Date : 2017/05/17 Wed
まずは前開催・東佳子写真展「沈黙」が
日曜日で無事に終了いたしました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございます。
阪神淡路大震災の追悼行事のひとつである「1.17のつどい」
夜も明けきらぬ朝、昼、そして夜。
かつての1日をなぞるように進む追悼の行事を撮影した1000枚から
時系列に沿って16枚を選んでの展示でした。
傍観者の視点のような距離感を保つことにより
自分の考えや意見を主張することが目的とならず、
時系列でどの時間を抜き出すかを集中して思考した結果、
たいへん鋭い構成が実現できたのだと思います。
様々な思惑や利害が交錯する中で、
言葉にできない気持ちや感覚は沈黙が答えになるのかもしれません。
それを写真というカタチにすることに意味があったのだと感じました。
初個展ながら重たいテーマに挑んだ東さん。
次回はどんな事柄に取り組んでいくのでしょうか。
これからも注目していきたい作家さんです!
さて本日からは、水池葉子写真展
「小さな風景 〜せとうちのかけら〜」を開催します。
2年前の初個展に続く、「小さな風景」シリーズの第2弾です。
記憶的な遠くに見える風景のことを「小さな風景」と名付けました。
水池さんにとって「小さな風景」の写真を撮るということは、
子供のころに失くした何かを探すことなのかもしれません。
販売に関しては、額装のほかに、今回新たに製作した写真集や、
お求めやすいミニフレーム付きプリントもご用意しています。
作者在廊は、水・土・日が12時から、木金は15時からの予定です。
皆様のご来場をお待ちしております〜!
展覧会のこと日曜日で無事に終了いたしました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございます。
阪神淡路大震災の追悼行事のひとつである「1.17のつどい」
夜も明けきらぬ朝、昼、そして夜。
かつての1日をなぞるように進む追悼の行事を撮影した1000枚から
時系列に沿って16枚を選んでの展示でした。
傍観者の視点のような距離感を保つことにより
自分の考えや意見を主張することが目的とならず、
時系列でどの時間を抜き出すかを集中して思考した結果、
たいへん鋭い構成が実現できたのだと思います。
様々な思惑や利害が交錯する中で、
言葉にできない気持ちや感覚は沈黙が答えになるのかもしれません。
それを写真というカタチにすることに意味があったのだと感じました。
初個展ながら重たいテーマに挑んだ東さん。
次回はどんな事柄に取り組んでいくのでしょうか。
これからも注目していきたい作家さんです!
さて本日からは、水池葉子写真展
「小さな風景 〜せとうちのかけら〜」を開催します。
2年前の初個展に続く、「小さな風景」シリーズの第2弾です。
記憶的な遠くに見える風景のことを「小さな風景」と名付けました。
水池さんにとって「小さな風景」の写真を撮るということは、
子供のころに失くした何かを探すことなのかもしれません。
販売に関しては、額装のほかに、今回新たに製作した写真集や、
お求めやすいミニフレーム付きプリントもご用意しています。
作者在廊は、水・土・日が12時から、木金は15時からの予定です。
皆様のご来場をお待ちしております〜!