”永遠になって欲しい”という願い

まずは前開催「さくらイロ●17」が日曜日で無事に終了いたしました。会期中ご来場頂いた皆様、ありがとうございます。

初の2週間開催となった17回目の定番企画。今回は「桜と○ ○ 」というよりもド直球に「桜!」といった感じの作品が集まり、桜の名所というよりも通りすがりや近所の公園といった身近な場所で撮影された作品が多かったのも特長的でしたね。

力強さと華やかさ、そして親しみやすさのある展示風景になって、今年最後のお花見を多くの方にお楽しみ頂くことが出来てヨカッタです!来年の桜はどんなかんじかな?今から楽しみですね!

さて本日からは吹雪大樹写真展「ある晴れた日に永遠が見える」が始まります。5月15日までの2週間開催です。

今から22年前に撮影した廃墟と12年前に撮影した日常生活。この2つの風景を1つの作品にまとめました。

写っているものも写し方も大きく異なる2種類の写真ですが、しかし作者にとってこれらは同じ理由を持って撮り続けたものであり、あくまでも地続きなのです。

なぜ自分は写真を撮るのか?現在進行中の個展シリーズ「イーラ」が始まるまでの約20年間の表現活動を総括する集大成的な作品です。皆様お見逃しなく!