幻灯個展
溶かした、角砂糖の数だけ 宙に浮く。

2020年4月15日(水)〜4月19日(日)
12:00〜19:30 / 入場無料 / 月火休廊
※2021年に開催延期となりました※


幻灯(げんとう)は、日常の中で使われる言葉や普段眼にする景色を題材にして、見てくださった方の手のひらで、まるで(持ち主だけの)宝物のように感じてもらえるような作品を制作しています。
今回の展示では、「作品を見る」・・・という行為だけでなく、見る人が「手を加える」事により、同じ作品でも違った見え方になる・・・という事を体験していただきたいと考えています。


●幻灯・プロフィール
河井奈央 1977年4月生まれ
フィルム写真全盛期の時代から趣味で写真を撮り始める。やがて友人と発行したフリーペーパーで詩を担当する事により「言葉」にも興味を持ち、福祉関係の仕事の傍ら「写真と言葉」にまつわる表現活動を行う。
2017年夏頃に退職し、そこから「幻灯」という作家名で本格的に活動を開始する。「あなたという光を受けて、初めて意味を為すもの。」というコンセプトのもと創作を続けている。

<これまでの個展>
2017年12月「pieces.」nitte(兵庫・西宮)
2019年2月「短い手紙と、ちいさな贈りもの。」Confidence cafe(大阪・住吉大社)
2019年4月「手のひらで、そっと光る。」ギャラリー・アビィ(大阪・南船場)