やっぱり人って素晴らしい!

まずは今年初開催の「ソラリストの詩●6」が
日曜日で無事に終了いたしました。
たくさんのご来場をいただきありがとうございます!
毎年年始に開催するソラリスト展の写真は、
なんだかその年によって雰囲気がまとまっているというか・・・
公募展ですから、事前の作品打ち合わせはないわけですけれども、
集まった写真から「今年の抱負」が伝わるようなカンジがします。
1年の計はソラリストにあり、というわけではありませんが
ご覧頂いた皆様にも清々しい気持ちになってもらえたと思います。
空の風景は、地上にいて頭上を見上げれば常にそこにあり、
一刻たりとも同じ光景をとどめていません。
そんな空の写真を、忘れずに撮り続けていく気持ちが
日々の仕事や暮らしの中に潤いを与えるのだと思います。

20110125-1.jpg
さて、本日からは「ひとフォト●3」を開催いたします。
写真の王道「ポートレイト」がテーマです。

20110125-2.jpg
その昔、実用的な写真が生まれたばかりの頃、
人々は街の写真館へこぞって出掛け、
家族や友人と記念写真を撮る事がブームになったそうです。
「記録する技術」として始まった「写真」を使って、
大衆が残したいと思ったものは、
「自分や親しい人の姿=(ポートレイト)」だったのです。

20110125-3.jpg
それが人物写真は写真の王道といわれるゆえんです。
写真の「永遠のテーマ」といっても大げさではありません。
3回目になる今回は、実にいろいろな方向性の作品があつまりました!
家族、子供、旅先で出会った人、モデルとの関係性、などなど、
あまりにバラエティに富みすぎて、
会場風景はかなり統一感のない感じになってしまいましたが
これこそ一般公募展の面白さだと思います。
ほんとにいろいろなタイプの写真をご覧頂けます。
「人物」というモチーフの奥深さをお楽しみください。

20110125-4.jpg
日曜日までの開催です。お見逃しなく~!