こんなのがあってもいいかな。

まずは前開催・kanaho*写真展「また始まること」が
日曜日で無事に終了いたしました。
ご来場頂いた皆様、写真集をお買い上げ頂いた皆様、
まことにありがとうございます。
大病をくぐり抜けた先に、それを経験した者が
見る人へ何を表して伝えるべきなのか?
自分に起こったことや、その気持ちを語るのではなく、
違うカタチにして表せる方法を考えられるかどうか?
そういうところに作家性が現れるのだと思います。
プレスリリース直前まで、
作者には色々悩んで頂きましたが
最終的に今のベストと言えるものが
確かに完成したのではないかと思います。
未来を信じる事こそが「また始まる事」ではないかと、
展示された16枚を観て、僕は思いました。
皆さんもkanaho*さんの次回作にご期待ください!

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さて本日からアキシマフミ写真展
「タイム ゴー ラウンド」が始まります。

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流れもストーリーもなく、全体で1つの塊として存在する作品。
面白いと思う人と、単に時間の無駄に感じる人と、
好みが大きく分かれそうな展示です。

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「こんなのがあってもいいかな」というのは作者の談。
最大公約数的なモノ作りに迎合しない姿勢がこの作者の持ち味なので、
いいチャレンジをしていると僕は思います。

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日曜日までの開催です。
興味がわいた方はぜひご覧ください。
何かが発見できるかもしれませんよ?
確証はできないんですが(笑)