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廃れゆく光景に佇む
Date : 2017/07/12 Wed

まずは前開催「黒白冩眞展覧会●12」が
日曜日で無事に終了いたしました。
ご来場いただいた皆様、まことにありがとうございます。

今年は11作品中、5作品がデジタル撮影&お店プリントで、
近年主流となりつつある「カラー印画紙へのモノクロ調プリント」が
かなり実用的なクオリティになってきたことが伺えました。

昔ながらの暗室手焼きプリントの出展は2名にとどまりましたが
そのぶん、モノクロ銀塩印画紙の味わいも際立つ感じでしたね。

写真はその誕生時、色彩を記録することができなかったゆえに
他の美術に比べると珍しい「白黒」という表現方法が生まれました。

しかしそういった従来の価値観や技法だけにとらわれず、
新しい技術も取り入れ、時代と共に進化していくジャンルとして、
モノクロ写真の面白さをさらに追究してもらえたらと思います!


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さて本日から「廃景●14」が始まります。
2005年の開業時から続く伝統の企画展!

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今年は「廃墟」と「廃れた風景」が半分ずつという感じです。
「廃景展」といえばこの作家陣!という面々が集まって
見ごたえバツグンの展示風景になりました。

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会場の照明も暗くしてコワーイ雰囲気に・・・
お化け屋敷が苦手な方はご注意ください!(笑)

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日曜日までの開催となっております。
みなさま、お見逃しなく!
展覧会のこと
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