写真グループ展
Arpeggio

2020年10月28日(水)〜11月1日(日)
12:00~19:30 / 入場無料 / 月火休廊


音が重なり旋律を紡ぐように、
何でもない写真が連なることでひとつの展示になる。
「音楽」を好む4人が、「音」を想う写真を集めました。
何か欠けると成り立たない、4人の調べをご覧ください。

●出展作家プロフィール

〈あっさむ〉
高校の吹奏楽部でフルートに出会って〇〇年。
社会人になってからも楽団に入ったりで今も楽しんでいます。
アコースティックなライブを聴きに行ったりしてますが、最近は演奏する方がメインかな?
楽譜に書いていないモノを演奏で感じる様に、写真に写っていない何かも必ず伝わると信じています。
今は満足に音楽は出来ないけれど、写真でいい音を奏でたいと思います。

〈しらかわ〉
どうでもいいことならすぐに口に出せるのに、想いを言語化することはとても難しくて。そんな言葉にできない感情を写真に重ねて表現しています。
学生のときから音楽はいつも身近にありましたが、特にライブに足繁く通うようになったのは数年前。あるライブの第一音、その一瞬があったからでした。
目で感じる写真、耳で感じる音楽。経路は違えど、心の琴線に触れるという意味では同じだと思っています。あの時の自分のように少しでも心に届けば幸いです。

〈たかたに〉
第2次バンドブームの頃某バンドと出会いライブご招待が当たってライブハウスに初めて行きました。それからライブに行くことが当たり前な人生になりました。
バンドが解散してすることがなくなった頃カメラを手にする。
そしてまた好きなバンドができてライブに行くようになりました。
音楽も写真もなぜ好きなのか?どう良いのか?理解が深まらないままなんとなく夢中になり今に至ります。
でもなんとなく気になるものにはきっと理由があるのだと思うのです。

〈かるしー〉
まず初めに言葉があって、言葉の上に写真を載せれたらと思って写真を始めたのが写真のきっかけだったけれども、気がつくと好きな言葉と音楽の上に写真が在りました。 大幅な人生の進路変更が行われた今、同じように歌の上に乗せたらどうなるだろうかと思い作品作りに取り組みました。
さて、変化はあったのか、結局かわらないのか。


●会場風景