符合しない順序

まずは前開催「復活☆☆撮影合宿展」が日曜日で無事に終了いたしました。ご来場頂いた皆様、まことにありがとうございます。

4年ぶりの開催となった伝説の企画。合宿中の2日間とも雨降りというコンディションでしたが、それをものともしない撮影意欲を感じる作品が集まってよかったです。

展示物の工夫の楽しさもさることながら、この場面は他の地点から見たらこうなっていたのかとか、作品同士がシンクロしていたりとか、何の打ち合わせもしていないのに、いい場面でいいボールが飛んでくる感じ!これが毎回感心するこの企画の面白いところです。

次に撮影合宿が開催されるのは来年、2020年5月4日、5日!今回の展示を見て参加してみたい!と思った人は予定を開けておいてくださいね!(笑)

さて本日からギャラリーライムライト代表・兒嶌秀憲さんをお招きし、個展「時間が溶ける 記憶の前後が辻褄をなくす 」を7月28日まで開催します。

兒嶌さんは夜な夜なカメラを担いで街を歩き、様々なスタイルでの撮影・作品発表を精力的に行っておられます。

今回はHOLGA135TIM(珍品!)を用いた、2枚1組の世界。夜の徘徊で遭遇した「何者かの姿」が右と左に並んだ8枚(16枚?)を展示しています。

一晩中撮り歩いたあとに残された写真の順序。それは果たして撮影者の記憶と符合するのでしょうか?渾身のモノクロ銀塩プリントをご覧ください~!