誰かに届く新企画!

まずは前開催・15周年記念特別展示「それぞれの制作2020」が日曜日で無事に終了いたしました。会期中はたくさんの皆様にご来場いただき、誠にありがとうございました!

2018年から始まり3度目となる今回。緊急事態宣言による臨時休廊で1ヶか月遅れの開催となりましたが、そのぶん待ちに待ったという感じで、34名による展示風景にさらなる迫力が増していたように思います。

各作品の内容も、いまの世相を反映しつつも、ありきたりなメッセージではなく、各自の挑む作品世界の軸にそれらをうまく絡めとって表していた作家さんが多いと感じました!

分厚い記念冊子もたくさんの方にお持ち帰りいただきました!SNS全盛のこの時代ですが、掌のなかの「本」というカタチで作品と直接出会う強さにアビィは期待しています。市井の小さなギャラリーの中に生まれた新しい息吹を、記念冊子がどこか遠くまで伝えてくれることでしょう。

さあ、出展作家の皆様にとって次の1年間に向けて新しい日々が始まります!来年はアナタの「制作」も是非ここに加わってください!今後ともアビィもよろしくお願い致します~!

さて本日からは「誰かに届く、写真展」が始まります。緊急事態宣言中に募集開始した(ソレソラプロジェクトに続く)第2弾の新企画です!

会場の動画撮影やVRツアーでPCの画面越しに展示を体験するばかりでなく、その一部だけでも実際に共有する方法とは何か?

全国各地から50作品が集まりました!新型コロナウイルスによる制限の中、「それでも写真展を楽しめる!」という1つのカタチを示します。

7月12日までの2週間開催。写す事、表現する事、見せる事、伝える事、 考える事を忘れずに!これからもみなさんへ新しい企画を届けますよ!