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作家列伝2007/オレンジさん・あみさかりんさん
Date : 2007/12/21 Fri

*吹雪手帖その20〜31において掲載した
 作家列伝2007をあらためてカテゴリ分けした記事です。

「ギャラリー・アビィ作家列伝2007」
 〜 オレンジさん・あみさかりんさん 〜

おお、ついにゴールが見えて来た!
本日も作家列伝をお楽しみください!




ギャラリー・アビィ作家列伝
(21)オレンジさん

オレンジさんは「ソラリスト」1回目の時から
作品を出展して頂いている。

トイカメラを使った作品をよく見ていたので
そっち系(笑)の人なのかと思ったら
本来は一眼レフでライブ写真を撮るのが得意だそうで、
なかなか技術的裏付けのある人である。

昨年のナツいろ展や今年のたびフォト展では
写真を横一列や縦一列に、大胆に並べさせてもらった。
何かのストーリーや流れが作品に存在するのは
オレンジさんが音楽イベントの領域でも
活動しているからに違いない。

orange.jpg
○おなまえ
 オレンジ(名前の由来はオレンジ色が好きだからです)
 大阪府出身・在住
 でも大学や仕事場が京都なので、
 よく京都人に間違われます。

○年齢
 28歳へのカウントダウン開始。

○写真歴
 02年頃からライヴ写真を撮ったりするようになったものの、
 ちゃんと誰かに教えてもらうこともなく
 なんとなくだらりだらりと撮り始めて今に至る。
 トイカメを使うようになったのは多分2年くらい前から。
 ここ3ヶ月仕事が忙しくて全くカメラを触っておらず、
 焦り始めた今日この頃です。

○アビィの企画展に参加したキッカケ
 トイカメを触るようになり、
 ネットで検索してたらアビィさんを発見。
 ちょうどその時「ソラリストの詩」の募集をしていて、
 空の写真をよく撮っていたこともあり、
 問い合わせしたのがきっかけ。

○よく使うカメラ
 一眼はペンタックスのマニュアルカメラ。
 最近調子悪いので新しいのを買おうか悩み中…。
 普段使ってるのはオリンパスのPEN-EE3。


○好きな撮影モチーフ(または撮影スタイル)
 空の写真ばっかり撮ってます。
 あと逆光とライヴ写真。

○この1年間でのお気に入り作品

ノンセクション展の作品(ライヴ写真)
orange_p_1.jpg
<モデル>上坂拓海
タイトル:「arabesque」

ハーフ判展の作品
orange_p_2.jpg
タイトル:「光 -hikari-」

連続感の他にオレンジさんの作品の特長を挙げるならば
「空気感」という言葉がピッタリだと思う。

空気は写真に写らないどころか目にすらも見えないが
それは何か別の物と置き換わる事によりその存在を訴える。

それがライヴのステージであったり、
逆光の瞬きであったりするのだ。
そういうものがフレームの中に巧く凝縮され、
薄っぺらい印画紙に奥行きを持たせているのだ。

今後の新作にご期待ください!






ギャラリー・アビィ作家列伝
(22)あみさかりんさん

いつも笑顔が素敵なあみさかさん。
トレードマークの長い黒髪をなびかせて登場する姿に、
きっとファンは多いはず(笑)

あみさかさんはアビィがオープンしたころによく観に来てもらっていて
昔やってたアビィデジタルイメージング講座の初受講生だったりしたのだが、
しばらくパタッとお顔を見かけなくなって、
どうしたのかと心配している頃に、
紙ヒコーキに乗って颯爽と帰ってきた(笑)

その後はホルガや一眼レフで積極的に作品を発表していただき、
最近はマラソンランナーとしても活躍!
その多彩ぶりを発揮している。

amisaka.jpg
○おなまえ
 あみさかりん
 鳥取県出身・大阪市在住

○年齢
 29歳

○写真歴
 実は10代〜20代始めの頃は野球観戦が大好きで
 休みの日はあちらこちらの球場(二軍も含む)へ足を運んでいました。
 今思えばその頃にむやみやたら
 選手の写真を撮っていたのがはじまりかもしれないです。
 段ボール箱にどっさりと入った写真は引越しの際にサヨナラしました(笑)

○アビィの企画展に参加したキッカケ
 紙ヒコーキ展
 「淀川河川敷で紙ヒコーキを飛ばす」というとても素朴な遊びを
 大人が集まってやってしまうという企画が非常に興味をひき
 参加してみたいと思ったのがきっかけです。

○よく使うカメラ
 ニコンFG(フィルム一眼レフ)
 HOLGA120N
 などなど…


○好きな撮影モチーフ
 女性
 空
  基本はこの二つだけれどカメラによって変わってきますね〜。

○この1年間でのお気に入り作品
 アビィシネマの作品(写真じゃないですけどいいですか?)
amisaka_p.jpg
タイトル:「Face to Face」(ムービー作品)

アビィシネマの作品を観て思ったのは、
あみさかさんはきっとスライドショウの方が合ってるかも!ということ。
壁へ展示するには膨大な量の写真を
一定の時間を保って音楽とともに切り替えていく方法が
あみさかさんの写真の表現に合うような気がする。

自分の身近、そして愛すべき物を
これからも1つ1つ丁寧に写し捉えていって欲しい。

今後の新作にご期待ください!




いよいよ明日で第1部最終回です!
ああ、年末だな〜!
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