作家列伝2011(その2)

ギャラリー・アビィ作家列伝2011(その2)
○kanaho*さん(今期18回出展)

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2009年、2010年と2年連続で個展を開催し、
今年も廊下ギャラリーで一人展を開催したkanaho*さん。
しかも今期18回出展で2年連続年間最多出展記録を達成。
そのパワフルな創作意欲はどこからやってくるのか!!
ー今年の写真活動はいかがでしたか?
忙しかったので今年は展示を休むつもりだったんですけどね・・・
それがガクブチ固定方式にしたらまさかの18回という(笑)
アビィに来て企画展のDMが並んでいるのを見ていると
あの写真もこの写真も・・と、使える企画に結びつくんです。
頭の中でつねにアビィの企画展のことを考えている!?
私にとって生活密着型ギャラリーですね(笑)

ーこれまでの個展を振り返ってどうですか?
2009年の初個展は、今までのストックがたくさんある中から選べて
ある意味、ビギナーズラックみたいなアタリが出た感じです。
去年の2回目の個展は、経験も積んでスキルも上がったけど
準備のスパンが短い分、イキオイが下がったのかな・・・
そのときやりたいことはできたけど、考える余地があったなぁと思います。
でもいい勉強になりました!

ー来年3月と5月に個展が控えてらっしゃいますよね!
去年、廊下ギャラリーの「夕暮れ刻」で展示した
「end roll」という作品ががキッカケで生まれた個展です。
この個展のことが今年の18回で展示した写真の根底にあるというか。
つねに個展「エンドロール」を意識しながら撮っていました。
3月に大阪、5月に内容を若干入れ替えて東京で、2回やります。
展示物もA2サイズでドドンと大きくします。

ーそれでは今期お気に入りの展示を1つあげてください。
「ナツいろ●6」の作品です。

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「向こう側」
この写真、個展でデカくしますよ!
・・・・
3回目の個展に向けてのテストフライトが
今年の廊下ギャラリーでの一人展だったというkanaho*さん。
等身大の自分というものを描きながらどんなふうな世界を展開していくのか
これからも目が離せない作家さんだと思います!
それでは、kanaho*さんの出展作品にご期待ください!