Date : 2009/04/22 Wed
吹雪手帖その65
2009年個展への道(8)
さー!
吹雪大樹写真展「イメージソング」開催まで
ついに1週間を切りました!
っていうか、搬入まであと5日!
昨日火曜、待望の大判プリント12枚が届きました。
あいかわらずデカい梱包です。
今回はアビィの室内にB1サイズ12枚、
つまり壁1つに3枚ずつ展示するというビッシリな構成で、
ドライマウントや額装で展示物に厚みをつけずとも
存在感はタップリ出せるだろう!という事で壁に直貼りする考えです。
しかしその場合、展示物の平面性に注意しなければいけません。
大判プリントはたいてい筒状に丸めた梱包で送られてきます。
するとどうしても紙が丸まってカールしています。
丸まったポスターを貼るのに悪戦苦闘した経験、ありますよね〜
貼った後も端っこがベロッと浮いてきたり、垂れ下がったり、
大判プリントですからことさらに注意が必要です。
故に、上はクリップでつり下げて、下におもりを付けるとか、
そういう展示方法になる事が多いのですが
スマートにピン打ちで展示したいワケで・・・
展示して行くうちに表面が少々波打つのには目をつぶって、
最初にきっちりとカール除去してまっすぐなプリントを作ろう!
というあたりで考えが落ち着きました・・・
ほんじゃ〜まあ、、カール除去作業、頑張ります!
ちなみに、逆方向に丸めたら紙がベコベコになりますし
湿気を与えたり熱を加えるのもインクジェット印刷物には危険!
ネット検索でよく出てくる方法ですがご注意を〜!
というわけで、昨日、営業終了後から作業開始!
机やイスをよけてブルーシートを敷き、スペースを確保!
大きな物を扱いますので2人がかりで作業します。そのほうが絶対安全!
大判プリントがあらぬ方向に折れ曲がった時のショックは・・もう・・
まずは梱包からプリントをズルズルっと引っ張り出して・・・
印刷の具合を1枚1枚確認します。
昨年夏のホルガジャンボリーの時は
データの作り方が悪くて画質がイマイチな大判を展示してしまった反省から
今回は自分なりに(O型、笑)細心の注意を払って印刷データを作りました。
その甲斐あって、ブローニーフィルムの精細さとホルガの曖昧さが
いいバランスで出せたプリントが出来たと思います。
そして幸いな事に!モノが届いてすぐに作業しているので
梱包から出した感じではそんなにカールがついていませんでした。
届いてから1週間後とかの作業だったら、かなり悲惨になってそう・・・
展示設営する直前にプリントが届くようなスケジュールで
大判プリントの発注をするのがいいかもしれないですね。
でも何かあったら取り返しがつかないので、僕はできませんが・・・
とは言え、端っこの方はかなりカールしてますんで、
伸ばし作業のためにエイヤっ!と裏返してみました。
紙の重みもけっこうありますので、数分間放置しているだけで、
さらにまっすぐに紙が伸びてきました。
あとは適当な筒で用紙端のカールをシゴいて取り除きます。
角度を何度か変えながらグイグイやると、完璧にカールが取れました〜!
しかしギャラリーは明日以降も通常営業してますから
このままここでプリントを放置できません!
保管用にまた丸めたら意味がありませんし(笑)
どこかにこのままで置いておかなければ・・・!
で、どうしたかというと、
B1サイズのポスターフレームにプリントを収めることに!
ま、ポスターフレームに入れて展示するテもあるんですが
これは質感がちょっと・・・展示に使うには安っぽすぎますね。
こういうフレームは枠の一箇所を外して
そこから中にプリントを入れますが
枚数が多いうえに大きいので作業がしずらそう・・・
まずはいったん全部分解して、
フレームの背紙の上にプリントを1枚1枚そろえて積み重ね、
最後に枠を組み立て直し、アクリル板をセットします。
まっすぐカールしない状態のまま保管できるようになりました!
しかし立てかけて置いておくと、フレームがネジれるので
できれば寝かせたままで保管しておくほうが◎
今回は事務スペースの壁を支える梁のうえに寝かせました。
仕事の邪魔にもならないし、いいポジション!
あとは搬入日に壁へ貼るだけ!
といってもその作業がまたタイヘンなんですが。。。
それまでにいい方法を思案しておきます!
