誰かに届ける、7回目!

まずは前開催・佐々木修宏写真展「大阪感情線」が日曜日で無事終了いたしました。会期中はたいへん沢山のお客様にご来場いただきまして、誠にありがとうございます。展示情報を掲載頂いた各種メディア関係者の皆様にもお礼申し上げます。

実は東西南北にぴったりと面しているアビィの4つの壁を環状線の駅の並びに見立てて、大阪駅から福島駅までグルッと外回り線でつないだ車体側面オレンジラインの展示風景が圧巻でしたね!

しかも駅やホームでのスナップ写真もそれに呼応させ、アビィひと部屋丸ごと大阪環状線の世界そのものに仕上げたのが素晴らしかったです。まさにこれ以上広くても狭くても成り立たない、この空間を見事に使い切った個展でした。

今後も様々な撮影手法と展示方法を追究していきたいと語る佐々木さん。皆さんも佐々木さんの今後の活躍にご期待ください!

さて本日からは「誰かに届く、写真展7」が始まります。コロナ禍をキッカケに2020年から始まったこの企画。7月開催で定着し、暑中見舞い代わりって感じですね!

自分の展示写真が誰かに届き、そして誰かの展示写真が自分に届く・・・展示が終わってからが本当のスタートという一風変わった試みの写真展です。

届く写真は抽選で決まります。自分の好みで選んだわけではないからこそ、逆にその1枚から様々な発見があるのかもしれません。

なんと今年は誰かの1枚が東ヨーロッパに届く予定です。誰かに届ける写真ってどんなが面白いんだろう?そんなことを考えつつ、お楽しみください~!