トイカメラ写真表現の極北を目指して…!

まずは前開催「誰かに届く、写真展」が無事に終了いたしました。ご来場頂いた皆様、ありがとうございます!

新型コロナウイルスの流行により人の行き来が制限されるなか、もしギャラリーが長期間営業できないような状況になっても、気軽に楽しく参加できる写真イベントのカタチが何かあるんじゃないだろうか?

そういった着想から募集を始めたこの企画に、全国各地の作家さんから沢山の写真をお寄せいただき、そして実際にやってみることで、ここには書き切れないぐらい沢山の気づきがありました。

まだこの試みは、池の端に小石を落とした小さな波にすぎませんが、小さな波だからこそ遠くへ伝わっていくにつれ、徐々に大きなうねりになると思うのです。

今後もこの企画は継続していきますので、今回参加できなかった方、ぜひ次回は誰かに写真を届けてみましょう!

さて本日から企画グループ展「トイカメラセッション2020」が始まります。緊急事態宣言により1ヶ月半延期しての開催となりました。

トイカメセッションはアビィの根幹を成す企画の1つ!今年は11名の作家さんによる様々なスタイルの作品が集まりました!

トイカメラでの写真表現を継続していくことの厳しさ。そこに作家として思考し続ける人の崇高さがあります。

それぞれの作家の「今の答え」が並ぶ展示風景だと感じます。日曜日までの開催です。今週もお見逃しなく~!