作家列伝2010(その4)aquaさん
Date : 2010/12/05 Sun

ギャラリー・アビィ作家列伝2010(その4)

○aquaさん(今期7回出展)

aqua.jpg

アビィ名物の変態カメラマンaquaさんが
毎度おなじみ4回目のオールスター参戦です。
ひたすら我が道を行く性懲りもなさがいつも素晴らしいです。

ー去年のインタビューのコピペでいいですか?

ダメですって!

ーやっぱりそうですか。今年はどんな感じでしたか?

今年もいろいろなギャラリーで作品発表したつもりですが、
行動範囲がおとなしかったのかなという印象です。
展示回数自体が少なかったです。

ーおやおや、弱気ですね〜

でも、来年の2月2日〜2月6日の日程で、
中崎町のワンプラスワンギャラリーで
ガチで硬派な個展「街びと感じて」を開催しますので
興味のある方はぜひご覧下さい!

ーどさくさに紛れて個展の宣伝ですか!(笑)
 準備頑張ってくださいよ〜!
 それでは今年の出展作品からお気に入りを1つ!

「ひとフォト●2」の作品です。
aqua_pic.jpg
「artist」
アクリル額縁を裏返して両面を見てもらうことで
動きや時間の流れとちょっとしたコントを演出できたのが
我ながらいいアイデアだったと思います。
来年は出展回数も増やして頑張ります!


非凡を探して人生の旅を続けるaquaさんは
ビミョーなバランスを大事にしつつ、
暴れ回って、おおいに空回りする感じが、いつも痛快(笑)
個性派作家さんのひとりであることは誰もが認める事実でしょう!

それでは、aquaさんの出展作品にご期待ください!
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作家列伝2010(その3)イシケタマナブさん
Date : 2010/12/05 Sun

ギャラリー・アビィ作家列伝2010(その3)

イシケタマナブさん(今期4回出展)

2007年にアビィ初参加のイシケタさんは
(当初は「69年式」名義)
僕の中では「頑固な奇才」という印象の作家さん。
アビィ出展者の中では間違いなく異色の存在です。

ーまずは自己紹介をお願いします

ishiketa.jpg

イシケタマナブです。来年41歳になります。
和歌山生まれで今は奈良に住んでいます。
19歳から10年間ほど東京で暮らしていたので、
気持ち的には関東人かもしれないです。

ー写真歴は?

写真は15歳頃から撮っていますが、
もともと、古いカメラを分解して修理したり、
メカ的なことに興味を持っていました。
それに写真ギャラリーというと、
撮り方とか構図とかのセオリーにうるさそうで
展示する事にあまり興味はなかったんです。

ーアビィに参加し始めたキッカケは?

2007年に学研のパノラマピンホールカメラで
団地の給水塔を撮り歩いていたものを
発表したいと思っていた時に、
ピンホール写真の募集があるという事で
アビィを知りました。
いちどアビィへ下見にいったら
色々な価値観の写真が展示してあって
自分の思っていたギャラリーとの違いに驚きました。

ーよく使うカメラは?

当初はホルガやピンホールカメラを使っていましたが
いまはデジタルに移行してGX100がメインです。

ーイシケタさんの作品に見られるカタログ的な見せ方が
 僕はなかなか面白いと感じているのですが・・・

自分がそのとき興味をもった物を
いろいろな面から調べ上げたうえで撮っているので
どうしてもカタログ的になってしまうんです。
普段の企画展も、細かい解説入りの作品集がメインで
壁の展示はそこから抜粋しただけという気分です。
本当はストーリー的なことを組み写真で表したいのですが・・

ーやりたくてやってるカタログ式だと思っていたので
 僕にとってそれは意外な答えで驚きましたねぇ。
 
僕は多趣味な人間なんですが、
言い換えると熱しやすく冷めやすい性分というか。
深く掘り下げてあるとき急にやめちゃう。
写真に撮る物もその時その時で変わっていきますが、
でも写真を撮ること自体はやめずに続けている事なので、
人から顧みられないけど存在が面白いモノたちを
写真で残していきたいです。

ーそれでは今年の出展作品からお気に入りを1つ!

「廃景●7」の作品で、廃車のミニクーパーが
台の上で放置されている写真です。

ishiketa_pic.jpg
「廃車のある風景」

イシケタさんが興味のある撮影対象を徹底的に調べあげ、
いろいろな角度から切り取る様子に、
被写体と真剣に向き合う気迫を僕は感じます。

それでは、イシケタさんの出展作品にご期待ください!
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作家列伝2010(その2)晴一さん
Date : 2010/12/04 Sat

ギャラリー・アビィ作家列伝2010(その2)

○晴一さん(今期6回出展)

昨年の「それぞれの生活」がアビィ初参加の晴一さんですが、
そのあとはしばらくブランクがありました。
しかし今年4月の「ひかり展2」から
突如意欲的に6回も参加頂きました。

ーまずは自己紹介をお願いします

haruichi.jpg
晴一です。23歳です。
岐阜生まれですが、神奈川と大阪で育ちました。
どちらかというと関東人のような気がします。
でも京都も混ざっていて、いろいろです。

ー男性の作家さんだとよく間違われますね

そうですね。名前で間違われますね(笑)
晴れた日が一番好き、とか、晴れた日に一人で何かを考える、とか
そういったイメージを込めてつけた名前なんです。

ーなるほど〜面白いですね!
 しかも覚えやすいお名前で、なかなかイイと思います。
 写真歴はどんなかんじですか?

