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闇と光の風景
Date : 2018/02/21 Wed

まずは前開催「手にとる写真展●12」が
日曜日で無事に終了いたしました。
4日間開催でしたが、沢山のご来場をいただき、
皆様まことにありがとうございました〜!

ここ最近の手にとる展は、
写真を選びきる前の状態を見せることで
自ずと現れてくる可能性について考える、という感じで
様々な発見を伴う展示として人気となっています。

しかしそもそも、12年前に始まった頃は、
同時プリントのL判を有効活用しよう!
と言う名目で始まった企画だったわけなのですが
それがいまやフィルム→デジタルの変化だけでなく、
写真をプリントで手にする事さえ意味が変わるという、
思いもかけぬ移り変わりと共に開催を重ねてきた企画です。

手にとる写真展で行う事は最初からずっと同じですが、
時代の変化と共に新しい意味を内包していけるところに
この展示の可能性があるのかもしれません!

この世には想像だけでは分からないことがあります。
来年は是非、どちらの側でも良いので参加してくださいね!


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さて本日から「夜のスケッチ●13」が始まります。
こちらもアビィ開廊当初から続く定番の企画です。

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今年は例年より人数多め、14名による作品が集まりました。
ピリッとした小作品からデッカイ作品までボリュームもたっぷり!

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光によって描き出される闇。そして闇によって浮き上がる光。
両者の存在がなくして、夜の風景を写真に捉えることはできません。

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自分が夜を見ているのか、それとも自分が夜の中にいるのか?
日曜日までの開催です。皆様のご来場をお待ちしております〜!
展覧会のこと
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