信ずるものは展示する

まずは前開催・吹雪大樹写真展「ある晴れた日に永遠が見える」が日曜日で無事に終了しました。会期中、沢山のご来場を頂きありがとうございます。また写真集やプリントをお買い上げ頂いた皆様にも御礼申し上げます。

廃墟と生活風景。いっけん真逆の写真を対比して並べるすることにより、実はこの2つは観点を変えればイコールであるということを示した展示風景でした。

不意に消えてなくなる物。忘れ去られても誰も気にしない物。 残さなくてもよい物を写真に残す。それが作者の写真を撮る理由であり、遠い時間の先へ作品が残って欲しいという願いです。

永遠が見える・・・それは作者がいなくなった未来の世界のこと。残した作品がそこでどうなっているのか・・・自分が知りえない時間の彼方について思いを巡らせることです。

思わなければ残りません。そして自分一人が思うだけでも作品は残りません。そのためにもまた次の新作に向けて願い続けていきます!

さて本日から企画グループ展「神様仏様展PART2」が始まります。3年ぶりにまさかの復活!帰ってきた問題企画?です。

神社仏閣・仏像・祭事・教会などなど・・・ いろいろな想像力を駆使して神と仏を感じて下さい!(笑)

11名の作品が集まりました。今回も意外に素直な感じなので、安心して(?)ご覧いただけると思います!

しかし様々な宗教が入り乱れて並ぶ感じが日本人の性質そのものって感じなのかもしれませんね!?皆様、お見逃しなく!