廃れゆく風景を求めて

まずは前開催・HOLGA会写真展「HOLGA EXPO 2019(大阪開催)」が日曜日で無事に終了いたしました。会期中はたいへん沢山のご来場をいただき、まことにありがとうございます~!

今年は出展作家26名中、 なんと24名がフィルムHOLGA を使用した作品という展示風景になりました。また、モノクロ・カラーともに自家暗室やレンタル暗室での手焼きプリント率も高く、 近年は減少傾向にあったフィルムHOLGAが見事に復権した感じです。

さらに製造再開のニューHOLGAも入荷したほとんどの台数を販売することができ、新しいユーザーの皆さんがどんな写真を見せてくださるか、今後の楽しみも増えました!

そして、HOLGA EXPOは日本列島を縦断する写真展でもあります!大阪開催は終了しましたが、今度は8月21日から東京・南青山のナダールさんでメンバーも入れ替わっての東京開催が控えております!

今年初めて見て興味を持った方、長らく押し入れに入れたままだという方、MYホルガをGETした皆様、ぜひ来年のHOLGA EXPOで一緒に展示しましょう!きっと写真の夢が広がりますよ~!

さて本日から「廃景●16」が始まります。2005年のアビィ開業時から続く伝統の企画です!ちなみにアビィ企画グループ展の第一回目が廃景展なんですよ~意外!

今年は出展作家8名のうち5名が廃景展初チャレンジ!ガチ廃墟から廃れた風景の組み合わせによる架空の世界まで、様々な切り口の作品が集まりました!

廃墟が好きな人にも、良く知らないという人にも、きっとお楽しみ頂ける展示風景になっていると思います。

14年間、回を重ねてもマンネリとならず、さらに進化する廃景展!日曜日までの開催となっております。みなさま、お見逃しなく~!