夜の輪郭を光で描く

まずは前開催・亀島瑠李写真展「目の便り」が日曜日で無事に終了しました。会期中、たくさんのご来場を頂きありがとうございます。

卒業制作の校外発表となる初個展、しかも展示自体もほぼ初めてという亀島さん。けして簡単ではないテーマでしたが2年間じっくり考えただけのことはある、奥深い世界が出来上がっていましたね。

特に「流れを読む」のではなく写真群から湧きあがる感情や感覚を受け取る構成は物語性を排除した現代の写真展らしいアプローチでとてもよかったです。

この春から新生活が始まる亀島さん。今後も今回見つけたテーマを大事に育てて、様々な作品を見せて欲しいですね。皆さんも亀島さんの今後の活躍にご期待ください!

さて本日から2月12日まで企画グループ展「夜のスケッチ●18」を開催します。毎年2月恒例の「夜景」がテーマの写真展です。

「夜」を撮った写真って聞くと、どんなのを連想しますか?フラッシュをピカッ!とか100万ドルの夜景とか?いや、そもそも夜は写真を撮らない人が大半かも?

そんな方に この展示を是非ご覧いただきたい! キレイだったり、不思議だったり、 怖そうだったり ・・・ 夜ってこんなに表情豊かなんだと気づかされます!

今年は12名の作品が集まっております。組写真が多めでかなりボリューム感のある展示風景ですよ。みなさま、お見逃しなく!