親類が写真をやっていたり、写真関係の仕事だったりして
そういうことの影響は受けていると思います。
学生の頃はコンデジで遊び程度に撮っていて、
2年前にホルガを買ったのが本格的なスタートです。
 
ーよく使うカメラは?

ホルガ、ゴールデンハーフ、ナチュラ、それから、
去年買ったオリンパスOM−1ですね。

ー昨年アビィに参加いただいたあと、長いブランクがありましたが?

ホルガを買って、ホルガ会の事を知り、
そこから、吹雪さんやアビィの事を知って、
企画展に参加したいと考えていたのですが
なかなか勇気がなくて(笑)
「それぞれの生活」ならたくさんの人が参加するから
これなら大丈夫かな〜と思ったのが最初です。
そのあとしばらく、どうすればいいのか悩んでいたんですが、
一眼レフ(OM−1)を買ってから
自分が撮りたいものがイメージできるようになって、
ひかり展2から積極的に参加しています。

ー 好きな撮影モチーフやスタイルは?

やはり、光(や影)、色彩を重視して撮ります。
コケや植物も好きですね。ほぼカラーで作ります。

ーそれでは今年の出展作品からお気に入りを1つ!

「ひかり●2」の作品ですね。

haruichi_pic.jpg
「Expose light」
自分の中で”再デビュー”になった作品です。

甘くない写真、というのが晴一さんの作品に対する僕の印象です。
ご本人の雰囲気通り、透明感がありつつも、
ピンと筋が一本通った力強さが魅力です。

それでは、晴一さんの出展作品にご期待ください!
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作家列伝2010(その1)kanaho*さん
Date : 2010/12/04 Sat

さあ今年も師走のシーズンとなりました!
年末恒例!オールスターズ戦4もまもなく開催となります。
そして今日から例年好評の作家列伝のスタートです!

オールスターズ戦をご存じない方のために説明しますと、
個展開催2万円割引の権利を賭けて、
この1年間でアビィ企画展に2回以上参加した作家さんから
立候補で集まった24名の作品を一挙に展示し、
来場者からの人気投票で1位を決めるという、
野球のオールスターゲームや競馬の有馬記念のような、
年に1度の大イベントとなっておりますッ!!!

みなさまには日頃から企画展をご覧頂いて、
名前をご存知の作家さんも多いと思いますが、
実際に会って話しをしてみたことは少ないかもしれません。

というわけで、本日から、
毎日2〜4名の作家さんのインタビューを掲載します。
オールスター作家の皆さんのプロフィールや
意外な側面に迫ってみたいと思います!

お一人ずつ記事を分けてアップしますので
読み残しに注意しつつお楽しみくださいませ!

最後までお付き合いのほど、よろしくお願い致します〜!

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ギャラリー・アビィ作家列伝2010(その1)

○kanaho*さん(今期14回出展)

kanaho.jpg

昨年は企画展11回参加&初個展を開催したkanaho*さん。
そしてさらに今年は企画展に14回参加しただけでなく、
2回目の個展も12月に開催という大活躍。
この多作とモーレツさはどこからやってくるのか?
インタビュー時、ちょうど個展のまっ最中でしたので
お伺いしてみる事にしました。

ー今年はkanaho*さんにとってどんな1年間でしたか?

自分の中で、しっかり写真と向き合った1年だったと思います。
企画展は去年よりも参加回数が増えて、
半ばムキになっていた気もします(笑)
去年も個展をやることになってから、
参加回数が増えたような(笑)

ー現在(インタビュー時)の個展はいかがですか?

今年は企画展ロード→ラストに個展、という順番になりました。
カメラをデジタル一眼レフに替えてからの写真で
未発表・発表済みに関わらず、集大成的に写真を選びました。
なので、企画展に出品した写真も何枚か入っていますが、
個展の構成の中で見ればまったく別の写真として扱えますね。
自分らしい展示になったと思います。

ー昨年の個展はコンパクトフィルムカメラでの撮影でした。
 今年はデジタル一眼レフにカメラを替えましたね。
 
カメラの性能とか、機材としての物理的な違いで
出来上がる作品の見た目上の事はガラッと変わりました。
コンパクトフィルムカメラではできなかったことも
デジタル一眼レフで可能になったことで
自分が撮りたいようにちゃんと撮れるようになったり。
でも撮る物は基本的に変わらないし、
デジタルが全てではないと思うのでいろいろ使いたいです。

ーそれでは今年の出展作品からお気に入りを

「シャッフル展vol.2」の作品です。

kanaho_pic.jpg
「17/129」
参加を決めてから搬入まで、短い準備期間だったんですが
いろいろ勉強になった作品です。


テーマが定められた企画展でも、
自分ですべてを自由に決める個展でも
等身大の自分の世界をいつも展示に表すkanaho*さん。
やりたいことの軸はブレずに、
ひたすら駆け抜けていく様子が頼もしいです。

それでは、kanaho*さんの出展作品にご期待ください!
作家列伝 > 作家列伝2010