●作者より、写真展開催にあたって |
●展示作品について カラー手焼き写真プリント約24点 ◇マダガスカルについて◇ 東アフリカの東南に位置するインド洋上の共和制国家。島国では世界第4位の大きさで、国土の大きさは日本の約1.6倍。1960年、長く支配下におかれたフランスから独立した。公用語はマダガスカル語とフランス語。陸から1億年にわたり隔離され、人間が移住してきた時期が遅かったために、そのほとんどが独自の進化をとげた固有種の動植物である。未調査地域も多数あるため、新種の動植物の発見が今なお報告されている。 ◇ワオキツネザルについて◇ ワオキツネザルは霊長目のなかでももっとも原始的なサル、原猿類に属する。マダガスカル固有種である。おもな生息地はマダガスカル南西部の乾燥した森林。両手を太陽に向けて広げ、朝日を浴びて暖をとる姿が印象的である。マダガスカルを象徴するナショナル・アニマルであるが、森林伐採、他種動植物の移入による環境や生態系の変化、密猟などにより、絶滅の危機にさらされている。 |
作者について |
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