高畑和浩写真展
生きる2

20157年9月2日(水)〜9月6日(日)
12:00〜19:30 / 入場無料 / 月火休廊


前作 「生きる」〜ある山に生きる猫たちを追い続けた5年間の記録〜 から、更に彼らを追い続けること約4年、あの山の猫たちも高齢になりながらも、厳しい環境の中を健気に生き続けている。その中には、こつ然と姿を消すものや、ごくわずかではあるが、新しい飼い主の元へと旅立った者もいる。

その後の彼らを追い続けつつ、この山での撮影範囲を広げていく中で、新たな猫達との出会いがあった。まだ産まれて間もない子猫たち、そして、それを育て守ろうとする母猫、その親子猫たちを邪険にするオス猫等、様々な境遇の猫たちに出会う事が出来た。今回はその猫たちを追い続けた記録も併せて紹介していく。


●展示作品について
カラー作品25枚を展示予定です。

●作者について
高畑和浩(たかはたかずひろ)
1975年2月大阪生まれ/大阪在住/40歳)

祖父が生前に愛用していたマニュアルカメラを自宅の押し入れで発見した事がきっかけで写真を始める。海外では主にミャンマーの村の子供達や人々の暮らしを中心に、日本では外猫を中心に撮影。2007年の大阪写真月間「写真家150人の一坪展」にて展示活動をスタートする。

○これまでの個展
2011年
「生きる」〜ある山に生きる猫たちを追い続けた五年間の記録〜
(ギャラリーアルテスパーツィオ・大阪梅田)

2014年「ぶさお」(ギャラリー・アビィ)

そのほか、ナダール大阪やギャラリーアルテスパーツィオの公募展に多数参加。アジアを旅する写真仲間達とともにグループ展も定期的に開催している。今回が3回目の個展となる。

●会場風景