手に触れられない、向こう側

まずは前開催「手にとる写真展●6」が
日曜日で無事に終了いたしました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございます。
6回目の「手にとる」はたくさんの作家さんから応募があり、
それぞれの作品もボリュームたっぷりといったカンジで
なかなか見ごたえのある展示風景となりました!
ものすごく小さい写真や、今は無くなったポラフィルムの現物、
大切に箱の中に収められたもの、そういった趣向を凝らしたものから
ストレートにたくさんの写真を見せるものまでコンセプトも様々で、
それがちょうどいい配分で集まったのがよかったです。
いずれにしても、普通の壁面展示では見られない枚数を見せる、
つまり、セレクトの段階で引いてしまう写真も混ざるということで
その作者の、よりリアルな視線の行き先を感じられたのではないかと思います。

20120221-1.jpg
さて、本日からは「続々●向こうがわ」が始まります。
2007年以来、久々の開催となるテーマです。

20120221-2.jpg
鏡の中、水面の映り込み、ガラス越しなど、
目には見えていても直接触れない風景や虚像の写真がコンセプト!
それをどんなふうに解釈してユニークなものを作るのか・・・
いろいろと難しい要素の詰まったテーマですが、
久々に今回も、なかなか良い作品が集まりました!

20120221-3.jpg
日曜日までの開催となっております。
みなさまのご来場をお待ちしております~!