まずは前開催・ 田村虎之亮写真展「East #2 傀儡 モルドヴァ ハンガリー ブルガリア」が日曜日で無事に終了しました。ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。
今回登場したそれぞれの地域にはドイツやソ連に翻弄された東欧ならではの複雑な歴史があります。そういった国々の実際はどうかというと、私達と何も変わりない普通の人たちが暮らしているのです。紛争や政変といったニュース報道だけでは見えてこない「今」が伝わったのではないかと思います。
今後も10年計画で東ヨーロッパを撮り個展を続けたいと明言する田村さん。今夏には早くも第3弾をご予定とのことです。Eastシリーズが完結する頃、この世界はどうなっているのでしょうか。皆様も田村さんの今後の作品にご期待ください!

さて本日からはmaaka写真展「喜びで、あふれますように。」を開催します。7代目オールスターズ戦MVPによる4度目の個展です。

これまで実家の家族や大切な人との日々をフィルム撮影で一貫して発表してきたmaakaさん。今回は16年間にわたって撮影した姪っ子さんの成長記録を展示します。

作者が19歳のときに初めて買った一眼レフカメラで撮ったのは当時2歳だった姪っ子さんの姿。その彼女もこの春に進学で地元を離れ、遠くで暮らすことになりました。

もうこれ以上ない最高のタイミングでの作品発表です。同じ経験や記憶がある人も多いのではと思います。maakaさんの最新作をお見逃しなく!