタクトを取ってくれたクリスティンさん。
右の男性は今回の展示の発案と写真のプリントをしていただいた、
バンコクチュラロンコン大学のアラン博士だそうです。
（間違えてたらスミマセン・・・）

もちろんまだ実際にお会いした事はない方々ですが、
写真でご対面ですね。いやー、写真ってすごい！

僕はいつもの６４５＆フォギーのスタイルで、作品を４つ展示しました。
写真「Holga Inspire Wall 2」の右端が僕のです。
今までの個展を観ていただいた方には
どんな写真かすぐに判って頂けると思います。

他のアーティストの方々はやはりスクエアの写真が多いですね。
カラーとモノクロ、ちょうど半分ずつ集まったようです。
そのうちホルガワールドエキスポとか、したいですね！

そして会期中は、なんと！タイの王女様をはじめ、
一般の方、写真関係、報道関係、美術関係など
いろいろな方に展示をご覧頂いたとの事です。

今回、僕自身は現地へ足を運ぶことは叶いませんでしたが
作品だけでも、遠くの国の方々に観てもらえてよかったです。
楽しい展示の機会を与えて下さった関係者の皆様方に
厚く御礼申し上げます！

吹雪手帖その６４
2009年個展への道（７）

吹雪大樹写真展「イメージソング」開催まであと２週間を切りました！
ヒタヒタと迫りくる搬入の足音・・・（笑）

いつまでもクドクドと悩みに悩んだ１２枚の写真選びも、
ようやく踏ん切りがつきまして、これでいくゾ〜という順番が決まり、
最終的に旧作は１枚だけで、残り１１枚は新作になりました。

印刷データはさきほどネット経由で東京の印刷会社へ入稿＆発注！
プリント・断裁・送料で、〆て１万７０００円！！

いっけん高い値段のように思いますが
いえいえ、激安です。

幅７０センチ高さ１メートルの特大プリントを
１２枚も刷るというのにこのお値段！
普通の印刷屋なら１枚で１万円は掛かります。

しかも今回は大判プリント直貼りなので、額もパネルも必要なし。
つまり展示物作成にかかる出費はこれで打ち止め！というわけで、
あとは印刷が出来上がるのを待つばかりです。

大阪の人はどれだけ安くていい買い物をしたかを自慢したがると、
東京のお友達が言っておりましたが・・・うん、そのとおり！（笑）

あとは挨拶文とキャプションを少々作るだけ。
販売物をどうしようかな、というのが目下の考え事です。

ＢＧＭ替わりに流すカルメンマキのビデオもすでに編集＆DVD作成ずみ。
ヤフオクで買った古いポータブルテレビに繋げて映像を見ていると
なんだか当時にタイムスリップしたカンジです。



今回の個展、始動はかなり遅かったですが、
準備期間はわりと早くにまとめることができました。
あとは直前で慌てないように、やり残しがないかチェックしていきます。

まずは前開催「まちフォト」が日曜日で無事に終了いたしました。
たくさんのご来場をいただき、まことにありがとうございます。

様々な事象が渦巻く「街」という舞台で
それぞれの作者がいったい何に注視して空間を切り取るのか、
その違いが個性的に現れた展示だったと思います。

写真の王道であるストリートスナップも
なんだかやりづらいカンジのご時勢ですが
それにもメゲずに、街という世界をいろいろな方に
今後も撮り続けていただきたいものです！

さて、本日から「ひかり」展が始まります。
先週に続いて今回も新しく加わった企画展です。

いちおう企画者の僕としましては、
太陽に直接レンズを向けたような写真が多く集まるのでは・・・
というように目論んでいたのですが・・・！







逆光はもちろんのこと、水面のきらめき、窓からの光、
陰があるから光がある、柔らかい光、優しい光、などなど、
ほんとうにいろんな「ひかり」が集まりました。

今回はいつもよりも漠然とした、わりと難しいテーマですが、
みなさん、いろいろな解釈の仕方、モチーフのチョイスがあって、
こういう意外性や驚きを感じられるのが
一般公募による企画展の醍醐味だな〜と、
僕もあらためて感じる事ができました。

日曜日までの開催です。
みなさまのお越しをお待ちしております〜

新製品というわけではありませんが、
ポラロイド６００フィルムを緊急入荷いたしました！



１本９８０円！
きっとどこよりも安く、アビィで販売！
もちろん白枠のポラですよ〜
限定４０本！まとめ買い歓迎！

使用期限が今年５月までとなっておりますが
冷蔵庫の野菜室で冷蔵保存しておけば
１、２年は保ちますのでご心配なく。

冷蔵保存しているフィルムは
使用１、２時間前に冷蔵庫から出して
常温に戻しておくのがコツだそうです。
また、冷凍はくれぐれもしないようにしてください。

電話・メールでのお取り置きも可能です。
その際は後日キャンセルはできませんので
よろしくお願いします〜
また、通販はいたしません。
ギャラリー店頭でのみの販売となります。

このお得な機会に、眠っているポラロイドカメラで写真を撮って
もうひと花咲かせてあげてください〜！


*****（追記）*****

４月末にて完売いたしました。
ありがとうございます〜

まずは前開催の「X-PROCESS展」が日曜日で無事に終了致しました。
ご来場頂いた皆様、出展作家の皆様、ありがとうございます〜

少人数ながらもなかなかボリューム溢れる展示となり、
新しい才能も数々見いだす事のできた、実りある展示でした。
クロスプロセス自体も、この展示ではじめてご覧になった方が多く、
フィルムだからこそ意義のあるこの技法の魅力を感じて頂けたと思います。

さいきんでは、クロスプロセス処理を受け付けてくれるお店も
日本各地にチラホラと現れ始めましたので、
気になる方はぜひチャレンジしてみてください！

さて、本日からは「まちフォト」が始まります。これもまたまた新企画！
アビィではいままでやってそうで、やっていなかったテーマです。



街・・・それはみなさんが日常を暮らす、ごくごく見慣れた世界。
そして街は歴史に輝く様々な写真家が撮影の舞台に選ぶ場所。
ほんと、街にいるだけでいろんな写真を撮る事ができます。



あなたは日常を暮らす街の中で何を見て、何を撮りますか？
写真は記録・・・そして記録が作品になる・・・
その瞬間をたしかに感じられるのがまちフォトの面白さ。



街はあなたのいちばん身近にあって、そして一番の写真の教科書です。
街で撮りながら、街を撮るわけではありません。
街の景色が映るファインダーの向こうにあるもの・・・
それが判った時、あなたの写真の世界がグーンと広がる事でしょう！

日曜日までの開催となっております。
みなさまのお越しをお待ちしております〜