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さー!
吹雪大樹写真展「イメージソング」開催まで
ついに1週間を切りました!
っていうか、搬入まであと5日!
昨日火曜、待望の大判プリント12枚が届きました。
あいかわらずデカい梱包です。
今回はアビィの室内にB1サイズ12枚、
つまり壁1つに3枚ずつ展示するというビッシリな構成で、
ドライマウントや額装で展示物に厚みをつけずとも
存在感はタップリ出せるだろう!という事で壁に直貼りする考えです。
しかしその場合、展示物の平面性に注意しなければいけません。
大判プリントはたいてい筒状に丸めた梱包で送られてきます。
するとどうしても紙が丸まってカールしています。
丸まったポスターを貼るのに悪戦苦闘した経験、ありますよね〜
貼った後も端っこがベロッと浮いてきたり、垂れ下がったり、
大判プリントですからことさらに注意が必要です。
故に、上はクリップでつり下げて、下におもりを付けるとか、
そういう展示方法になる事が多いのですが
スマートにピン打ちで展示したいワケで・・・
展示して行くうちに表面が少々波打つのには目をつぶって、
最初にきっちりとカール除去してまっすぐなプリントを作ろう!
というあたりで考えが落ち着きました・・・
ほんじゃ〜まあ、、カール除去作業、頑張ります!
ちなみに、逆方向に丸めたら紙がベコベコになりますし
湿気を与えたり熱を加えるのもインクジェット印刷物には危険!
ネット検索でよく出てくる方法ですがご注意を〜!
というわけで、昨日、営業終了後から作業開始!
机やイスをよけてブルーシートを敷き、スペースを確保!
大きな物を扱いますので2人がかりで作業します。そのほうが絶対安全!
大判プリントがあらぬ方向に折れ曲がった時のショックは・・もう・・
まずは梱包からプリントをズルズルっと引っ張り出して・・・
印刷の具合を1枚1枚確認します。
昨年夏のホルガジャンボリーの時は
データの作り方が悪くて画質がイマイチな大判を展示してしまった反省から
今回は自分なりに(O型、笑)細心の注意を払って印刷データを作りました。
その甲斐あって、ブローニーフィルムの精細さとホルガの曖昧さが
いいバランスで出せたプリントが出来たと思います。
そして幸いな事に!モノが届いてすぐに作業しているので
梱包から出した感じではそんなにカールがついていませんでした。
届いてから1週間後とかの作業だったら、かなり悲惨になってそう・・・
展示設営する直前にプリントが届くようなスケジュールで
大判プリントの発注をするのがいいかもしれないですね。
でも何かあったら取り返しがつかないので、僕はできませんが・・・
とは言え、端っこの方はかなりカールしてますんで、
伸ばし作業のためにエイヤっ!と裏返してみました。
紙の重みもけっこうありますので、数分間放置しているだけで、
さらにまっすぐに紙が伸びてきました。
あとは適当な筒で用紙端のカールをシゴいて取り除きます。
角度を何度か変えながらグイグイやると、完璧にカールが取れました〜!
しかしギャラリーは明日以降も通常営業してますから
このままここでプリントを放置できません!
保管用にまた丸めたら意味がありませんし(笑)
どこかにこのままで置いておかなければ・・・!
で、どうしたかというと、
B1サイズのポスターフレームにプリントを収めることに!
ま、ポスターフレームに入れて展示するテもあるんですが
これは質感がちょっと・・・展示に使うには安っぽすぎますね。
こういうフレームは枠の一箇所を外して
そこから中にプリントを入れますが
枚数が多いうえに大きいので作業がしずらそう・・・
まずはいったん全部分解して、
フレームの背紙の上にプリントを1枚1枚そろえて積み重ね、
最後に枠を組み立て直し、アクリル板をセットします。
まっすぐカールしない状態のまま保管できるようになりました!
しかし立てかけて置いておくと、フレームがネジれるので
できれば寝かせたままで保管しておくほうが◎
今回は事務スペースの壁を支える梁のうえに寝かせました。
仕事の邪魔にもならないし、いいポジション!
あとは搬入日に壁へ貼るだけ!
といってもその作業がまたタイヘンなんですが。。。
それまでにいい方法を思案しておきます!