<< 吹雪手帖その89「2010年個展への道(10)」 :: main :: 吹雪手帖その90「2010年個展への道(11)」 >>
光で描かれる世界を視る
Date : 2010/04/13 Tue

まずは前開催「たびフォト●4」が日曜日で無事に終了しました。
ご来場頂いた皆様、まことにありがとうござます〜!

いろいろなコンセプトで表された「旅行風景の写真」たち!
国内・海外がほぼ半数ずつで、いろいろな土地の風景を
ギャラリーにいながらにして楽しむ事ができました。

作家さんとお客さん、はたまたお客さん同士でも、
展示作品の旅先に関する話しで盛り上がることが多々あり、
そういったコミュニケーションが交わされるのは
旅行写真ならではの会場風景という感じがします。

「撮影者がいま見ている物を写真に撮って誰かに伝えたい」
これは人が写真を撮る理由の大事なことの一つです。

旅先で自分が見たもの、感じた事、それを写真に収めて、
そこにいなかった人に伝えるという旅写真は、
写真の世界でもっとも根本的なジャンルの1つだと考えます。

みなさんも旅行に出れば写真は撮るわけですが、
その写真を作品として人に見せることを意識して
旅先の風景にレンズを向けてみて下さい!

20100413-1.jpg
さて、本日からは「ひかり●2」が始まります。
その名のとおり「光」をテーマにした写真展です。

私たちが物を見たり写真を撮ったりするには
「光」という存在が不可欠です。
しかし「光」そのものの姿を目で見たり写真で撮る事はできない・・・

20100413-2.jpg
そんな不思議な存在である「光」を、
様々な考え方や捉え方で表した作品が集まりました。

20100413-3.jpg
「光がそこにある」ことを感じて、意識していけば、
あなたの目に映るこの世界の風景は
何十倍にも美しく感じられる事でしょう。

日曜日までの開催となっております。
みなさまのご来場をお待ちしております〜!
展覧会のこと
<< 吹雪手帖その89「2010年個展への道(10)」 :: main :: 吹雪手帖その90「2010年個展への道(11)」 >>
Comments
Comment Form
Trackbacks