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手にとって、見る。そして考える。
Date : 2017/02/16 Thu

まずは前開催「写真の印象、展2」が
日曜日で無事に終了致しました。

今回は主題がハッキリした写真が多く、
最初のうちは集まるタイトルの方向性が一定でしたが、
徐々に多くのお客様の目に触れていくうちに、
タイトルと解釈の振り幅が広がっていき、
最終的には昨年の第1回を大幅に上回る、
500個以上タイトルが集まりました!

作者側として、心に響く言葉との出会いがあるのは勿論ですが、
観る側の人にも、自分が気づかなかった視点を示唆するような
驚くべき言葉との出会いがあったことも収穫でした。

当初はちょっとした思い付きでスタートしたこの企画ですが
写真の客観性と意外性をテーマに据えて、
今年も予想を超える反響を頂けてよかったです。

次は秋に3回目の開催を予定しています!
残念ながら今回は出展/来場できなかった方、
企画展の募集情報をこまめにチェックしてくださいね!


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さて本日からは「手にとる写真展●11」を開催します。
アビィ企画の中でも飛び切り実験的なこの写真展ですが、
今年は9名による作品が集まりました。

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この企画はタイトルどおり、
写真の束を手にとって1枚1枚見ていくという、
「鑑賞スタイル」をテーマにした展示です。

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次に何が出てくるのか判らないワクワク感、
普段ならセレクトの段階で消えてしまうような写真が残存したり、
順番もしだいにシャッフルされていったりなど、
いろいろな可能性を含んだ展示となっております。

20170216-4.jpg

少なめの枚数からたくさんの枚数まで、
展示作品の内容もちょうどバランスよく、
いいテンポで最後までご覧いただけると思います。
みなさまのご来場をお待ちしております〜!
展覧会のこと
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