デジタルカメラが発達した現在においても、まだまだ圧倒的な美しさと情報量を有するブローニー(中判)フィルムで撮影された作品が集まります。
プロ用のフィルムというイメージが強いブローニーですが、もともとはコダック社が子供用カメラのために開発したフィルムで、戦後多くの家庭に普及した二眼レフカメラや、蛇腹のクラシックカメラ、ホルガを代表とするトイカメラなど、実はいろいろなクラスのカメラで採用されている経緯があるフィルムです。
同じフィルムを使っているのにカメラの違いで大きく変化が現れるその写りと、フィルムとカメラの組み合わせによる銀塩ならではの表現をご覧下さいませ。
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