夕景の世界

まずは前開催・鳥海宏太写真展「シャングリラ・・・」が
日曜日で無事に終了いたしました。
会期中、たくさんのご来場を頂き、ありがとうございました~!
どことなく日本人にも似ているラオスの人たち。
地元の人々の暮らしがしっかりと息づく街並み。
のんびりした時間の流れ、他人をそっと見守ること、
困っている人を見たらすぐに助ける、やわらかな笑顔・・・
たいした観光名所も無く、退屈な国といわれるラオスですが、
今の日本からは消えつつある心が
ラオスには残っているのだと感じました。
目先の美しさやドラマチックさに惑わされず、
本当の楽園に出会って楽園と気がつけるのかどうか・・・
それこそが作者の訴えたかった楽園の正体であり、
訪れた人々の心の中にひとつひとつの楽園があるのかもしれません。
みなさまも鳥海さんの今後の作品にご期待ください~!

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さて、本日から「夕暮れイロ●5」が始まります。
タイトルどおり夕景がテーマの企画です
夕暮れというのは誰しもが感動して撮ってしまう風景ですが、
作品として表すなら、どんなふうにしますか?

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ストレートな夕暮れから、面白い切り口の夕暮れまで、
いろいろな夕暮れイロが集まりました!

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単なる夕焼け小焼けの写真展にならないところが、
毎年、イイな~と感心させられる企画展です。

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日曜日までの開催です。
みなさまのご来場をお待ちしております!