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団地の現在とノスタルジィ
Date : 2018/04/11 Wed

まずは前開催「ひかり●7」が日曜日で無事に終了いたしました。
ご来場頂いた皆様、誠にありがとうございます!

光は写真を撮る事の根本であるわけですが、
しかし光自体は波なのか粒なのか?
その姿を目で直接見る事はできない不思議な存在です。

眩しい光、朧げな光、太陽の光、人工の光・・・
想像以上に様々な「ひかりの形」がありますが、
そればかりではなく、暖かさや冷たさといった、
温度という尺度を記録する術の無いはずの写真から、
何故かそれが伝わってくるような作品もありました。

いずれにしても光を写すためには
そこに何かを介在させる必要があり、
その意識こそが、見る事であり、撮る事であり、
それぞれの人が「光」に込める願いなのだと感じます。
来年もぜひこの企画を開催できればと思います!


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さて本日から「団地の風景展」は始まります。
今回が初の試みとなる企画です。

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団地と言えば高度経済成長時代の代表的な建造物であり
現代日本の原風景と言うにふさわしい存在だと思います。

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そこには、ある種のノスタルジィを伴いながらも、
間違いなく「現代」という暮らしがあるはずです。

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そんな団地という風景を考える写真展になった感じがあります。
日曜日までの開催です。皆様のご来場をお待ちしております!
展覧会のこと
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