心で感じる夕暮れイロ

まずは前開催・山田晃央写真展「red herring」が日曜日で無事に終了しました。会期中にご来場いただいた皆様、まことにありがとうございます~!

この半年間に作者が出会った心動く光景や蒐集の対象物たち。「red herring = 燻製ニシンの虚像」というタイトルで逸らされた真意は作者がこれらの写真を残した純粋な気持ちのことかもしれませんね。

このところ年イチ開催の山田ワールド。今回のノリでシリーズ化していただくのも楽しいと思います。山田さんもやる気満々という感じですよ!皆様、ご期待ください!

さて本日からは「夕暮れイロ●12」が始まります。風景写真にとって鉄板のシチュエーションとも言える「マジックアワー」がテーマです。

しかし鉄板というだけに、誰もがよく撮る定番写真とも言えます。いざ展示するとなると他の人の作品と変化を出すのが難しく感じて尻込みする方も多いのでは?

でもそんなことはありません。赤やオレンジ、同じように見えても様々な色の違いがあります。明るい夕暮れから夜寸前の夕暮れまで12名の作品が集まってます!

夕暮れイロとは空や光りといった目に見える色だけではなく、心に感じる色もあるのではないでしょうか。日曜までの開催です。皆様、お見逃しなく~!