菜美 写真展
「daily planet - 神様が住む島 - 」

2012.7.17 -7.22
PM12:00 - PM7:00

いわゆる「観光地」といえば、「人がとにかく多くて賑やかな場所」で、そういうところが苦手な私にとっては、旅好きなのにどうも足が向きません。

しかし宮島は、そんな観光地であるのにも関わらず、どこへ行っても穏やかな空気が流れているように感じ、いつのまにか、休みが取れたら足を運び、日が暮れるまでゆっくり過ごすようになりました。

なぜ苦手な「観光地」という場所でゆっくり過ごせるのか。それは、のんびりと過ごしている鹿たちがいるからなのか、それとも神様が住んでいる島だからなのか。

この写真からそんな空気をゆっくり感じてもらえたら、と思います。

(菜美)

●作者プロフィール

菜美(なみ)1976年京都生まれ、大阪育ち


音楽と旅とカメラをこよなく愛する。2005年にギャラリー・アビィ「トイカメラ月間」で初めての写真展示。以降、大阪南船場の写真ギャラリーを中心に展示多数参加。一貫して、旅の風景をテーマにした作品を発表している。

(個展)
2010年7月「daily planet」(ギャラリー・アビィ)
今回が2回目の個展開催となります


●展示作品について


A4サイズ・カラー印画紙プリント16枚展示。使用カメラは作者が2002年から愛用しているLOMO LC-Aというロシア製トイカメラ(35mmフィルム使用)です。展示作品はすべて広島県の宮島で撮影された写真で構成されています。


(会場風景)