田村虎之亮写真展
East #2 傀儡
モルドヴァ ハンガリー ブルガリア
2025年1月29日(水)~2月2日(日)
12:00~19:30(最終日は19:00迄) / 入場無料 / 月火休廊
●写真展について
現在のモルドヴァのほとんどはベッサラビアと呼ばれている。
1940年、ソ連軍はルーマニア領であるベッサラビアに進駐し、ベッサラビアをソビエト連邦に併合、モルダヴィア自治共和国とウクライナ・ソビエト社会主義共和国に分割した。独ソ戦(1941-1945)では再び枢軸国側であるルーマニアが再占領したが1944年から再びソ連が占領した。
ハンガリーはかねてよりナチス・ドイツとの同盟国だったが、独ソ戦のブダペスト攻勢でドイツ軍は敗北し、ブダペストはソ連の占領統治下に置かれた。
ドイツとソ連に翻弄された舞台の都市風景を展示する。
●展示写真について
ブルガリア(ソフィア ヴァルナ) 、ハンガリー(ブダペスト) 、モルドヴァ(キシナウとチラスポリ)にて撮影。四つ切プリント12枚を展示予定。
●作者プロフィール
田村 虎之亮(たむら とらのすけ) 1998年 広島市生まれ
東京綜合写真専門学校研究科卒業後、ベラルーシ ミンスク国立言語大学に一年留学。
主な展示
2023年 East #1 Ostland(広島 gallery 718)